秋の『哲学舎という名の美術館』
2024年 11月 28日
にほんブログ村
心象風景写真 ブログランキングへ
古い物ばかりだと落ち着きますね。
新しき動揺、古き安定といったところでしょうか。
鉄分補給も十分できそうです。
まあ、妥当な価格設定でしょうか。
作品を作られた方が、この美術館を運営されているのでしょうか。
それとも、実は有名な作家さんの作品が展示?
興味深い美術館です。
館内も不思議な空間ですね。
というより驚きの時間が流れている。
そこに身を置くと、きっと自分が何者なのか
何処からやってきたものなのか、わからなくなりそう。
窓辺の一角に、好きなベッドを置いて、どっぷりと
不思議な時間の中に自分を沈めてみたいと思う。
あ・・それから、blackfaceさんの御勧めで
古本ですが、二冊ポチッテしまいました。
なんでしょう?当ててみますか?
ヒントはイギリスです。過去にも読んだことのある本です。
みんな懐かしいものたちがさりげなく置かれて「展示」されている美術館、
秋になっての再訪はより情緒豊かになった気がします。
野ざらしになって朽ちて行く行程もまた「美」ですね。
竈とか石油ストーブとか、生活と共にあったものたちも、今は展示物なのが時代の変遷を感じます。
野趣あふれる植物とのコラボも中々素敵です(^_^)v
撮影者も古色蒼然としてきているので、被写体もそういうものを選びがちですね。(;・∀・)
鉄分補給はここの森の中でたっぷりできますね、建物の中では美味しい生チョコとコーヒーの補給に努めました。^^
作家さんの作品展も行われていました・・・でも、この美術館のたたずまいに惹かれてしまいました。
この美術館自体が一つの作品という感じでしたね。
森も建物の中も、この美術館の館長さんの美意識にかなうものがそろえてある場所ですね。
英国絡みの本ですか、何をお求めになったのかなあ・・・世界で一番有名な獣医さん、ヘリオット先生シリーズでしょうか?
ここにあるものは、館長さんが探し出してきたものばかりだそうですよ、ガラクタたちが新たな命を吹き込まれてましたね。
冬の間は閉館するそうなので、訪問するなら今だと思って行ってきましたが、正解でしたね♪
片道3時間あれば着きそうなので、思い切って行ってみるかな~
息子宅に泊まると、恐怖の孫ちゃんラッシュがあるので
その手は使いにくいのであります(笑)
と考えていて…あらら、冬場はお休みなの・・?
どうしてわかったのかしら?
ヘリオット先生の「愛犬物語」です。
足のケガで、手の施しようがなかったキムの治療は、膿の中で治してみよう・・という提案で、飼い主はキャンプをしながらヘリオット先生の言葉を信じて、2週間の時を過ごすの
でしたね。病院へ行くと、キムの足はものすごい悪臭を放っていて、待合室の人々が顔をしかめずにはいられなかった。
というエピソードは、とても心に残るものでした。
昨日上巻が届きましたので、「勝海舟」は中断して、
ヘリオット先生の世界に浸ってみようと思います。
そうなんですよ、冬の間はクローズなんです、三重県でも雪の降る地域なんですよね。
なるほど~、お孫ちゃん、なかなか難敵なのですね、じゃああまり近寄らないほうが良いのかも。(;・∀・)
おお、ヘリオット先生の「愛犬物語」、大当たりでしたか、なんとなくそんな予感がしたってことでしょうね。^^
ヘリオット先生の著作は、秋の夜長を過ごすのに最適ですね、どのエピソードも心が温まります。
写真術による美の表現、ということになるでしょうか。
「写真」という漢字を当ててしまったのが諸悪の根源になっちゃいましたね。
「美の表現」、と言うより「真を写す」に注力する輩が生まれてしまいましたよ、「光画」にしておいてほしかったです。(-_-;)