洋画家の遺言により建てられた記念館 - 黒田記念館
2024年 08月 06日
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重厚でClassicalな建築物ですね
見応えがありますね
最後に撮影者本人の姿がチラリ
ハットがお似合いです
ショルダーバックをお使いなのですね
湖畔で和風の美女が団扇片手に涼んでいる絵ですけど、
「洋画家」の作品というよりは日本画のイメージですよね。
洋画にも和洋折衷を取り入れたのでしょうか?
全くの洋風一辺倒に走らないのがこの人の気骨でしょうか。
彫像を見るとなるほど‼と納得できます。
そしてまた、財を成しても遺産の一部をこうした立派な美術館の建設に当てろとの遺言を残すなんて、
今のセコイ政治家に見習ってほしいです。
扉のガラスに映り込んだ小粋な紳士さま、世を忍ぶ仮の姿でしょうか(^-^)
昭和一桁に建造された建築、重厚活端正で美しかったです、明治期とは違う軽快さがありました。
あはは、自分を隠せる場所が見つからなかったんですよ、この日は重いカメラバッグは上野駅に預け、軽いナップサックでした。
黒田清輝の作品も多数展示されていましたよ、印象派風の明るい作品が多かったです。
フランスに留学した際に絵を本格的に習ったそうで、本来は法律の勉強のために留学したのに初志貫徹できなかったそうです。
おお、黒田記念館、お出かけになった時は休館でしたか、近代建築はメンテのために旧館になることもありますね。
こんなに見ごたえのある記念館なのに、入場料は無料、隣の国会子ども図書館と並んで優良物件です♪
黒田清輝の「湖畔」は有名ですよね、23歳だった奥様を時にモデルにして描いた作品とのこと。
もっと洋画を描きたかったようですが、日本の洋画界がまだ未成熟だったので、わかりやすい日本画風の作品も描いたんでしょうね。
当時の裸婦像は春画扱いされており、額縁に腰巻を巻いて陰部を隠した、なんて話がありますね。
後年は政治家としての活動が多かったようですが、日本の洋画界黎明期に大きな影響を与えた巨人だったそうですね。
東京には見ごたえのある近代建築がいっぱいありますよね、もう少し涼しくなったら、再訪して撮影三昧したいです。
上島さん、入りたかったんですが、この日は酷暑日で、休憩したい人がいっぱいいて、満席でした。(-_-;)
黒田記念館・・遺言により
建てられたのですね。
入場無料でこのよう素晴らしい建造物
撮り放題・・
黒田清輝・・遺産は美術の発展にと
いうことで、故郷鹿児島からパリに毎年
一人留学生を送り出しているとか
鹿児島で大きな美術展開催するとかで
故郷は盛り上がっているそうです。
故郷の有名な画家です。
やっぱり東京ってすごいですね。
いろんなタテモノがあってタベモノもあってw
私もこんなところへ行ってみたいです。
17番の門燈のガラス…
めちゃ奇麗で透き通っていますね。
お掃除の係りの方が毎日磨くんでしょうか。
これを拝見するだけでもアートだと思います(^-^)
ここは建物を見たとき、入ってみたいと思いましたよ、内部も素敵、しかも無料とはすばらしすぎます♪
黒田は鹿児島の名家ですもんね、偉人がたくさん生み出されてますよね、黒田画伯の遺産で、今も毎年留学生を送り出しているんですが。
そうそう、さすが日本の首都だけのことはあります、東京に1週間いたら、1年分のブログネタが撮影できそうです♪
門灯、ピカぴかでしたね、手間も時間もかけてメンテをしているようでした。^^
東京美術学校教授、帝国美術院院長、貴族院議員などを歴任されたそうなので、莫大な遺産を残したのでしょうね。
遺産を広く人々のために使うという志は素晴らしいと思いますね、作品は私もよくわかりません。(-_-;)
画家としてよりも職歴からしてとても裕福であったであろうと思います。
財産て自分がこの世からいなくなれば誰かの手に渡ると思えば、こういうふうに残してくれることってのはいいことだと思います。
ここの近くに正岡子規記念球場がありますが、後世に生きた印を残せることは、そのご本人の喜びにはならないにしても素晴らしいことだと思います。
「湖畔」は奥方をモデルにして描かれた作品だそうですね、彼としては力を抜いて描いた作品ですが、すこぶる有名です。
おお、ここの近くに正岡子規記念球場があるのですか、上野には歴史と文化がたくさんありますね。^^