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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

初冬の逢魔が時の圓徳院

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京都シリーズです。
ライトアップされた『圓徳』の扁額・・・ここは高台寺の西にある圓徳院です。



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暗くなるのを待って、圓徳院のライトアップを見に行きました。
京都の他の寺院では、11月末でライトアップが終わっていましたが、圓徳院は12月初旬にもライトアップしていました。
色づいた紅葉もまだ十分に見頃でした♪



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この圓徳院は高台寺の塔頭の一つです。
豊臣秀吉の正室・北政所「ねね」が晩年に自身の本拠地とし、その終焉の地とも言われています。



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日没してまだ間もないマジックアワーに訪問しました。
逢魔が時と言う言葉がふさわしい、妖しげな雰囲気に満ちていましたね。



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豊臣秀吉ゆかりのお寺ですから、「千成瓢箪」の襖絵がありましたよ。



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散った紅葉も、ライトアップされると妖艶に見えます。



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空はどんどんと暗くなっていきました。



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お庭も立派ですが、室内にも被写体がたくさんありましたね。



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秀吉の念持仏と伝わる三面大黒天もありました・・・でも、中を確認するのを忘れてました。(-_-;)






京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町530 圓徳院にて
SONY α7C II
Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
Adobe Lightroom Classic



初冬の逢魔が時の圓徳院_d0353489_22054560.png


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Commented by jikomannte at 2024-02-10 14:29
京都のお寺さん、逢魔が時のライトアップも良いですね。
Commented by voyagers-x at 2024-02-11 05:28
おはようございます ‼️
場所によっては昼間訪れた方がいい場所と夜訪れた方がいい場所がありそうですね
夜の照明も楽しめそうですね
わびさびの状況を味わえそう

Commented by j-garden-hirasato at 2024-02-11 06:15
ライトアップされた圓徳院、良きですねえ。
ずいぶん前ですが、庭園探訪で訪れたことがあります。
ライトアップされたお庭、
昼間とは違った雰囲気で、素敵ですよね。
手振れをしないように、意識して撮っ記憶があります。
3月下旬に京都行が決まりました。
去年の夏は台風到来でエライ目に遭いましたが、
今回は、じっくり楽しみたいです。
Commented by pothos9070 at 2024-02-11 07:03
おはようございます♪
京都シリーズ、すごいですねw
全日をとおしてかなりの距離を移動されたのでは?
かなりの活動量に敬服しますw
圓徳院には、ちょうど逢魔が時に訪ねられたのですね。
空の色と言うか雲の様子が、いかにもって感じです。
このあとはもうお宿かな~(^-^)
Commented by blue-salvia3 at 2024-02-11 07:45
黒顔羊さん、おはようございます〜♪

高台寺は数回訪れましたが、圓徳院はその中にあるのですか?
ライトアップされると、飛び石まで素敵に見えますね。
毎回お写真が素敵なので、京都に行きたくなります。

↑上の方も仰るように、京都シリーズのボリュームが
凄くて感心するばかりです。
京都では、全部で何枚くらいお写真を撮られているのですか?
Commented by unjaku at 2024-02-11 09:55
忍び寄る逢魔が時の散紅葉

ハイ・・お粗末でした。
落第!!
Commented by h6928 at 2024-02-11 10:51
逢魔が時って、思い返せば自分が子供の頃には身近に感じられたものです。
夜の照明が裸電球1個だけのころ、
日没後の次第に暗くなってゆく時、家の外にいると
子供心には得体のしれない恐ろしさも感じたものです。
我が家は田舎でもその集落から少し離れたところに「ポツンと一軒家」で存在し、
確か40ワットの裸電球以外の照明は無くて、そこから遠のくにつれて夜は真っ暗・・・・。
真っ暗になるまでの魑魅魍魎がうごめくような暗がりは怖かったなぁ(゚Д゚;)

そう言えば、高台院さまって、晩年このようなお家に暮らして、
まぁ高台院さまほどの人になれば身の回りのお世話をする人もいたでしょうけど
淋しかったのだろうな・・・・と、この歳になって思ったりいたします、ハイ。
Commented by getteng at 2024-02-11 11:23
blackfacesheep2さん
一枚目の「圓徳」の刻字が素晴らしいですね。
一時、篆刻にはまっていましたので、こういうものには反応してしまいます。
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 13:37
純さん、こんにちは。^^
京都のお寺は紅葉のライトアップが人気です。
でも、ほとんどが11月末で終わっちゃうんですよ、でも圓徳院と高台寺、12月でもやってました。
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 13:40
voyagers-x さん、こんにちは。^^
おっしゃる通りですね、昼と夜、全然印象が変わりますよね。
ここは夜の方がステキだと思います、って、昼間に訪問したことはないので、想像だけですけどね。
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 13:46
j-garden-hirasato さん、こんにちは。^^
圓徳院の庭園はコンパクトですが、よくお手入れされていて素敵でしたね。
おお、3月下旬に京都に行かれますか、実は私たちもまた3月26~28日、京都に行くんですよ、今度は桜ですね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 13:58
ポトスさん、こんにちは。^^
京都シリーズ、12月中旬から延々と連載していますね、今回は4人での旅行だったので、タクシーも使いやすかったですね。
このあと、お向かいにある高台寺さんでもライトアップをやっていたので、見に行ってきましたよ。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 14:01
青いサルビアさん、こんにちは。^^
圓徳院は、「ねねの道」を挟んで西側にありますよ、京都は人気があるだけのことはありますね、どこを撮っても絵になります。
京都に行くと、大体一日に500枚ぐらい撮影しますね、使い物になるのはその半分以下ですが。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 14:02
unjakuさん、こんにちは。
忍び寄る逢魔が時の散紅葉・・・素晴らしい♪
私は俳句や短歌の素養が皆無、憧れます。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 14:04
星の小父さま、こんにちは。^^
昭和の日本の夕方は、今のように明るさはなかったですね、都会はともかく、田舎は薄暗かったですよね。
逢魔が時って、あの時間帯の不気味さ、妖しさをよく表現してる言葉ですよね、今の日本はその言葉が意味する情緒がなくなりました。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 14:15
getteng さん、こんにちは。^^
おお、篆刻をやっていらっしゃいましたか、じゃあここの扁額は気になるでしょうね。
京都のお寺は、どこも趣のある扁額が掛かっていて見ごたえがあります。
Commented by iwamoto at 2024-02-11 15:59 x
5の襖絵ですが、絵自体が多重露光のように見えます(笑)
経年変化故なのかなぁ、と思いました。
6の明暗差も難しいところですね。
いかにも、照明があたってますと言うところですが、
プラス側もマイナス側も余裕の少ない場面だったことでしょう。
Commented by blackfacesheep2 at 2024-02-11 17:57
iwamoto 師匠、こんにちは。^^
5枚目は千成瓢箪柄の襖に描かれた絵なんですよね、コントラストを少々上げてありますので、多重露光のように見えるのかも。(;・∀・)
夜の写真は光と影のコントラストが大きくなり、ドラマティックになりますね。
by blackfacesheep2 | 2024-02-11 05:00 | Japanese Landscape | Comments(18)