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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

Spring is here

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我家の庭にも春がやってきました。
我家の庭で咲いたミモザを、ヴェネチアングラスの花瓶に活けてみました。



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こちらも我家のコブシ、今年はたくさん咲きました。



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こちらはヒース・・・和名はジャノメエリカ・・・相方がスワッグにして、前庭のトレリスに掛けました。



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小っちゃいスイセンです・・・でも、とても生命力にあふれたビタミンカラーの黄色です♪



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こちらはヘレボルス・・・クリスマスローズとも呼ばれています。
でも、クリスマスに咲くことは皆無、また薔薇の仲間でもないですねえ。(;・∀・)

まさしく、我が庭では「春はここにあり」って感じです。
というわけで、BGMは、Bill Evans Trioで、"Spring is here"をどうぞ♪







この"Spring is here"は、JazzピアニストのBill Evansの代表アルバムの一つ、"Portrait in Jazz"の収録曲です。
朦朧とした早春の雰囲気を漂わせるスローバラードで、アンニュイな雰囲気が好きです。

Bill Evansの最高傑作は何かと考えたとき、「リバーサイド四部作」と答えるJAZZファンが多いと思います。
"PORTRAIT IN JAZZ", "EXPLORATIONS", "WALTZ FOR DEBBY", "SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD"の4枚ですね。

Bill Evans(pf), Scott LaFaro(b), Paul Motian(ds)のトリオによる演奏は、それまでのピアノトリオとは一線を画すものでした。
ピアノのビル・エヴァンスのモード奏法を取り入れたハーモニーセンスは、この後のジャズにに大きな影響を与えました。

また、ビル・エバンスに対等に絡むスコット・ラファロのベースが革命的でした。
重く深いビート、選ぶ音のセンスの良さ、イマジネイティブなアドリブソロ、どれをとっても一級品でした。

この"Portrait in Jazz"は、その4部作の最初のアルバムで、1959年12月28日に録音されました。
"Autumn Leaves"や"Some day My Prince Will Come"などのポップでアップテンポな演奏が有名です。
でも、この"Spring is here"や、"Blue in Green"のような瞑想的なバラードも印象的ですね。

ちなみに、私が初めて買ったBill Evansのアルバムがこの"Portrait in Jazz"でした。
高校一年生の時に、スイングジャーナル誌のゴールドディスクに選定されたので購入・・・一発で気に入りました。

大学入試直前の1976年1月には、名古屋の鶴舞公会堂で行われたビル・エバンス・トリオのコンサートを聴きに行きました。
愛聴盤の"Explorations"に、Bill Evansのサインをもらいました・・・ビルはとても優しかったです。^^





愛知県みよし市三好ヶ丘にて 
Commented by voyagers-x at 2023-03-19 05:29
おはようございます ‼️
自宅に花があり、いつもちょっとしたスペースに花が飾られていると素敵ですね。
あ、でも花粉症がある人がいると........
花を飾ると嫌がるかな
我が家は花粉症の人間が数人いて、ティッシュの消費が激しくなっています笑
三人でホテルに泊まっています、久しぶり
真っ暗闇の中一人起きてBlog巡回
ビルエバンスのJAZZを聴きながら.....久しぶりJAZZを聴きました
うーん......しっとりして素敵なナンバーですね
Commented by j-garden-hirasato at 2023-03-19 06:31
ご自宅に、いろいろな春の花が咲いているのですね。
ミモザ、コブシも植えられているなんて、
広いお庭なのですね。
クリスマスローズ、なんでこんな名前なのでしょう。
名前の由来、気になりますね。
Commented by photofloyd at 2023-03-19 08:21
私は欧州系ピアノトリオに傾倒していますが・・・
Bill Evans の影響はいまでも甚大ですね
近年は北欧が頑張っていますし、相変わらずイタリアはジャズでも素晴らしいですね
お暇があったら・・・
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/
も、のぞいてみてください。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 10:34
voyagers-x さん、こんにちは。^^
今住んでいるうちは、この住宅街の中で庭の面積が広かったが購入決定の重要ファクターでしたね。
私も相方も花粉症ではないので、春先は庭に出て春の花を愛でてますよ♪
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 10:36
j-garden-hirasato さん、こんにちは。^^
たいして広い庭でもないんですよ、それなのにいろいろな木を植えているので、三密状態です。(-_-;)
クリスマスローズ、英国由来の名前だと聞いたことがありますよ、かの地ではクリスマスに咲くのでしょうか。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 10:38
photofloyd さん、こんにちは。^^
欧州系ピアノトリオも良いですね、Bill Evans の影響はアメリカでも欧州でも日本でも顕著です。
ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、みんな影響受けてますもんね。
Commented by jikomannte at 2023-03-19 10:42
お家の庭の春の花々も、良いものですね。
花見に行くのも良いですが。
Commented by lapie-fr at 2023-03-19 14:08
今朝のイッチ好きはヌメロ3
「ジャノメエリカ」、、、見たことがありませぬゆえ (笑

Commented by iwamoto at 2023-03-19 14:37 x
オマケの方が大きかった、という感じもしますが(笑)
素晴らしいエピソードが花に囲まれてるとも言えるでしょう。
小さな水仙、我が家にもあります、同じですね。

Portrait in Jazzに、素敵な日本語を当てて下さい。
なかなか上手くいかなくて・・・。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 19:49
純さん、こんにちは。^^
相方が大の花愛好家なので、我家の庭には、これでもかと花が植えてあります。
私が歩くと花芽を踏んじゃいそうで、いつも怒られてます。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 19:51
らぴさん、こんにちは。^^
ジャノメエリカは、英語で言えばHeather、ヒースですよね。
英国にはいっぱいありますので、フランスにもありそうな気がするんですけど、どうなんでしょ。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 19:54
iwamoto師匠、こんにちは。^^
あはは、たまたまエキブロのテーマで「3月19日はミュージックの日」ってのがあり、乗っかってみました。
”Portrait in Jazz”を邦訳すると・・・難しいですね、「ジャズを通して見た私の肖像」つーことかなあ。
Commented by windmark-sakura at 2023-03-19 20:22
お久しぶりです。

今日はカレンダーにも載っていましたがミュージックの日なんですね。
あんまり詳しくありませんが、ジャズだと自分の場合、Bill Evansというと、Sunday At The Village Vanguardをよく聴きます。
まあ名盤ですからね(^_^;)

また、春の季節がやってきました。
東京ではもう桜の開花宣言が出てしまいましたが、我が家の牡丹もだいぶ蕾が大きくなってきています。
もうじき花の季節がやってきますね(^^♪
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-19 21:07
windmark-sakura さん、こんにちは。^^
あはは、ネタが切れかかって来ると、エキブロの「テーマ」に乗っかることが多くなりました。
Sunday At The Village Vanguardも名盤ですね、Gloria's Stepも、こんな春の日に相応しい曲ですよね♪
Commented by harupita at 2023-03-19 23:51
こんばんは


ミモザ、こうやって飾るとまた素敵ですね。
我が家のミモザは今年はいまいち
花付がよろしくないので切ったりは出来ないけれど
やってみたいです。今年は無理かな?
辛夷も今綺麗ですよね

こちらはヒース・・・和名はジャノメエリカ

我が家にもあるのですが、和名しか知りませんでした🌸この花大好きです。

撮影すると優しい気持ちになります。

クリスマスローズ、、ほんとクリスマスには咲かないですね。


ジャズを聴きながら花散歩させて
頂きました。
隋応院の枝垂れ桜、もう満開ですよ🌸
Commented by milletti_naoko at 2023-03-20 04:28
ミモザの花、ヴェネチアングラスに活けられるとはおしゃれですね。花もグラスも引き立つように思います。前庭にヒースを飾られるというのも、すてきですね。エリカは2月頃、ヘレボルスは原種の花を3月頃に山で見かけることが多いように記憶しています。近年は秋の終わりから春まで移動規制があり、最近は夫がテニスで疲れているのか、あまり山に行きたがらないので、見られていないのですけれども。ピンと背筋を伸ばしていっせいに咲く水仙の花もきれいですね♪

高校生の頃にそこまで惚れ込む音楽があって、しかもそれがジャズとはすばらしいですね。映像で音楽を聴きながら、小雨が降る様子や日差しが漏れ始める様子、あちこちで花が開く様子を想像してみました。
Commented by getteng at 2023-03-20 08:50
blackfacesheep2さん
お宅の広大な庭だけでもブログネタは完結しそうですね。
土のある家が羨ましいです。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-20 19:52
葉流さん、こんにちは。^^
ミモザは年によって、花付きが大きく変わりますね、剪定の仕方がへただと、ほとんど花がつかず悲しくなります。
おお、隋応院の枝垂れ桜、もう満開ですか・・・早いなあ、早く行かないと、雨に打たれて散っちゃいそうですね。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-20 19:57
なおこさん、こんにちは。^^
イタリアでもエリカの花は2月ごろに咲くのですね、英国北部のエリカは真夏でも咲いていますね、濃いピンク色の絨毯のようです。
高校に入って吹奏楽部に入部し、アルトサックスを吹き始めて、それまでのロックからJazzに興味が移りました。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-20 19:59
getteng さん、こんにちは。^^
いやいや、広大な庭なんてとんでもない、猫の額のようなちっちゃな庭園です。^^
私は園芸関係の才能は皆無なんですが、相方が非常に詳しく、庭の手入れは彼女に任せっぱなしとなっています。
Commented by BBpinevalley at 2023-03-22 17:56
こんばんは。
Portrait in Jazz を聴きながら書いています。
1959年と言えば、エヴァンスはもうヘロインにどっぷりだった頃ですね。
このメローな旋律を聴いていると、どのくらいドラッグが影響しているのかと考えてしまいます。
プレイしている間はシラフだったということですが、作曲する時、春の日を感じる時はどうだったのだろうと思うのです。
それが悪いと言っているわけでは全然なくて、感性と創作という意味で興味深いです。
エヴァンスはクラシックで音大を出た人だから、あの理路整然とした音楽構造からここまでトリップするのは、ジャズしか知らないミュージシャンとは違うはず。
きっと伝記なんかに書かれているんでしょうね。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-03-22 20:23
BBpinevalleyさん、こんにちは。^^
映画"Bill Evans - Time Remembered"に、彼の"The longest suicide in history"と呼ばれた人生と音楽が描かれていました。
彼の命を奪った麻薬との闘い、相棒スコッティを失った強烈な喪失感、兄やエレインの自殺・・・悲劇に満ちた人生だったようです。
by blackfacesheep2 | 2023-03-19 05:00 | Flowers & Plants | Comments(22)