春まだきの天神様

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真冬の陽射を受ける五色幕・・・その向こうには梅鉢が見えます。


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こちらにも梅鉢・・・梅と言えば、菅原道真の飛梅伝説・・・ここは愛知県岡崎市にある岩津天満宮です。


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天神さまにはつきものの撫で牛です。この牛さんを撫でるとご利益があるとのことで、石像なのに頭はツルツルになっていました。


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この季節に天神さまにお参りするのはもちろん合格祈願ですね。菅原道真は学問の神さまですもんね。

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陶器でできた牛人形、かつては黒牛ばかりでした。でも、白牛もできたようです。


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願掛けの定番、達磨さんもいました。


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こちらはお礼参りの絵馬ですね。試験に合格した方が奉納したのでしょうか。


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願掛け牛の横に置いてあった柄杓です。それぞれの分野別に分かれているのが興味深かったです。


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こちらのカラフルな提灯はナニモノなのでしょうか・・・お正月の名残？


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こちらも天神さんではよく見かける鷽（ウソ）の人形です。岩津天神では、毎年1月7日に、「鷽替え神事」と言う神事が行われています。鷽（ウソ）が嘘（うそ）に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われるのだとか。


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こちらは今年の干支のウサギさんです。天神さんらしく、梅鉢紋入りです。


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干支みくじなんてものも置いてありました。ちなみに、私はお御籤って引いたことがありません・・・凶が出たら気分が悪くなりますから。(;・∀・)


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岩津天神のカラフルな扁額、フルネームで岩津天満宮と記されていますね。


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天満宮って「宮」と付きますから、神社の一種だと思うのですよ。でも、なぜか寺院でよく見る「五色幕」が飾られていました。これもいわゆる神仏習合なんでしょうか。


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神仏習合と言えば、お稲荷さんも祀られていました。お稲荷さんって、仏教系のお稲荷さんと神道系のお稲荷さんがあるんだそうですね。


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天神さまにつきものの梅です。一月末はまだ紅梅しか開花していませんでした・・・白梅はこれからなのでしょうね。
今日は節分、明日は立春。気温はまだまだ低いですが、陽射しは徐々に春めいてきているのを実感しています。

愛知県岡崎市岩津町字東山53　岩津天満宮にて

SONY α7c

Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)

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