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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

英国風ティータイムは、ホームメイドなクリームティー

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相方謹製のリバティプリントのテディベアさん、目の先にあるものに興味津々のようです。
これは・・・ミルクティーですね。
先日、ちょっと英国風なティータイムを演出してみました♪



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このミルクティーに使用した茶葉は、年末に友人からいただいたトワイニングの「レディ・グレイ」です。
NKちゃん、どうもありがとうございました、美味しく頂いております♪

以前にも書きましたように、「レディ・グレイ」は我家のお気に入りの紅茶です。
「アール グレイ」はどこの紅茶会社も出していますが、「レディ・グレイ」はトワイニングだけですね。
20年ぐらいまえの英国旅行の際に、王室御用達スーパーマーケット"Waitrose"で購入し、その味わいの虜になりました。

『レディ グレイ』は、「アール グレイ」をベースにしたブレンドです。
オレンジ ピール、レモン ピール、そしてブルーの色が美しい矢車菊の花を加えてあるそうです。



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こちらは相方が焼いたスコーンです・・・これがあると、とっても本格的な英国風ティータイムになりますね。^^
『狼の口』と呼ばれるは割れ目が見えますが、サクサクのホロホロで、美味しいスコーンでした。
相方流のスコーンのレシピは、後日ご紹介予定です。



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そして、こちらも相方謹製のクロテッド・クリームです。
クロテッドクリーム(clotted cream)とは英国特有の乳製品で、全乳を間接的に加熱した後にゆっくりと冷やした濃厚なクリームです。
英国風のティータイムを演出するには、不可欠なクリームですね。

乳脂肪分はバターが約80%、生クリームが約40%・・・クロテッドクリームはその中間である60%前後です。
バターよりあっさりとしていますが、生クリームよりはずっと濃厚な味わいで、もったりとしたクリーム状をしています。
日本では需要が少なく市販されていないので、ホームメイドで作る人が多いです・・・これも後日、レシピを紹介する予定です。



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こちらは相方が自作したプラムのジャムです。
昨年、相方が友人から大量にプラムをいただき、それで爽やかな酸味と程よい甘味のジャムを作りました。
英国風ティータイムには、ジャムやマーマレードも不可欠、今回はそのプラムジャムを使いました。



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クロテッドクリームとジャムが添えられスコーンと紅茶とのセットは、英国では『クリーム・ティー』と呼ばれていますね。
『クリーム・ティー』は英国のアフタヌーンティーの一つの形式のようです。

『クリーム・ティー』と言っても、紅茶はブラックでも構いません・・・まあ、ミルクティーの方が似合いますけどね。
いずれにせよ、たっぷりのクロテッド・クリームとジャムを載せて食べるスコーン、濃い目の紅茶には相性抜群、とても美味しいです♪



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今回の茶器は、ハンガリーのヘレンド『ヴィクトリア』のポットやカップ、ソーサー、プレートを使いました。
牡丹の花と蝶が乱れ舞う『ヴィクトリア』は、19世紀ヨーロッパを席捲していたシノワズリ(中国趣味)の意匠ですね。
この『ヴィクトリア』シリーズ、実はとっても英国と縁が深いんですよ。

1851年、英国の首都ロンドンで世界初の万国博覧会が開かれました。
そこで当時まだ無名のヘレンドの作品が、英国のヴィクトリア女王の目に留まって、ウィンザー城の食卓用に買い上げられたんだとか。
そんなことから、このヘレンドの陶器の絵柄は『ヴィクトリア』と命名されたそうです。

それ以来、ヘレンドと英国王室との縁は深く、ダイアナ妃もヘレンドの大コレクターだったと言われています。
そして長男の皇太子ウィリアムとジョージ王子に贈られるのも、やはりヘレンドのヴィクトリアなのだそうです。



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「ヘレンド」と言うと、「ヘレンドグリーン」と呼ばれる独特の清楚な緑色が特徴的な『インドの華』も有名です。
1867年のパリ万国博覧会の際に、ヘレンドは日本の柿右衛門写しの『インドの華』を創作して出品しました。
当時の欧州では、日本の浮世絵や漆器が大ブームを巻き起こしていました・・・いわゆる『ジャポニズム』って奴です。

でも、なぜ『インドの華』なんでしょうか?・・・日本の柿右衛門なのに。
実は当時、東洋の物産はすべてインドに拠点を持つ東インド会社の帆船が運んだものだったのだとか。
それで日本の柿右衛門にも、欧州向けの輸出港があったインドの名が冠せられたんだそうです。



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こちらもヘレンドのシノワズリですが、中国趣味がかなり強いデザインです。
『ラプサンスーチョン』あたりの、中国紅茶が似合いそうです・・・漢字で書くと『立山小種』ですね。
癖のある非常に強い燻香が特徴の紅茶で、私は『飲む正露丸』って呼んでいます。(;・∀・)



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ここからは2008年の英国旅行の際に味わった『クリームティー』の写真が続きます。
まずこちらは、英国コッツウォルズのブロードウェイの街にあるティールーム、『ティサンズ』です。
面白い形状のティーポットをたくさん売っており、紅茶好きの方には有名なお店です。



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こちらが『ティサンズ』の『クリームティー』です。
クロテッドクリームとジャム、たっぷりと出て来ました。
スコーンに塗りたくって食べた後、写真を撮ってないことに気が付き、慌てて一枚撮りました。(;・∀・)



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こちらは英国南部イースト・サセックスのライにある古いティールーム、『フレッチャーズ・ハウス』です。
1430年に建てられたという、600年近い歴史を誇る古い建物です。

黒く煤けたティンバー・フレームがあちこちに顔を出しており、中世の英国に逆戻りしたような気分になります。
ここはシェークスピアと同時代に活躍した劇作家、John Fletcherが1579年に生まれた家なんだそうです。



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こちらが『フレッチャーズ・ハウス』のクリームティー。
ベリーの入ったスコーンには、豪快な『狼の口』が見えます。
英国のティールームで使われる食器は、シンプルな無地で真っ白なものが多いように感じます。



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こちらはウェスト・サセックスのミドハーストの『イェ・オールド・ティー・ショップ』です。
外観はビクトリアンですが、古い綴り"Ye Olde Tea Shoppe"からもわかるように、内部には16世紀の壁画が残っていました。
また、SF小説のパイオニアの一人、H.G.Wellsが下宿していた、というブループラークが掛かっていました。



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『イェ・オールド・ティー・ショップ』のクロテッド・クリーム、豪快でした♪
今まで見た中で一番の盛りだったかも・・・でも、このお店、今は廃業してしまったようですね、残念。(-_-;)

英国のティールームの写真を見ていると、また渡英したくなってきました。
2001年~2010年の間は8回も渡英してましたが、ここしばらく渡英していません。
武漢肺炎パンデミックがもう少し落ち着いてきたら、ぜひまた英国旅行に出かけて本場のクリームティーを味わいたいものです。





愛知県みよし市三好ヶ丘にて (1~9枚目)
SONY α7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art
United Kingdom (10~15枚目)
Pentax K200D + Tamron SP AF 17-50mm F/2.8 XR (A16)
Postprocessed by Adobe Lightroom




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ブログテーマ:11月1日は紅茶の日
Commented by voyagers-x at 2023-01-18 06:19
おはようございます ‼️
綺麗な美しいカップですね
お茶の時間がゴージャスで優雅になりそうですね
こんなカップで飲む時は.......うーん.......小指立てて持たなくちゃ笑
毎日使うマグカップ、何か買い換えたいな
ミーのマグカップなんて楽しそうですね(ムーミンシリーズ)
Commented by j-garden-hirasato at 2023-01-18 07:14
レディ・グレイ、再登場ですね。
未だに、発見できずにいます。
スコーン、普段口にすることはありませんが、
カミさんの友人のイギリス人のお宅でいただいたことがあります。
意外と、お腹に貯まりますよね。
Commented by getteng at 2023-01-18 07:53
blackfacesheep2さん
お宅は完全に英国風なお茶なんですね。
それに、当時の画像の整理がいいのか、すぱっと飛び出し来るところが凄いや!
Commented by 3740s at 2023-01-18 08:02
おはようございます。

イギリスでの独特の建物を観ることが出来まして
日本の古民家との違いの仕様材が確認出来ますね。
Commented by floreta2 at 2023-01-18 09:54
今日も凄い記事ですね
スコーンいつか作りたいと思っていました。
レシピが楽しみ〜〜♡

どこまでが日本か分からないくらい素敵ですね
お友達がイギリスに留学していました。
少し変わっている人でした( ´艸`)
Commented by uroko2 at 2023-01-18 10:37
ご自宅でのティータイムが、こんなに優雅で素敵だなんて、
幸せですね~(*'▽')
私は珈琲党なのですが、トワイニングのレディグレイは大好きなので、
珈琲の気分でないときは、こちらを飲んでます( *´艸`)
紅茶と言えば、ルピシアの冬限定のキャロルも好きなんです。
機会があれば是非(笑)
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 11:01
voyagers-x さん、こんにちは。^^
私も相方も、それぞれ親子二代にわたって陶器好きなんですよ、特にハンガリーのヘレンドの陶器は大好きです。
私もマグカップは何種類か持っており、用途で使い分けてますね、紅茶を飲むときは大きな中国景徳鎮製のマグを使います。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 11:04
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
前回ご紹介したレディ・グレイとは缶のデザインが違いますね、これは季節限定バージョンでしょうか。
そうそう、スコーンは食べ応えがあり、英国旅行の際は、お昼ご飯の代わりに、ティールームでスコーンをよく食べていました。
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 11:06
getteng さん、こんにちは。^^
相方は裏千家で茶道もやってるんですが、あれはなかなか気軽に楽しめるモノじゃない感じです。(;・∀・)
2008年に写真ブログをエキサイトで始めてから、自分が撮影した写真は大体覚えてますので、簡単に見つけられます♪
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 11:08
3740sさん、こんにちは。^^
英国は地震がないので、500年以上経過した住宅がたくさん残っていますね。
石造だけでなく、木造のハーフティンバーの家なども、しっかり残っており、いまだに人が住んでます♪
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 11:10
フロちゃん、こんにちは。^^
スコーンって、相方が作っているのを横で見ていると、手早くてきぱきと作ることが重要みたいですね。
あはは、英国に惹かれる日本人は、どっか変わった人が多い・・・それ、真実だと思います。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 11:15
uroko2さん、こんにちは。^^
我家も普段はコーヒーが多いんですが、時々無性に紅茶が飲みたくなり、特にレディグレイは大好物ですね。
ルピシアの紅茶、私も好きですよ、缶のデザインも素敵だし・・・冬限定のキャロル、探してみます♪
Commented by iwamoto at 2023-01-18 13:03 x
クロテッドクリームは一度した食べたことがないです。
信州の有名なバラ園でお茶したときに。
家人も、スコーンを焼くときには「ガオーン」だよ、と言います。
あの割れ目のことですね、狼がガオーン。
Commented by lapie-fr at 2023-01-18 13:14
今朝は、、、きれいな写真ばかりですから(笑

ネットニュースを読んでいたら
「リア充」という言葉が目に留まり
解説文をチェック
いや、とある留学生が
「リア充」は、「リア重」じゃないかと、、、
この留学生に拍手でした

Commented by harupita at 2023-01-18 13:28

コンニチハ(*'▽')

ティータイムが、異次元のように素晴らしいです。
トワイニングの「レディ・グレイ」再登場ですね。
まだ巡り逢っていません。

スコーンは食べたことありますが、
クロテッドクリームは、食べたことがありませんが、
プラムジャムと良く合いますね。

ポットやカップ、ソーサーも
見ているだけでも美しいですね。


早くコロナ終息して
また、渡英出来ると良いですね。
Commented by photofloyd at 2023-01-18 17:07
私はもう一度コッツウォルズに行きたいですね
以前は団体での旅でしたが・・今度は個人的に行きたいですね
私はあそこでは水がきれいでマスの養殖をしていて、それをお昼に食べましたが・・・今度はクリームティーでも(笑)
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 17:51
iwamoto 師匠、こんにちは。^^
おお、蓼科の薔薇蔵イングリッシュガーデンでクロテッドクリームをご体験なさいましたか、あそこならありますね。
奥方もスコーンをお焼きになるなら、狼の口はよくご存じでしょうね、「ガオーン」を上手に出すためには雑に混ぜた方が良いらしいです。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 17:54
らぴさん、こんにちは。^^
「リア充」は、2チャンネルとかの巨大掲示板でよく見かけた言葉で、半分妬みが混じった言葉でしたね。
「リア重」は「リアル重視」かな、それとも「リアルが重い」かな。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 17:57
葉流さん、こんにちは。^^
トワイニングの「レディ・グレイ」は、カルディにも置いてあると思いますよ、手っ取り早いのはアマゾンかな。^^
クロテッドクリームは作るのに時間と手間がかかるので、日本のティールームでも出すところは限定的ですね。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2023-01-18 17:59
photofloydさん、こんにちは。^^
コッツウォルズで鱒の養殖・・・バイブリーのスワンでしょうか、あそこはマス料理で有名ですもんね。^^
英国の朝食は重いので、昼はクリームティーぐらいにしておかないと、夕飯が食べられないんですよ。(;・∀・)
by blackfacesheep2 | 2023-01-18 05:00 | Foods & Dining | Comments(20)