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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

旧青木製陶所 - 国際芸術祭「あいち2022」常滑


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国際芸術祭「あいち2022」常滑地区シリーズです。
廻船問屋 瀧田家を出て、次の目的地に向かう途中、常滑らしい景観が広がっていました。
土管がいっぱいあるんですよね。^^



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「やきもの散歩道」の名物、土管坂です。
ここで写真を撮ると「常滑のやきもの散歩道へ行って来ました」と言うアリバイ写真になります。^^



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ようやく次の目的地に到着しました。
これも常滑らしい、煉瓦積みの煙突が立ち並ぶ地域です。



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ここは旧青木製陶所です。
ここにはいくつかの棟がある製陶所で、各部屋での工程を経て様々な陶製品が生み出されていました。
ここでは、二人の作家の作品を見ることができました。



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まず、アルゼンチン生まれのフロレンシア・サディール氏の作品《泥の雨》(2021)です。
黒い小さなボールが連なった作品が吊り下げられていました。



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大きなカーテンのように空間に広げられたこの作品は、地元常滑の陶芸家、水上勝夫氏とのコラボレーション作品だそうです。
常滑の土を使ってつくり上げられた1万2千個以上のボールを、サディールが水上らとともに野焼きをして仕上げました。



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旧青木製陶所の窯の一つです。



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その横では、黒田 大スケ氏による映像プログラムが上映されていました。



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黒田 大スケ氏の作成した招き猫です・・・億万両とは大きく出たもんです♪



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黒田 大スケ氏の作品が並べられた作業場です。



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光が侵入するのを防ぐために貼られた紙さえもが、作品っぽく見えてきます。^^



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これは間違いなく、作品でしょうね。^^



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旧青木製陶所の煙突です。
長い間使われていないので、実生した樹が大きく成長していました。




愛知県常滑市栄町3丁目63 旧青木製陶所にて
Google Pixel 6a
Adobe Lightroom Classic


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Commented by voyagers-x at 2022-08-30 05:34
こんにちは ‼️
素晴らしい景観ですね
1枚目、2枚目、素敵な風景ですね
こんな土管がずらり的な風景、大好きです
本当に臨場感ありますね
この臨場感は素敵な光があるから実現できたのでしょうか
最後の方を見て驚きました
なんとスマホの写真なのですね
素晴らしいですね
Commented by j-garden-hirasato at 2022-08-30 07:26
おおー、常滑会場も、スゴイですね。
会場と作品の相性がピッタリです。
アート作品って、作品そのものの素晴らしさもありますが、
どういうところで展示されるのが良いのか、
改めて感じさせられました。
Commented by getteng at 2022-08-30 07:40
blackfacesheep2さん
最後のものは、煙突の中に生えて大きく伸びたものなのでしょうか?
Commented by houbow at 2022-08-30 08:18
私の故郷では子供のころ自前で味噌を拵えていました。
味噌玉を思い出しました。

Commented by jikomannte at 2022-08-30 08:42
1、3、5枚目の暈け具合、2枚目坂の上の雲のシャープな描写、
優秀なスマホカメラを存分に生かしてますね。
Commented by iwamoto at 2022-08-30 10:35 x
この土管坂、圧倒的に美しいですよね。
人で溢れてるってことはないのでしょうか、撮ってみたいものです。

11番、見事ですね、作品も写真も(笑)
植物の緑が光となって差してくるんですよね、ときどき経験します。
Commented by floreta2 at 2022-08-30 12:33
こんにちは。
こちらに旅した時 歩いた場所です。
=^_^=も寝ていました。
とてもリラックスしていて気持ちよさそうでした。
思い出のある街並みです。
土管もとても素敵でした 坂もよくできていますよね
泥の雨も暖簾みたい(*´艸`*)
こんなの欲しいです。
うわー6はまさに芸術作品ですね 素晴らしい‼
味の或る招き猫ですね 11も凄い‼真似したくなります
でもこうはならないって知ってます(笑)
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:17
voyagers-x さん、こんにちは。^^
この大量に土管が使われた風景、常滑でしか見られないものですね、特に土管坂は圧巻です。
Google Pixel、私のスマホ写真に対するイメージを大きく変えてくれましたね、十分にサブカメラとして務まります♪
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:18
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
この常滑会場の作品も、常滑と言う街の特性を活かした作品が選ばれていたような気がします。
これらの作品が美術館で展示されていたとしたら・・・う~ん、ちょっと食い足りない雰囲気ですね。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:20
gettengさん、こんにちは。^^
そうそう、最後の煙突は、長い間使われておらず、内部に樹が実生しちゃったのですね。
製陶業が没落しつつある常滑の今を象徴するようなオブジェになっていますね。
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:21
houbow さん、こんにちは。^^
我が家では、いまだにうちで食べる味噌は、手作りしておりますよ。
愛知県特産の赤味噌、麹の風味を活かした白味噌、両者の良さをいいとこどりしたミックス味噌、美味いですよ♪
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:23
純さん、こんにちは。^^
芸術祭の紹介写真には、一眼じゃなくて広角気味のスマホでも充分な適性がありますね。
Google Pixelはボケ写真が自然に写るので、つい多用したくなりますねえ。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:24
iwamoto師匠、こんにちは。^^
常滑のの土管坂、他にはない景観美を誇っていますよね、週末になると多少混みますが、平日は空いてますねえ。^^
11番、どうみても意図的に作られた作品性を感じますよね、光の入り方が絶妙でした♪
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 16:26
フロちゃん、こんにちは。^^
おお、常滑にいらっしゃったことがありましたか、ここは写真を趣味にしてる人は何回訪問しても楽しい場所ですね。
こういう場所で芸術祭をやると決めた人、とってもセンスがあるなあと、尊敬してしまいますよ♪
Commented by photofloyd at 2022-08-30 20:33
しかし、環境の状況とアートのコラボが訴えますね
「13枚目」この煙突の向こう側に大きな木があるのか、まさか煙突の中を伸びて・・・と、いうようにも見えますが
しかしこれらのお写真・・・スマホなんですか ?
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-30 22:07
photofloyd さん、こんにちは。^^
「13枚目」の煙突、実際にてっぺんに樹が実生してしまったのですよ、不思議な眺めになっています。
Google Pixelシリーズは、最廉価な6aでもこの程度写りますから、この秋に出てくるPixel 7 Proはどんな写りになるのか興味深々です。
by blackfacesheep2 | 2022-08-30 05:00 | Art | Comments(16)