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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

のこぎり二 塩田千春 - 国際芸術祭「あいち2022」一宮

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国際芸術祭「あいち2022」、一宮市の会場も訪問してきました。
一宮と言えば、かつて毛織物で栄えた街で、いまだにその時代のノコギリ屋根の紡績工場がたくさん残っています。

こちらはそんな廃ノコギリ屋根工場の一つ、「のこぎり二」です。
ここで展示されていたのは、塩田千春氏による作品「糸をたどって 2022」です。
赤い糸が廃工場の中を縦横無尽に走り回り、圧巻でした。



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こういう古い工場に来ると、アート作品以外にも興味を引くものが沢山あり、つい撮影してしまいますね。



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壁の古い碍子を使った配線に痺れました。



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こちらもかつて使われていた糸でしょうか。



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「のこぎり二」を外から見たところです。
一宮市には、こういったのこぎり屋根の工場が、まだ2,000棟ほど残っているんだとか。



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ノコギリ屋根工場でのアート展、とても見ごたえがありました。
前から一宮の廃ノコギリ屋根工場を見てみたかったので、こういう形で実現できてとてもうれしいです♪

国際芸術祭「あいち2022」の一宮会場、この他にも面白い展示がたくさんありました。
広範囲に散らばっているので、訪問するのが大変ですが、なんとか一日で全部見て来ましたよ、20,000歩も歩きました。(;・∀・)
後日、またご紹介する予定ですので、お楽しみに。^^





愛知県一宮市篭屋4丁目11−3 平松毛織 「のこぎり二」にて
SONY α7c
Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
Adobe Lightroom Classic



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Commented by getteng at 2022-08-11 07:56
blackfacesheep2さん
こういう配線気になる!
東広島西条の蔵の街に酒造会館(?)ってのがあるのですが、
そこには斯様な部屋があり、必ずや撮ってしまいます。
さしぶりに出かけたいところですが、コロナの様子見です。
Commented by houbow at 2022-08-11 09:10
これは圧巻ですねぇ
作ももさることながら
blackfacesheep2さんの切り取りも。

鋸屋根というのもすごですねぇ
糸の色も凄い
こんな発想も凄い
まさに圧巻ですねぇ
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-11 11:02
getteng さん、こんにちは。^^
昭和時代の白い碍子を使った配線、残っているところは少なくなりましたね。
国際芸術祭でこののこぎり屋根工場を訪問しましたが、普段の時に訪問して撮影するのも他の始祖酢でした♪
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-11 11:09
houbow さん、こんにちは。^^
事前にネットで情報を確認してから出かけましたが、現物は私の想像をはるかに超えるインパクトでしたね。
「あいちトリエンナーレ」の時代から、古い建物を使った街中展示は面白かったんですが、今回もその伝統は生きてますね。^^
Commented by harupita at 2022-08-11 15:31
こんにちは。

一宮会場の作品群
二万歩も歩かれたのですね。
健脚はお変わりなく、暑い中
お疲れ様です。
塩田千春さんの作品を一宮に展示は
本当にピッタリですね。
前に森美術館での展示を見に行きたかったけれど、行けなくて残念だった記憶が
よみがえりました。

赤い糸が張り巡らされた世界ですね。

10番のフォト、このまま絵になりますね。

国際芸術祭「あいち2022」の一宮会場
続きが楽しみです(^_-)-☆葉流

Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-11 17:51
葉流さん、こんにちは。^^
あはは、カメラさえ持っていれば、かなり長い距離も平気で歩けますね、一宮会場はエキサイティングでしたよ。
おお、塩田千春さんの作品をご存知でしたか、一宮会場では、旧看護学校でも彼女の作品を見ることができました。^^
Commented by iwamoto at 2022-08-11 18:57 x
鋸屋根の開口部は、どちらを向いているのでしょうか。
北側で安定した光を取り込む?
それとも各地で、用途に応じて変えているのかもしれませんね。

赤い糸の作品、何人でやるのか分かりませんが、こりゃ大変ですね。

現代でも、屋内の碍子引き配線は、禁止ではないようです。
明治の中期から昭和の中期に多く用いられたと思います。
独特の風情ですよね。
Commented by photofloyd at 2022-08-11 20:13
いやはや、芸術と言われるものの多彩さにも驚きますねぇーー
こうした昭和の建物とのバランスで生まれる現代アートというものもなかなか圧巻ですね
人間の作り出すものは、時代とともに常に新しいものを生んでいく力があるんですねぇーー
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-11 21:31
iwamoto 師匠、こんにちは。^^
この「のこぎり二」の鋸屋根の開口部は、原則に忠実に北を向いてましたよ、柔らかな光が入ってきていました。
屋内の碍子引き配線、ここ以外でもまだ使っている場所を知っていますよ、懐かしい風情に溢れていますね。
Commented by blackfacesheep2 at 2022-08-11 21:32
photofloyd さん、こんにちは。^^
愛知県芸文センター、有松会場、一宮会場とみて来ましたが、この「のこぎり二」の展示にはぶっ魂消ました。
また常滑会場は見てないですが、どの会場もなかなかにエネルギッシュで見ていて飽きませんね♪
by blackfacesheep2 | 2022-08-11 05:00 | Art | Comments(10)