任務を終え帰還するクマの大権現

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「ようやく黒顔羊さんも元気になったねえ♪」「そうそう、僕たちの任務も終わったよ、これでおうちに帰れるねえ♪」
と、何やらベアさんたちがうれしそうです。^^


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ウクライナ色のスーツケースに乗って嬉しそうなベアさんたち・・・ここは愛知県がんセンターの病棟の廊下、これから退院手続きをするところなのですね♪
昔から入院時には、相方謹製の布製テディベアを数匹連れて入院することにしています。なんせ「熊野大権現」は再生の神さまだそうですからねえ。^^私の身体が無事に再生するように、病室でクマの大権現に励ましてもらっていました。


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この三匹の「クマの大権現」たちの定位置は、私の病室のベッドの上の机の上でした。ここは9階の病室、南向きで猫が洞池に面したレイクビュー、東山スカイタワーも見える好ロケーションの部屋でした。
眼下に見える猫が洞池から平和公園にかけては、「ジャンピングばばあ」の都市伝説で有名でした。3メートルぐらいのストライドで飛び跳ねながらクルマを追い越していくおばあさまが出現すると言われていた場所ですねえ。「口裂け女」ってのも棲息していたらしいです・・・スローシャッターで撮影すれば、何か写ったかも。(;・∀・)
この部屋、実は今回の入院の2部屋目です・・・2月3日から3月19日まで滞在していました。1月20日の手術後、ICUに一泊した後、1部屋目の8階のマウンテンビューの病室に滞在していました。その後、8階が新コロ罹患患者専用フロアになってしまったので、9Fのここに移動することになったのですね。


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退院して、自宅へ向かう途中にちょっと寄り道・・・愛知県がんセンターの食事、悪くはなかったんですが、美味しいパンには出会えなかったのが残念でした。そんなわけで、迎えに来た相方に、美味しいパン屋さんに寄ってもらいました。


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立ち寄ったパン屋さんは、すでにご紹介済みの「隣のパン屋さん」・・・
名古屋市名東区藤ヶ丘の、La BOULANGERIE d'à Côté「ラ ブランジュリ ダコテ」さんです。
フランス仕込みのパンや焼菓子を買ってきました。^^


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帰宅後のコーヒーブレイクで、ダコテさんで買って来たアップルパイをいただきました。「お勤めご苦労さんっす♪」「おうっ♪」仲間のクマの大権現に囲まれ、満足そうな三匹のベアさんたちなのでした。^^

古屋市千種区鹿子殿1番1号　愛知県がんセンターその他にて

SONY α7c

SONY FE 50mm F2.5 G

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