クスノキの森に抱かれた福田の氏神さま - 神明社

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風にそよぐ紙垂（しで）があるこの場所は・・・



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たくさんのクスノキに抱かれた村の鎮守さま、福田の神明社です。みよし市の一番西南、刈谷市との境にあるのが福田地区ですね、「三貴フラワー」のちょっと先です。


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福田の神明社は、元禄2(1689)年に領主の巨勢大和守が勧請した神社です。境内には大きなクスノキが二十以上もあり、午前中は拝殿の直前まで翳っていました。(;・∀・)
かては大きなヒノキもたくさん植わっていたそうですが、昭和34(1959)年の伊勢湾台風で倒れてしまったそうです。クスノキはヒノキに比べると根をしっかりとはるために、伊勢湾台風にも耐えたのですね。


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この神明社、建物がどことなくお寺っぽい造りででした。


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こちらは摂末社ですね。戦没者慰霊のための福田神社、秋葉神社、金毘羅社、知立社、日光社、山之神社、御嶽社が祀られています。


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福田神社には、この福田地区から出征して亡くなった英霊のご芳名が書かれています。


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こちらは社務所でしょうか、氏子さんの管理が行き届き、植栽が見事でした。


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1月初旬の光蜥蜴が元気でしたね。


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こちらの瓦もどことなく寺院っぽいです。^^


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福田の神明社、この東側には工場が建ち、賑やかな音がしていました。でも、境内の中はひっそりと静かで、神域にふさわしい雰囲気が漂っていましたね。

愛知県みよし市福田町杓子66　神明社にて

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