晩秋の黄昏に立ち尽くす配水塔
2021年 12月 05日
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と言っても、それらを撮るときはBecher作品のあり方と根本的に異なる
アプローチです。
タイポロジーは別の対象で試行錯誤しています。
現代の写真を語るとき、Becher夫妻の作品は絶対に避けて通れませんね。
しかし、夫妻の作品の意味と価値を直ぐに理解できる人は希でしょう。
誰でも惹かれるような美の要素は退けられています。
このことは現代のアートを考える上で重要なことだと思います。
でも、とても面白い形ですね。 絶対に撮らなっくっちゃ物件。
福生に居たとき、隣町でボランティアをしていたのですが、
その関係で、夜にこのようなタンクに登らせてもらいました。
エレベータで一気に昇り、屋上でみんな三脚を建てて撮影です。
とても静かな感じがしました、足元に水の固まりがあるからでしょうか。
でも、星を撮るには、ちょっと明る過ぎましたけど。
大体の配水・給水塔はドーンと寸胴で帽子かぶったような
ちょっとレトロなイメージですもんね。川にある取水塔も。
バグダッド・カフェのアレも一応給水塔でしょ。
そんなイメージが、なきにしもあらずの夕暮れ写真ですね(笑)。
為の貯蔵ですかね?
我が街では、道の駅の駐車場の地価全体が水槽になっているらしいですね、 でも飲み水ですので、何年かに一度は入れ替えを
するらしいですね、たいへんだ~⁉
ワタクシもこの給水塔、いままで何となく見てきましたが、こうしてじっくりと見ると、おもしろい造形美をもってますね。
6枚目、冬木立に沈んでゆく(いった)夕陽、ほんと、哀愁感たっぷりですね。^^
今日はいきなりの近所の配水塔でビックリしました。
いつも見慣れた物も撮り方で素敵に見えて感心しました。
ノリタケの森の方にもおうかがいしたいとおもっています。
よろしくお願いします。
ベッヒャー夫妻のタイポロジーは、あの即物的な雰囲気が実に味わい深いです。
フラットな光で撮りたいがゆえにあえて曇天の日を選び、パースによるトラブルを避けるために高みから撮る・・・すごいこだわりです。
どんな建築物でも「見られる」ことを意識した設計をするのでしょうが、こういう巨大な建物はそれが顕著ですね。
様々な配水塔や貯水タンクをウェブで見かけますが、この形のオリジナリティは相当なものがありますね。^^
この細い首、確かに気になりますよね、地震で揺さぶられたら、コロリと落ちてしまうんじゃないかと。(;・∀・)
へえ、この手の貯水タンクに登られた経験がおありなんですか、水が大量にあることによる落ち着き感って面白いです。
おお、6枚目がお気に召しましたか、実を言うと私もこれが一番の押しなんです♪
はい、私の写真は現場とPCによるポストプロセスが五分五分もしくはシブロクなんですよ、「写真は真ならず」がモットーです。(;・∀・)
上下二段にわけてあるからくびれがあるのでしょうが、極めて印象的な外観です・・・その意味はよくわからないですけどね。
バグダッド・カフェやギルバート・グレイプ、給水塔が大きな役割をしてますよねえ、日本ではあまり見かけない存在です。
真ん中にくびれのある配水塔や給水塔って、あまり見たことがないんですよ、ここのはユニークですよね。
そういや覚王山の北にあるムーミンタワーもかなり印象的な形状ですけどね。^^
先日は県美の「表現者たち」展にお越しいただき、どうもありがとうございました。
ノリタケの森での「写房」の作品展にもお越しいただけるとのこと、どうもありがとうございます。
私は最終日、12月12日(日曜日)の午後2時以降、在廊している予定です。^^