灼熱の草原に立ち尽くす赤虎
2021年 08月 20日
存在感がバリバリありますね。
孤立して広々とした草地の中にポツリと放置されている赤いトラクター
なんとなく人の気配を感じるような感じないような......
トラクターや重機等、そのような機械類は見つけると撮りたくなる被写体の1つですね。
放置されているのか、とも見えますが、
置かれている場所から、
現役の赤虎くんですね。
こういう農機具は、
同じ車でも、自家用車とは全然造りが違いますね。
風雨にさらされ、自然の中で生きる、
力強さを感じます。
カッコイイのですが、個人的には赤が一番似合うような気がします。
「燃える男の赤いトラクター♪」のCMで刷り込まれたのでしょうか。^^;
余談ですが、AIでモノクロ写真をカラー化すると、トラクターは概ね赤系統に着彩
します。AIも「トラクターの色は赤」との先入観があるのかなあ。
試みに青いトラクターをモノクロに変換した後にカラー化しても赤系統になります。
Massey Ferguson 185は1970年代のトラクターですが、自動車同様、トラクターもこの時代のものが一番存在感がありますね。
この辺は丘陵地帯なので、やわな国産トラクターでは歯が立たず、マッセイやインターナショナル、フォードをよく見かけます。^^
はい、K牧場さんでは、いまだに古いマッセイファーガソンを数台、現役で使ってらっしゃいますね。
オーナーさんと話したことがありますが、頑丈だし、フォードと違って小回りが効くので日本でも使いやすいんだとか。
私も赤いトラクターが大好きですよ、マッセイファーガソン、インターナショナルハーベスター、クボタ。^^
緑のジョン・ディーアとか青のフォードもありますが、やはり赤が一番しっくりくるし、畑でも似合います♪
マッセイファーガソンの185は、1970年に製造されたモデルなので、若い個体でも40歳以上ですね。
トラクターは60年代~70年代の個体が一番個性的で頑丈で美しいです・・・フィルムカメラと同じですね♪
そうそう、燃える男の赤いトラクター、小林旭さんのクボタのCMソングでしたねえ。
あはは、確かに眼鏡をかけた顔に見えますよね、この時代のトラクターはみんな愛嬌のある顔をしています♪
お天気の良い日に赤いマッセイに出会えると、一日中、気分がルンルンですねえ♪
このK牧場にはあと135と165がいるんですよ、でも、めったにフィールドには出てこなくなりました。
自宅周辺の丘陵地では、国産のトラクターでは非力なので、MasseyやIH、Fordなど舶来が増殖したようです。
清里は確かJohn Deereの緑と黄色のトラクタですよね、あそこも土地が痩せてそうですから舶来が強そうですね。
ドサンコってのは、北海道で生まれたお馬さんのことだったそうですね、開拓時代に大活躍した丈夫なお馬さんだったとか。
今のトラクターは力も強いし、草刈りやら畑起こし、なんでもござれの万能選手のようですね♪
私は数年前初めて某レビューサイトで黒顔羊さんの撮影した牧場のトラクターの写真を見て感動しそれ以来拝見させて頂いておりますが黒顔羊さんのトラクターの写真を見ると当時の感動した記憶が蘇ります^^
おお、価格.comに掲載した私のレビューを読んでいただきましたか、トラクターは私の大好きな被写体です。
でも、新しいモダンなトラクターを見ても写欲が湧かないんですよね、こういう古いものだけに反応するようです。^^