PHOな鉄道駅

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「ニューヨークが生んだ伝説の写真家：永遠のソール･ライター」展を見に、京都に行ってきました。ソール・ライターは私が大好きなフォトグラファーの一人です。
ソール・ライターっぽい写真をどうやって撮るか、の研究をしばらく続けたことがあります。"7 Lessons I Learned from Saul Leiter"「写真家ソール・ライターから学んだ７つのこと」なんてポストも書きましたね。
昨年の春に実施する予定だった展覧会ですが、武漢肺炎パンデミックのせいで中止になりました。でも、ようやく今年の2月から再展示が始まりました・・・1年間待った甲斐のある、素敵な展覧会でした♪モノクロームもカラーも、初めて見る作品がたくさん展示されてましたね。
ソール・ライターの写真を見て、つくづく写真はセンスで撮るものだな、と実感しました。機材でもなく技術でもなくセンス・・・一番身に着けるのが難しい部分です。特に被写体を見つけるセンス、改めてソール・ライターさんのすごさを実感させられました。
さて、この展覧会の行われた美術館「えき」KYOTOは、京都駅の伊勢丹の7Fに位置しています。この京都駅と言うのが実にフォトグラファー冥利に尽きる駅なんですね。
どこを見ても被写体ばかり・・・まさしく"PHO"な駅なんです。"PHO"とはこのブログにコメントをくださるNullPointer09さんが発明した言葉です。
"Photographer HOIHOI Objects"・・・つまり、「ごきぶりホイホイに集まるゴキブリのように写真家が群がる被写体」です。
「フォトグラファーホイホイ」という言葉自体は私の造語なんです。「フォトグラファーホイホイな矢羽根絣」とか、「フォトグラファーほいほいな積乱雲」ってタイトルの作品を撮ってます。
カメラを持っているときに遭遇して、撮影せずに通過したら、びょーいん行った方が良い、ってレベルの被写体です。
さて私も、このPHOな京都駅を撮りまくってきました。なお、せっかく京都にやってきたので、一泊して京都市内も撮影してきました。追ってご紹介していきたいと思います♪

京都市下京区　京都駅にて

SONY α7 III ILCE-7M3

Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)

Adobe Lightroom Classic

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