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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

秋仕様の赤外線写真

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赤外線写真と言えば、白化する植物、黒い空、強いコントラストが印象的です。
でも今回は、秋っぽい赤外線写真にしてみました。

純黒だと夏っぽい雰囲気になるので、ちょっとセピアを加えてあります。
Adobe Lightroomの「明暗別色補正」って、ハイライトとシャドウに任意の着色が出来て面白いんですよ。

また、空以外のコントラストが、普段より若干弱めに見えるかもしれません。
その理由は、普段使っているIR720フィルターの代わりに、Kenko PR-60フィルターを使っているからですね。↓



秋仕様の赤外線写真_d0353489_10195846.jpg
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このKenko PR-60フィルター、白黒フィルムで写真を撮る際に、コントラスト強調用に使われたフィルターです。
IR720フィルターより弱いコントラストですが、以前にご紹介したオレンジ色のYA3フィルターよりは強いコントラストになります。

このフィルター、R1フィルターと同様の濃度なので、波長600nm以下をカットオフするフィルターなのでしょうね。
そのぐらいの波長なら可視光線もかなり透過し、フィルム一眼レフで使える程度の透明感があります。

このフィルター、下部を見るとローレットが見えます・・・実はこれ、PLフィルターとハイブリッドになったフィルターです。
太陽の位置に△マークを合わせてやると、反射が最大限抑えられます・・・順光で撮ると、青い空が真っ暗になります。

上の写真、600nmでカットオフされているので、それほどコントラストは強くないはずのに、空はやけに黒い・・・
そこにはこんな秘密があったのですねえ♪

デジタル時代になってからは使ったことのないフィルターですが、弱めのIR効果の写真を撮るにはもってこいです。
ちなみに、IR720では4段暗くなるのに対し、このPR-60は3段階の減感効果を確認しました。

今度はフィルムカメラで実験してみようと思っています。
赤外線域まで感度があるRollei Retro 400sを使えば、一眼レフでも赤外線写真が撮れるんじゃないか、って思ってるんですよ。^^

今までフィルムで赤外線写真を撮る際には、IR720同等のFujifilm SC72フィルターを装着したRollei 35を使っていました。
でも、SC72も暗すぎて、一眼レフで使うと真っ暗で何も見えないんです。
でも、このPR-60ならなんとか見えるし、三段減感ならRollei 35で撮るより一段速いシャッター速度が使えますもんね。



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ちなみにこちらが、このPR-60フィルターを装着して撮ったカラー写真です。
可視光線をかなり透過するので、これはこれで面白い効果がありそうです。
フルスペクトルカメラだと赤外線撮影にもバリエーションが増えるし、フィルターワークで写りが変化するので楽しいです♪




愛知県みよし市三好ケ丘にて
SONY α5000 Full Spectrum
SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 with Kenko PR-60 Filter
SONY α6500 + SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art (7枚目のみ)
Adobe Lightroom Classic



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Commented by getteng at 2020-09-18 07:02
blackfacesheep2さん
老生にとっては不思議な世界です。
実に綺麗なものですね。
Commented by j-garden-hirasato at 2020-09-18 07:07
赤外線写真、少しセピアを入れると、
また、全然違う世界観になりますね。
オモシロいです。
狂気写真も素敵…。
フルスペクトルカメラ、
ほんと、欲しくなってきました…。
Commented by pikorin77jp at 2020-09-18 08:48
わ~~~~~ モコモコの雲 秋でも雪景色に見える 不思議な世界 黒顔羊さんの今日の写真は現実ではない 超未来写真に感じます。
Commented by voyagers-x at 2020-09-18 10:17
おはようございます ‼️
フィルターで遊ぶと凄く現実離れした不思議な世界観で写真が撮れますね。
いつまでも眺めて楽しめる不思議感は癖になりそうですね。
九州は秋雨前線のせいで昨夜から土砂降り
気温がぐーんと下がっています
関東の方は暑いらしいですね
Commented by neri-magnon at 2020-09-18 11:46
日常には無い光景のはずですが、いつかどこかで見た光景にみえてしまう・・・。
心象風景はリアルな世界をリアルに切り取るだけではないのだなぁと感じます。
なんだか哲学的ですね。『哲学の秋』・・・勉強します^^;
Commented by iwamoto at 2020-09-18 11:53
選択出来る要素が少し増えるだけで、考えなくてはならないことが急激に増えてしまいますよね。
そこが楽しみでもあるでしょうが、頭を整理してゆくのは大変でしょう。

このタイプの写真は、人を入れないということが普通に考えられますが、もし人を撮ったらどうなるのか、興味があります。
でも、モデルさんの選択が、こりゃ大変だ。
Commented by tokotakikuh at 2020-09-18 13:28
見る側だけです・私は(笑)
撮影する側には、カメラに・「お任せ」です(笑)

フィルターで遊び心ですか?
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 17:22
gettengさん、こんにちは。^^
赤外線写真は堅気の方が足を踏み入れちゃいけない世界です。(;・∀・)
私のように廃人度が高い人が惹かれる世界ですね。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 17:24
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
そうなんですよ、赤外線写真ってピュアなモノクロームとセピアが入ったものは、雰囲気がかなり違います。
フルスペクトルカメラ、フィルターを変えると違う世界が見えるんですよ、これは面白いです♪
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 17:25
ピコさん、こんにちは。^^
夏が最後の悪あがきをしているような夏雲でしたね。^^
赤外線写真って、写実的に採ればとるほど、非現実的に見える不思議な写真です。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 17:59
voyagers-xさん、こんにちは。^^
フィルム時代は撮影後の編集がほぼできなかったので、フィルターワークが重要でした。^^
愛知県も昨日の夜から蒸し暑さがぶり返し、夜中にエアコンのスイッチを入れざるを得ませんでした。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 18:00
neri-magnon さん、こんにちは。^^
そうそう、見たことなどないはずなのにどっか懐かしい・・・ジョルジョ・デ・キリコの形而上絵画ですね。
写真とは「真実を写さない」ものなのですよねえ。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 18:02
iwamoto 師匠、こんにちは。^^
そうそう、選択肢が増えることで自由度が増えるのは良いですが、考えることもどんどん増えます。(-_-;)
赤外線写真で人を撮ったことありますよ、肌が磁器のように真っ白になり、目が真っ黒になって神秘的なポートレートになりました。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 18:04
tokotakikuhさん、こんにちは。^^
こういうフィルターはフィルム時代に使っていたものですが、デジタル時代になると使い方が変わりました。^^;
若い子たちはスマホで加工してインスタにあげてますが、大した技術を持ってるなあって感心してます。
Commented by jikomannte at 2020-09-18 18:24
普通のα6500とかにPR-60を付けて撮影して、モノクロにしても
赤外写真のように撮れそうですね。
PR-60、買ってみようかなあ。(;'∀')
Commented by windmark-sakura at 2020-09-18 19:11
同じモノクロームでも赤外線写真で少し手を加えるだけでイメージが変わってきますね(^^)
6枚目、まだまだ夏が居座ってる感じの空ですね。

最後の一枚は強烈~(;・∀・)
このインパクトは、もうコンテンポラリーアートですねこれ(^_^;)
Commented by hoshigaoka at 2020-09-18 21:51
こんばんは!

秋仕様の赤外線写真、 Lightroomの「明暗別色補正」で味付けするやつですね!
僕も真似しまして、京都の駅ビル写真で使ってみましたよ^^)v

白黒写真用のフィルターもいろいろありますね。
PLフィルターとハイブリッドになったフィルターもあるんですね。
そういえば、Lightroomの白黒プリセットの中にも
黄・青・赤などのフィルタがありますが、フィルターのデジタル版ってことなんでしょうね?
フィルターワークでいろいろな表現ができるものなんですね^^)
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 23:06
純さん、こんにちは。^^
PR-60はPLフィルターとのハイブリッドで、フィルム時代レアものだと思いますよ、もう売ってないんじゃないかな・・・
PLのおかげでかなり背景が暗くなりますので、グレースケール化するとそれなりにIRっぽくなりそうです。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 23:07
windmark-sakuraさん、こんにちは。^^
赤外線写真は、デジタル編集全盛の今でも、唯一加工できない種類の写真ですね。
葉緑素に反応すると言うのが、もうアナログじゃないと出せない味わいなんだと思います。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2020-09-18 23:09
hoshigaoka さん、こんにちは。^^
Lightroomの「明暗別色補正」って、結構便利で、WBを変えずに雰囲気だけいじれるのが面白いです。
そうそう、Lightroomの白黒プリセットはカラーフィルターを装着した効果をデジタルで出すものです。^^
by blackfacesheep2 | 2020-09-18 05:00 | Infra Red | Comments(20)