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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

Dr. Jazz Collection - 内田修ジャズコレクション

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「Dr.Jazz(ドクター・ジャズ)」・・・昔からのJAZZファンならご存じだと思います。
愛知県岡崎市の開業医であり、数多くのジャズミュージシャンを支援したことで有名な、故・内田修先生のことです。

先日、岡崎市を訪問した際に、図書館交流プラザ「りぶら(Libra)」にも寄ってきました。
目的は、そこに展示されている「内田修ジャズコレクション展示室」を見るためです。

内田先生は、ミュージシャンでも評論家でもありませんが、日本のジャズを陰で支援し続けてきた方です。
秋吉敏子、宮沢昭、渡辺貞夫、菊地雅章、富樫雅彦、日野皓正、山下洋輔など、親しく交流したジャズミュージシャンは数知れません。
病気のミュージシャンがいれば自分の病院で診察して療養させ、お金や住まいに困っていれば自宅に呼んで何日も過ごさせる・・・
日本のジャズミュージシャンの心身のケアを買って出られた方です。

内田先生が1993年に病院を閉院する際、膨大な数のレコードや録音テープ、雑誌、オーディオ機材などを岡崎市に寄贈しました。
ジャズに関するチラシ類、書簡、手稿や写真など多彩な資料群も含んでいるのが、コレクションの独自性です。

原田政長氏のウッドベースや、宮沢昭氏のテナーサックス、富樫雅彦氏のドラムセットなどの展示が目を惹きました。
宮沢昭さんのSelmer Mark VIの横には、彼が内田先生のために書いたB♭のブルース"Doctor U"の譜面もありました。
また、『幻の銀巴里セッション』を録音したSONY製テープレコーダーもありました。
また、この『りぶら』はモダンで美しい建物なので、青く染めたイメージ写真も撮ってみました。

内田先生が日本のJAZZに残した功績を知るためには、格好の展示室です。
岡崎市はJAZZを目玉にして”OKAZAKI JAZZ STREET"などのイベントを開催していますが、その源は内田先生なんですね。^^



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愛知県岡崎市康生通西4丁目71番地 図書館交流プラザ「りぶら(Libra)」にて
SONY α7 III ILCE-7M3
Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
Adobe Lightroom Classic



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Commented by j-garden-hirasato at 2020-07-26 06:48
こんなドクターがいましたか。
知りませんでした。
日本のジャズを影で支えていたのですか。
心底、ジャズが好きだったのですね。
JAZZを目玉にしたイベントもありますか。
今年は、開催できますかね。
Commented by getteng at 2020-07-26 07:31
blackfacesheep2さん
岡崎には大した御仁がおられるのですね。
ジャズフアンにとっては涙の出るような話ばかりです。
Commented by photofloyd at 2020-07-26 08:20
内田修先生は愛知県岡崎市の開業医だったんですか、そして市の施設に「内田修ジャズコレクション展示室」があるんですね。
一度は訪れてみたいです。
私は現在は欧州ジャズに惹かれているんですが・・・
Commented by 3740s at 2020-07-26 09:34
素敵な情報ですね!

改めてブログの良さを感じています。
いつもありがとうございます。

14枚目に感謝です。(喜)
Commented by hoshigaoka at 2020-07-26 11:26 x
こんにちは!

岡崎の「Dr.Jazz」内田先生ですね。
テレビ番組で先生の特集を見たことがありますが
その時はケイコ・リーさんと出ていらしたような。
それにしても錚々たるミュージシャンと交流をお持ちだったのですね!
図書館交流プラザではスタジオまで再現されているとは♪
これはちょっと見学しに行ってみたいです。

新コロナの影響で栄のブルーノートが廃業というニュースもある中
いつかジャズでまた街に活気が戻ってくれると良いですね。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 12:25
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
日本のジャズミュージシャンで知らない人はいない、超有名人でしたね。^^
岡崎JAZZストリートは毎年11月ですが、そのころは武漢肺炎も収まり、開催できることを祈っています。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 12:26
getteng さん、こんにちは。^^
岡崎市は昔からの城下町なので、文化の深さが違いますね。
産業都市の豊田市とはえらい違いです。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 12:27
photofloyd さん、こんにちは。^^
JAZZファンなら、一度岡崎にはお越しいただけたら、って思いますよ。
毎年11月が「岡崎JAZZストリート」の季節なので、ぜひ♪
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 12:29
3740s さん、こんにちは。^^
今はソーシャルミディアが全盛を誇っていますが、あれはコミュニケーションツールですね。
情報の閲覧性や記録として残すなら、ブログには勝てません♪
Commented by iwamoto at 2020-07-26 12:29 x
これが、高名な内田先生でいらっしゃいますか。
その名は全国に轟いていると思います。
素敵な展示ですね。

写真は8枚目が隅から隅まで素晴らしいです。
右下の処理、うまくやりましたね。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 12:31
hoshigaoka さん、こんにちは。^^
確かケイコ・リーさんは内田先生のスタジオで録音されたんじゃなかったかな・・・縁が深いミュージシャンですよね。
そうそう、栄のブルーノートが廃業ですってね・・・料金の高さがネックとなり、一度も入りませんでした。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 12:34
iwamoto師匠、こんにちは。^^
20世紀からJAZZが好きな人なら、内田先生の名前を知らない人はいないでしょうね、愛知県の誇りです♪
8枚目、お気に召して何よりです・・・こういう造形を見ると、どうやって料理しようか、考えるのが楽しいです。^^
Commented by jyuujin at 2020-07-26 15:11
サックスとシンバルがいい色をしてますね・・・♪
ここは常設展示ですか?
Commented by nobikunJ at 2020-07-26 17:50
岡崎から銀巴里まで大変な思いをして担いで運んだというあのテープレコーダーが展示されているなんて、これはやはり一度は訪れなくてはだめですね。
先日古いJazz雑誌を眺めていたら、Dr. 内田のインタヴュウが掲載されていて、しきりとAnn Burtonのことを口にしていました。Burtonが来日し、佐藤允彦とかとレコーディングしたのが1973年ですから、もちろんBurtonを応援する気持ちはあったのでしょうけど、日本のJazzミュージシャンがいろいろなチャンスを掴むことを祈るような気持ちでいたのかなぁと思います。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 18:58
北の旅人さん、こんにちは。^^
JAZZに使われる楽器って、真鍮を始めとして素敵な色あいの金属が多いですね。
はい、ここは常設展示ですが、さすがに緊急事態宣言中は閉館していました。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-26 19:01
nobikunJ さん、こんにちは。^^
そうそう、あの幻の銀巴里セッションを録音したSONYのテープレコーダー、ちゃんと飾ってありましたよ。
毎年11月になると『岡崎JAZZストリート』が実施されますが、ぜひその季節に岡崎に来られることをお勧めします。^^
Commented by gaku0107boo at 2020-07-26 21:37
こんばんわ!
ジャズには疎いワタクシ、内田先生というお方、初めて知りました。
心からジャズを愛しておられた方なんですね。
ジャズには疎くともここは一度行ってみたいなと思いました。
Commented by blackfacesheep2 at 2020-07-27 09:26
岳の父ちゃん、こんにちは。^^
内田先生、岡崎では大きな外科病院の院長さんだったので、有名人だったようです。
岡崎は面白い被写体が多くて、楽しい街ですよ♪
by blackfacesheep2 | 2020-07-26 05:00 | Jazz | Comments(18)