青が似合う直線美
2020年 02月 08日
間所紗織さん(豊橋出身のアーティスト)がアメリカで体験した色彩感覚の
違いについての困惑が、間所さんのエッセー「青い顔」で読めます。
私の青と誰かの青、そして外国の人にとっての青、それぞれに違って面白い。
間所さんの「青い顔」は、先月、青空文庫で読めるようになりました。
https://www.aozora.gr.jp/cards/002085/files/59723_70002.html
そして3枚目いいですね。見とれています。^^
更に、Miles Davis好きです・・色あせないです。なかなかこれを超えられないです。^^
(皆、ジャズならBill Evanceといって、ジャズ愛好家を名乗っていますが、・・もはや、彼を目標とした欧州のピアニストは既に超えていますね)
被写体が良いのはもちろんですが、アングルも素晴らしいのでしょう。
赤と青など、誰が見ても同じ感覚を持ちそうなものですが。
例えばピンクがセクシー、みたいなことを言われますが、
どっこい、世界では相当違った感覚があるようですよ。
でも、これって、社会性というか、あとから摺り込まれたものではないかと思っています。
そうそう、色彩感覚は国や民族により大きく異なるみたいで、太陽を赤で描くのは日本だけらしいです。
青もやはり民族によって認知されるイメージがことなるんでしょうが、好まれる色ではありますよね。
Miles DavisはJAZZを超えて軽音楽全体に影響を与えていますよね、John Coltraneも同様です。
Bill Evansもその影響はJAZZだけにとどまらず、ポップスにおけるハーモニーにも受け継がれていっているのかも。
そうですね、こういう直線で構成された空間に赤系統や暖色系等は使おうと思わないですよね。
でも、意外に使ってみると新鮮で面白いのかもしれませんけどね。^^
はい、RAWで撮っておいて、あとでホワイトバランスを寒色系に振ってます。
マイルスはミュートが印象的ですが、オープンで吹くことの方が多いですよ、この”So What”もオープンですもんね。
色に関する反応は生理的なものが多いのでしょうけれど、民族的な感受性のデコヘコはありそうですね。
中国人の赤と黄色に対する嗜好は、他の民族に比べても、かなり極端ですもんね。