歴史を見てきた色たち
2020年 01月 21日





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ここまでなると貫禄のベンチって感じですね。
でも、こういう姿って好きですよ。

そう、塗装の剥落には色違いの層が現れることがあって、それがまた素敵ですよね。
塗装は一般的に、下塗り・中塗り・上塗りに分けて行いますが、そのとき、品質面
から各層に「同色を使うべき」「別色を使うべき」の二通りの主張があるようです。
別色を使うとするのは、各層の塗り残しを見分け易い、手抜きをごまかせないなど
の主張がある一方、真偽のほどは分かりませんが、在庫の塗料を使い切りたい大人
の事情だとの説も聞きますね。^^;
こ〜ゆ〜切り口好きだな〜❤️❤️❤️
そこにこんな美学があるんですね。
フォトグラファーの目には美しいものも、見る人によっては醜いということもあって・・・とこが醍醐味でしょうか。
日本では、あまりペンキは塗らないから、こういうのは貴重な存在?
そこにあるだけで、アートな物体ですね。
ローマの古い住宅などは、剥けば剥くほど古い時代の壁が出てくるそうですが、黒顔羊さんにはワンダーランドかも。
なるほど、金属は色を落して塗装するのに、木製だとそのまま上から塗装できるんですね♪
タイトルは・・・いつも適当に感覚でつけちゃってます。(;・∀・)
あはは、私も塗装の剥落と赤錆とのコラボは大好物で、良い状態のものが見つかると一日中気分が良いです♪
「同色を使うべき」「別色を使うべき」の議論、面白いですね~、ここはきっと在庫状態を最優先したような気がします。(;^ω^)
プラスチックだと、経年変化するとみすぼらしくなるだけで、木のような味わいは出ませんね。(*_*)
なるほど、「ちゃんと仕事しましたよ」と主張したいがために、色を変えるのかも?
人によって、被写体選択の要件はかなり違うみたいですね、こういうのが嫌いな人も多いです。
でも、いくらきれいでも他人と同じものを撮るのはつまらないので、他人が撮らないもののほうが面白いと思えるんですよねえ♪
塗り直しの色はげーじつ的な側面で選んだわけじゃなくて、おそらくは事務的な理由なんでしょうね。
でも、その無愛想な選択故に、巧まざる美しさがあるような気がします♪
海外に比べると、日本ではペンキ仕上げの壁とか建物ってないですよね、街角に色が少ないように感じます。
へえ、ローマの古い住宅は、剥けば剥くほど古い時代の壁が出てくるんですか・・・行ってみたいなあ♪

やはり違う色を塗るほうが、塗り残しを無くす上ではかんたんなのでしょうね。
そうそう、なんとなく官僚主義っぽい匂いを感じます・・・色の専門家などの意見を取り入れれている感じはしないですね。
ベンチのペンキが剥げて、
昔の色が顔をだして面白いことになっていますね~。
確か何かの工芸品で、何層にも色を塗った後で
ペーパーで剥いで微妙な色合いをだす作業があったような気がします。
ベンチも一種の自然な工芸品と言えるかもですね^^)
木製のベンチって、塗装が剥がれていくところに趣を感じてしまいますね。
うんうん、漆塗りの工芸品で、何層にも色を塗った後でサンドペーパーで剥いで微妙な色合いをだす作品がありましたよ。^^