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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep
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ある晴れた日に

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晩秋のよく晴れた日に、近所の野辺に写真を撮りに行きました。
ここ、我家から名古屋へ出かける際の抜け道の一つです。
痩せた土地柄なのか、畑さえない不愛想な場所で、あるのは採土場ぐらいですね。

お天気の良い日には、その不愛想さがとても禁欲的でハードボイルド、いたく写欲を刺激してくれます。
でも細い道なので、車を路側に寄せることも不可能で、いつも諦めていました。

でもようやく先日、一念発起して撮ってきましたよ。
ちょっと離れた安全な場所に車を止めて、15分ほど歩いてやってきました。^^

この日も秋晴れの美しい日で、この不愛想な場所からは永遠が見えるような気がしました・・・って、嘘です。(;・∀・)
JAZZのスタンダード、「ある晴れた日に」"On A Clear Day You Can See Forever"を紹介したかっただけです。
Stanley Turrentineの演奏でどうぞ♪









スタンリー・タレンティンは、いわゆる『ボス・テナー』と呼ばれるテナーサックス奏者の一人です。
太い音色のアーシーな演奏が持ち味で、ニックネームが”The Man"・・・まさしく『漢』って感じなんですね。

ジョン・コルトレーンより8歳も若いのに、モードジャズには目もくれず、ひたすらソウルフルな演奏に徹していました。
と言うか、ジャズも演奏できるホンク・テナーマン、と言った方が良いのかもしれません。

私、アヴァンギャルド系のテナーサックス奏者が大好きですが、ホンク・テナーも実は大好きでして。(;・∀・)
ジーン・アモンズとかジミー・フォレストとか・・・でも、タレンティンが一番好きです。

こういうホンク・テナーと相性の良いキーボードは、ピアノじゃなくてハモンドオルガンですね。
タレンティンもよくジミー・スミスと組んでグルーヴィーな演奏をやっていました。

このアルバム"Let It Go"では、当時のタレンティンの奥さんだったシャーリー・スコットがオルガンを弾いています。
さすが夫婦、息の合った演奏を繰り広げています。

ジャズのハモンド奏者って、ジミー・スミスを始めとして、左手でベースラインを刻める人が多いです。
そのため、ハモンドが入っているときはベーシストがいないことも多いのですが、ここではロン・カーターが入っています。
シャーリー・スコットは左手ベースラインが苦手だったそうで、いつもベーシストを入れてたそうです。

ところで「ある晴れた日に」とよく似たタイトルで、「いつか晴れた日に」ってのがあります。
一つは英国映画"Sense and Sensibility"の邦題です・・・英国19世紀の女流文学者、ジェーン・オースティンの作品の映画化です。
エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、アラン・リックマン・・・好みの俳優さんが出てました。
英国の田舎が舞台になった美しい映画でしたが、なぜ「分別と多感」が「いつか晴れた日に」なるのかは、謎です。^^

もう一つは、ヤマタツの「いつか晴れた日に」って名曲ですね・・・アルバム『COZY』の中の一曲でした。
ヤマタツは、単に「いつか」って曲も書いてました・・・名盤『RIDE ON TIME』の冒頭の曲でした♪




愛知県豊田市にて
SONY α7 III ILCE-7M3
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
Post Processed By Adobe Lightroom Classic



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Commented by j-garden-hirasato at 2019-11-14 06:32
どこにでもありそうな景色ですが、
blackfacesheep2さんが撮ると、
立派な作品に早変わり。
特別な景色になりますね。
さすがです。
Commented by getteng at 2019-11-14 07:48
blackfacesheep2さん
1枚目の山、周囲の柵などを取っ払って、
遠くから見たら豪州の何とかロックにも見えそうですね(#^^#)
Commented by voyagers-x at 2019-11-14 09:14
おはようございます ! !
空の表現が大好きです
程よいグラデーションで上空に行くにつれて濃くなっていくのがいい感じですね
こんな空が大好きです

人間の目には、こんなに綺麗には見えないかもしれませんね
カメラで撮ると、現実と違う撮れかたをするわけですけど
でもカメラで撮れてしまうそんな素敵に感じる現実とは違う空を
レタッチしていないという考えで、僕たちは妙に納得して満足していますね
普通にカメラで撮っても、現実とは違う空になりますから
もはや、本当はレタッチがいけないとかどうのという議論が意味ないと思うのですけど
いまだに批判をする方もいますね
Commented by NullPointer09 at 2019-11-14 09:37 x
16:9の縦構図、いいですねえ。^^
日本人には縦横比の大きな画面構成に魅せられる素地があるはずと思っています。
私はもっと縦横比を大きくしたのも製作していますが、際物と思われがちなのが難点。^^;

"Sense and Sensibility"の邦題が「いつか晴れた日に」ですか。
小説や映画で違和感のある邦題ってよく見掛けますよね。
原題の直訳では伝わり難い事情があっても、余りにかけ離れているのは如何なものかと。
A.Christieの"Absent in the Spring"が「春にして君を離れ」、これは良いなと思います。
J.Lahiriの"A Temporary Matter"が「停電の夜に」、ウーン、ちょっと微妙。
Commented by jyuujin at 2019-11-14 10:05
身近な何気ない光景を写真にとるって面白いですよね
そこに単なる記録写真ではなく、自分なりの表現を入れて
楽しむスタイルがいいのですね・・・♫
Commented by pixcafe at 2019-11-14 12:07
はじめまして
お写真、すてきです

わたしも廃墟好きです
おつきあいよろしくおねがいしますね
Commented by aitoyuuki13 at 2019-11-14 12:44
「ある晴れた日に」というと
私の場合はプッチーニの「蝶々夫人」にいってしまいます(^_^)
どちらも名曲のようであります
Commented by photofloyd at 2019-11-14 14:13
今回の5枚は、極めて迫り方がオーソドックスというかそのものを単純に描いていると思いますが・・・その点が又逆に訴えてきますね。
三枚目の周辺光量低下手法は効果抜群ですね。絵にするのは難しいものが絵になってます。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:38
j-garden-hirasato さん、こんにちは。^^
確かに田舎ならどこにでもある風景だと思うんですが、なぜかお天気の良い日には、素敵なんですよね。
人間の価値観ってほんと不思議です・・・荒れ果てた風景のストイックさに惚れるんですからねえ。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:39
gettengさん、こんにちは。^^
あはは、確かに一枚目はオーストラリアのエアーズロックっぽく写ってますね。
でも、ここは単なる採土場だと思いますよ、山の向こうがどうなっているのか気になります。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:42
voyagers-x さん、こんにちは。^^
あはは、絞り開放ならまだしも、F11ぐらいに絞っても周辺減光させたいんですよね、レンズ設計者が泣くでしょうねえ。
レタッチしていない・・・ありえないですよね、先日私が入選したフォトコン、入選作品はみんな合成写真でした。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:44
NullPointer09さん、こんにちは。^^
私が通っている写真塾では、25:10の写真を撮っている人もいますね、しかも縦構図です。^^
邦訳はむずかしいですが、A.Christieの"Absent in the Spring"が「春にして君を離れ」・・・それはセンスがあるなあ♪
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:46
北の旅人さん、こんにちは。^^
この場所は殺風景と言えば殺風景なんですが、汚くはないのですよね、純度が高い地域だと思います。^^
お天気が良い日だと、その純度の高い殺風景さも美しく見えるんですよねえ、私の眼には。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:48
pixcafeさん、こんにちは&いらっしゃいませ。^^
おお、私の写真がお気に召して良かったです、ありがとうございます♪
廃墟や赤く錆びたものって、新品には決して存在しない風雪が彫刻した時間が存在しています。
滅びの美学・・・いとおしいですよね。
こちらこそよろしくお願いします。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:51
愛と勇気さん、こんにちは。^^
クラシック音楽のファンに「ある晴れた日に」と言えば、プッチーニのアレですよね。
JAZZの「ある晴れた日に」とメロディラインは違いますけど、あれも名曲ですよね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 15:52
photofloydさん、こんにちは。^^
普段は浅い絞で撮ることが圧倒的に多いんですが、今回は絞り込んでベタピンで撮ってみました。
絞り込んだものでも周辺減光させたくなるのは、もうびょーきでしょうね、レンズ設計者泣かせです。(-_-;)
Commented by iwamoto at 2019-11-14 16:18 x
1枚目、サンタ・フェかと思いました。

本日も素晴らしい解説をありがとうございました。
いわゆる「ご機嫌」という演奏ですよね。
オルガンジャズ(ジャズオルガン?)、もっと聞かれて良いものですよね。
ジミー・スミスがやっぱりキングですよね。
ハモンドとレスリー、最強です。
ケニー・バレルとの共演を、よく聞きました。
ジャズ喫茶で聞けるギターは少なくて(笑)

シャーリー・スコットは女性オルガニストの第一人者と考えて良いのでしょうね。

現在では、この種の音楽はどうなっているのでしょうか。
Commented by NullPointer09 at 2019-11-14 17:49 x
連投失礼します。
お知り合いは「25:10の縦構図」ですか、いいですねえ。^^
私もそれぐらいの比の縦構図で制作することがあります。
日本画の掛け軸だったら、どうってことない縦横比です。
ミュシャやクリムトにも縦長の作品が数多くありますよね。
それが写真だと「また変なことをやって」と批判されちゃうのは
困ったものです。
可能性のあることは何でも試す。それが私の流儀です♪
横長も、特殊な撮影方法とポストプロセスを組み合わせた邪道を
やっておりますよ。^^;
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 17:57
iwamoto 師匠、こんにちは。^^
おお、サンタ・フェ・・・そう、映画『バグダッド・カフェ』に出てくるモハーベ砂漠にも似ていました。^^
レスリーあってのハモンドですね、レスリーがないハモンドはスウィングせず、教会のオルガンになっちゃいます。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 17:59
NullPointer09 さん、こんにちは。^^
近々告知予定ですが、うちの写真塾の作品展が12/3~12/8まで、名古屋駅の北にあるノリタケの森ギャラリーで行われます。
そこには、「25:10の縦構図」とか、ピントがどこにもあってない写真とか、普通じゃない写真が色々出てきますよ。
うちの塾長も、可能性のあることは何でも試させてくれます。^^v
ぜひついでがありましたら、見に来てくださいませ♪
Commented by windmark-sakura at 2019-11-14 18:30
ニュー・トポグラフィクス的な切り口の表現、この荒漠な風景、自分はすごく惹かれます(^^♪
この殺風景で廃な感じの光景でも人の営みを感じる人工的な風景なんですよね。

こういう身近な場所の光景を日々、淡々と切り取るというのも写真表現のひとつだと思います。
自分はここ最近はすっかり日常系の写真が多くなりました。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-14 21:53
windmark-sakuraさん、こんにちは。^^
ニュー・トポグラフィクス、私も結構好きなんですよ、ベッヒャー夫妻の給水塔写真には惹かれますね。
日本でそういうストイックで即物的な風景を撮ってみたいと思うのですが、なかなか吹っ切れた被写体が少ないんです。(-_-;)
Commented by akem04 at 2019-11-16 22:18
アメリカの砂漠地帯のような青空と砂利の風景のあと、瓦屋根の住宅…。日本の景色なのか!と驚いてしまいました。こんなところ、あるのですね。SONY α7III + SONY FE 24-105mm F4 G OSS、わたしもデジタルで街スナップする時の定番になってます。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-16 22:33
akem04さん、こんにちは。^^
一枚目は、おっしゃるようにアメリカの砂漠地帯っぽいですよね、アリゾナとかユタとか。^^
おお、SONY α7III + SONY FE 24-105mm F4 G OSS、お使いでしたか、ポテンシャルの高い組み合わせですよね。^^
by blackfacesheep2 | 2019-11-14 05:00 | Japanese Landscape | Comments(24)