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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep
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秋の午後の乾いた哀愁

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青い写真をまた撮り始めました。
こういう寒色系の写真って、あまり秋にはふさわしくないように最初は思ったんですが、意外に気に入ってます。
晩秋に特有なメランコリックな光は、暖色系だとウェットになりがちですが、寒色系はドライでストイックに感じます。

さて、ここは名古屋駅の南にできた新しいランドマーク『笹島グローバルゲート』の3Fです。
ここの3Fと4Fには"garage"と言う素敵な園芸店が入っています。
園芸店と言っても、華やかさよりも渋さ・クールさを感じるかっこいいお店です。

『青いJAZZ』シリーズにしたてるべく、この写真に似合いそうな曲を見繕ってみました。
クールな園芸店ですから、"Flowering"と言うタイトルのアルバムから選びました。
Charles Lloyd Quartetの演奏で、"Speak Low"をどうぞ♪







Charles Lloyd - tenor saxophone
Keith Jarrett - piano
Cecil McBee - bass
Jack DeJohnette - drums



Charles Lloydはコルトレーンの影響を受け、『新主流派』にカテゴライズされるテナーサックス奏者だと思います。
新主流派のテナーと言えば、Joe HendersonとWayne Shoterが二大巨頭だと思います。
チャールス・ロイドは、この二人に比べるとあまり知名度は高くないですが、まずまずの実力者だったと思います。
また牧歌的なフルートも吹いていたのも特徴的でした。

ロイドのスタイルは、ジョーヘンとショーターの中間ってイメージでしょうか・・・
ショーターほどミステリアスではなく、ジョーヘンほど土臭くなく、よりクールでモダンなセンスを感じます。

ロイドは、スタンダードをほとんど演奏しないショーターと違って、ジョーヘン同様にスタンダードも演奏します。
この"Speak Low"みたいなスタンダードを、バリバリのモードイディオムで吹きまくるスタイルだと、ジョーヘンに近い印象です。

1960年代のチャールス・ロイドを語るとき、「あのサイドメンバーが凄かった」と、対句のように言われています。
確かにあの頃のロイドのコンボ、サイドメンがすごいんですよねえ。
キース・ジャレットのピアノ、ジャック・ディジョネットのドラムスです。
ベースはセシル・マクビー、その名前のファッションブランドを見たときは魂消ました・・・訴訟騒ぎになりましたね。(;・∀・)

でもチャールス・ロイド本人は、テナーサックス奏者としてはあまり高く評価されていなかったと思います。
音楽家と言うより時流に乗ったイカサマ商人、という悪評さえあったような気がします。
ロイドがギャラをピンハネしたので、キースが怒ってバンドを辞めたって言われてますね。(;・∀・)

個人的には、ロイドって世間で言われているほど、下手でもイモでもなかったと思います。
80歳を超えた今もなお、スタイリッシュな演奏をしています。
個性も才能もそれなりにあったんですが、サイドメンがリーダーより優秀だったのが悲劇でした。




名古屋市中村区 笹島グローバルゲートにて
SONY α7 III ILCE-7M3
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
Post Processed By Adobe Lightroom Classic



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Commented by j-garden-hirasato at 2019-11-10 06:21
秋にあえて青シリーズですか。
それが、逆に新鮮です。
笹島グローバルゲートを含め、
名古屋駅周辺、撮り甲斐のあるエリアのようですね。
ますます興味津々、行きたくなりました。
でも、自分はblackfacesheepさんみたいには撮れないし…。
今年も残すところ2か月を切りましたが、
今年は行けそうにありませんね。
来年は行けるかな…。
Commented by getteng at 2019-11-10 07:35
blackfacesheep2さん
青シリ-ズ、いいですね!
こういう場合は、WBを白熱灯にするのですか?
Commented by 3740s at 2019-11-10 09:05
おはようございます。
青シリーズ。
やはり心が魅了されて走ります。

どうしたら撮れるかな?
Commented by NullPointer09 at 2019-11-10 09:33 x
こちらのお店、昨年も2月と4月に登場していますね。
寒色系にしたことで、前回とは随分印象が変わったように思います。
今回、もし私がアルバムを選ぶとしたら、"Stina Nordenstam"の"Memories of a Color"かなあ。

>> Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-09 18:49
>> ご質問をいただいたので、後から書き加えたものです。
アハハ、書いてあるのに気がつかない・・・ついに私もフェアリーか、と驚きました。^^;
Commented by jyuujin at 2019-11-10 09:47
スピーク・ロウ・・・確かわがCDの中にも
あったな? と探してみました。
ローリンド・アルメイダというギター奏者のが
ありましたね、メンバーの構成で随分違った曲に
なりますね・・・♫
Commented by belcantaro at 2019-11-10 10:27
黒顔羊さん、おはようございます〜。
青のシリーズ、都会の乾いた雰囲気を醸してますね。
そして "Speak Low" 〜♪♪♪〜
以前、某ジャス喫茶でおしゃべりな客にSpeak Lowの札をそっと見せるのが定番でした。
Commented by photofloyd at 2019-11-10 10:50
3枚目の繊細さがいいですね。
そうそうキース・ジャレットと言えば、先日、1974年の初来日東京公演(アメリカン・カルテット)の完全録音版のブートCDを手に入れ感激しています。
当時は、「生と死の幻想」に痺れていた私です(笑い)。このカルテットはTSはDewey Redmanでしたね。
参考: http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-f6d250.html
Commented by gaku0107boo at 2019-11-10 16:21
こんにちわ!
ワタクシの膨らましたイメージは、日が落ちた黄昏時の青ですね。
西の方はまだ明るさが残っているものの、上空は青からダークブルーになる秋のイメージです。
肌寒さを感じる季節の青ですね。^^
Commented by iwamoto at 2019-11-10 18:31 x
詳しい説明をありがとうございました。
羊師匠が書いた音楽の教科書を読んでる感じでした。
評価は時代で変わってゆくべきだと思います。

坂本龍馬も教科書かが外れるとか。
Commented by windmark-sakura at 2019-11-10 18:45
今日の写真はクールでスタイリッシュな作品群ですね♪
色彩の美しさもさることながら、秋の陽射しがつくる光と影が印象的ですね(^^♪
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:24
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
青が似合うのは初夏から夏かな、と思いましたが、意外に秋にも似合うので驚いています。
名古屋駅前の摩天楼街からはちょっと離れますが、笹島グローバルゲートも写真に撮り甲斐のある場所です、ぜひお越しくださいな。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:25
gettengさん、こんにちは。^^
そうです、JPGで撮るなら、WBを白熱灯にすればこうなっちゃいますね。
私はRAWで撮っておいて、あとからAdobe Lightroomで好みの色温度に調整しています。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:27
3740sさん、こんにちは。^^
JPGで撮るなら、ホワイトバランスを白熱球に設定してやると、真っ青な写真が撮れますよ。
私は撮影の際に仕上げを決めずに撮る優柔不断な人間なので、RAWで撮ってから、あとでいじります。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:29
NullPointer09さん、こんにちは。^^
そうですね、同じ場所でもホワイトバランスを変えるだけでイメージってまるで変っちゃうのが面白いです。^^
>ついに私もフェアリーか、と驚きました。^^;
いやいや本当に申し訳ありません、そういう質問も来るよねと思って、訂正を先にしちゃいました、ごめんなさい。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:30
北の旅人さん、こんにちは。^^
この曲はJAZZのスタンダードなんですが、コード進行がエキゾチックなので、ボサノバでも演奏されますね。
ローリンド・アルメイダ、ブラジルの素敵なギタリストですね、ジャズもやってますよ。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:32
ベルちゃん、こんにちは。^^
そーそー、晩秋の青のシリーズ、都会の乾いた空気を表現したいんだよ、意図を汲んでくれてありがとうね。^^
わはは、JAZZ喫茶ではおしゃべりな客って迷惑だもんね、Speak Lowの札をそっと見せる・・・オシャレ~♪
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:37
photofloyd さん、こんにちは。^^
キース・ジャレットの「生と死の幻想」ですか、LPジャケットの薔薇の花が、中を見るとグレーになってるやつですね。
キースの選ぶテナーって、フリー系の人が多いですね、デューイ・レッドマンとかヤン・ガルバレクとか。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:39
岳の父ちゃん、こんにちは。^^
なるほど、マジックアワーのブルーですね、あれも心に響く美しい色です。
晩秋の低い日差しに、真っ青な空って哀愁を感じるんですよ。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:41
iwamoto師匠、こんにちは。^^
あはは、かなり偏った好みで書いてます・・・ロイドは今聴くとかなりまともなんですよね。
へえ、坂本龍馬も教科書からが外れるのですか、過大評価され過ぎているということなんでしょうか。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-10 19:42
windmark-sakuraさん、こんにちは。^^
晩秋の良く晴れた青空、ドライでストイックな哀愁を感じてしまうのですね。^^
晩秋ほど光蜥蜴が美しい季節はないんじゃないかと思います。^^
Commented by hoshigaoka at 2019-11-10 21:57 x
こんばんは!

笹島グローバルゲートへ行かれましたか!
あの2階にある花屋さんで撮られたのですね。
5枚目の電球のお写真が透明感あって綺麗です♪
球面ガラスのに写る反射も面白いですね。

快活なアルトに比べてテナーサックスの音は優しく感じますね。
セシル・マクビー事件は初めて知りました。
僕も含めて大抵の人は、ブランドの商標の方を思い出しますね^^;
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-11 09:33
hoshigaoka さん、こんにちは。^^
久しぶりに笹島グローバルゲートへ行ってきましたよ、あそこは被写体が多くて楽しい場所ですね♪
セシル・マクビー、あのブランドを最初に見たときは、「ベースだけじゃなくてデザインもできるんだ・・・」って思いましたよ。(-_-;)
by blackfacesheep2 | 2019-11-10 05:00 | Lights & Shadows | Comments(22)