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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep
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冷静な情熱

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『色彩が溢れる』と言う形容詞が似合うカラフルな大須商店街ですが、冷調で表現すると、シックな街に変身します。
多様な表情を持っており、なかなか一筋縄ではいかない街ですね。

さて、今年の初夏は寒色系に振った冷調な写真をたくさん撮っていました。
これは、Miles DavisによるJAZZの名盤、"Kind of Blue"の録音60周年を記念してのトリビュート撮影でした。
トリビュートと言っても、ホワイトバランスを冷調に振った写真を撮り、JAZZの名演奏とコラボっていただけですけどね。

秋になると色的には暖色系の写真ばかりが増えてしまい、変化に乏しくなります。
そのため、またこの"Kind of Blue"トリビュートを再開し、色的には寒色系の写真もアップしようと思いました。^^

『色的に』の『~的に』と言う表現、便利ですよね。
『時間的に難しい』、『場所的に不便』、『栄養的には理想的』、『価格的に好判断』などなど、つい使ってしまいます。

英語でもこれに似た表現があり、"-wise"って奴ですね。
"difficult time-wise","inconvenient place-wise", "ideal nutrition-wise","good decision price-wise",ってな具合です。

と言うわけで、少々強引ですが、John Coltraneの名曲、"Wise One"をどうぞ。(;・∀・)









この”Wise One"は"-wise"とはまるで関係なく、『賢者』と言う意味です。
Impulse時代のJohn Coltraneのバラードの名演奏の一つで、冷静に燃える情熱を感じます。

この曲が入っている"Crescent"は、大好きなアルバムです。
時代的には、”A Love Supreme”『至上の愛』を吹き込む半年前の録音で、コルトレーンが絶頂に向かう途上にあった時の録音です。

コルトレーンのバラードと言えば"Ballads"が有名ですが、私的にはあれはちょっと甘すぎる・・・JAZZバーのBGMには良いんですが。
"Crescent"は、より内省的で静謐な演奏が多く、いわば聴きやすい『体育会系JAZZ』です。(;・∀・)

"Ballads"はスタンダード曲ばかりだったのに対し、"Crescent"では全てコルトレーンのオリジナルです。
 "Crescent", "Wise One", "Lonnie’s Lament", "The Drum Thing"の4曲は、ひたすら自分の内面を見つめる感じの演奏です。
唯一、Bessie's Bluesはアップテンポのブルースですが、これもハードバップの軛から解き放たれたモーダルな解釈のブルースです。

Impulseでのコルトレーンの名盤を3枚選べ、と言われたら、私的には"Coltrane", "Crescent", "Transition"ですね。
"Coltrane"には、このブログのタイトル”Soul Eyes"が入っているので、後日この"Kind of Blue"シリーズで取り上げるつもりです。




名古屋市中区大須にて
SONY α7 III ILCE-7M3
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art



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Commented by j-garden-hirasato at 2019-11-06 06:44
これも大須ですか。
カラフルなイメージがありましたが、
こんなシックな表情もするのですね。
いろんな表情を持つ街、
いつか撮ってみたいです。
Commented by NullPointer09 at 2019-11-06 07:16 x
1枚目のお写真、額縁を首枷のように引っ掛けているんですね。
深読みすると色々な解釈ができそう。
"Ballads"と"Crescent"、どちらも好きです。
仰るように、"Ballads"は「甘すぎる」とか「もういいよ」などの評価をよく聞きますけど、
このアルバムを流したくなるシチュエーションは確実に存在します。^^
対して"Crescent"は一筋縄ではいかない。
だれかが"Crescent"は「最初に聴いてはいけない盤」と言ってましたが、確かにそうかも。
Commented by aitoyuuki13 at 2019-11-06 07:55
「冷調」良い響きだな~
モノクロプリントしていた頃を思い出す言葉です

エレガントな一枚目、かなり好きな一枚(^_^)

Commented by getteng at 2019-11-06 08:18
blackfacesheep2さん
偶然にも、昨夜の「SONG TO SOUL」でMiles Davisに出遭えました。
Commented by photofloyd at 2019-11-06 09:26
"Wise one"を聴きながら「6枚目」をしっとり見ています。
朝から・・・もう夜のムードです。^^)
ところで Scott Hamilton はいかがですか、アルバム「nocturnes & serenades」等・・・。
Commented by jyuujin at 2019-11-06 09:32
JAZZは好きですが、演歌も好きです(笑)
でもさすがに、「至上の愛」だけは知ってますよ・・・はい
Commented by voyagers-x at 2019-11-06 09:56
おはようございます ! !
青白い光、これも素敵ですね
夜明けなイメージとか冷たいとか寒いイメージとか
あるいは静寂なイメージとか ^^;
色で雰囲気を色々と楽しめるところがカラー写真の楽しいところでしょうか
Commented by taekamede at 2019-11-06 10:20
冷静な情熱、なんてタイトルからして期待が高まります♪
美しくて重厚なテクスチャーのお写真が次から次へと…
すごく素敵なshopで、お宝のようなお品のディスプレイを羨望しているみたいです。
冷静と情熱をもって。because of money-wise, l can’t afford it.(/ _ ; )
Commented by iwamoto at 2019-11-06 11:29 x
Soul Eyesの出典はやはりここでしたか。
でも、今更お訊ねするのも・・・、ということで黙ってました(笑)

↑のNullPointer09さんのご意見に、納得してます。
「伊勢うどん」が美味しく感じられる状況ってありますので。
今のところ、「吉田のうどん」が好きですけど。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:08
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
大須にはいろいろな表情があって、撮っても撮っても飽きない面白い街ですね。
昨今ではB級グルメの街としても有名で、飲みながら散歩するのもよろしいんじゃないでしょうか~♪
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:11
NullPointer09さん、こんにちは。^^
そうそう、この額縁を首にかけたマネキンさん、かなり意味深です・・・素敵なお店のディスプレイですね♪
Ballads"、"Crescent"と比較するから甘く聴こえるだけで全然凡作じゃないですよね、書き方が気を付けなくっちゃ。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:13
愛と勇気さん、こんにちは。^^
「冷調」とか「温調」って、印画紙用語でしたもんね、「硬調」「軟調」もありましたね。
大須って、写真のWBを変えるだけでコロッと表情が変わるのが面白いですね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:16
gettengさん、こんにちは。^^
「SONG TO SOUL」、何かなと思ったら、BSの番組なのですね。
なるほど、永遠の一曲・・・Miles Davisは確かに出てきそうですね♪
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:19
photofloyd さん、こんにちは。^^
"Wise one"を含め、このアルバムは基本的に夜向きの曲が多いですね。
Scott Hamiltonは良いと思いますが、私の好みが中間派~バップよりモード系なので、あまり聴かないですね。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:24
北の旅人さん、こんにちは。^^
JAZZギタリストGrant Greenの"Idle Moments"を初めて聴いたとき、「うぉぉぉ、ど演歌だぁ!」と仰け反りました。(;・∀・)
「至上の愛」は名盤だと思いますが、あの"A love supreme..."と繰り返すお経、苦手なんですよ。(-_-;)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 17:26
voyagers-xさん、こんにちは。^^
秋は温かみのある光の方が似合いそうなんですが、ちょっと食傷気味で、青白い光にしてみました。
そうそう、色で雰囲気を色々と楽しめるところがカラー写真の楽しいところですね、Lightroomでいろいろ遊んでますよ。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 18:00
たえかちゃん、こんにちは。^^
だはは~、ちょっと気取ったタイトルつけちゃいましたが、お気に召して何よりです。^^v
Don't worry, shops in Osu are mostly unpretentious money-wise.
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 18:02
iwamoto師匠、こんにちは。^^
はい、"Soul Eyes"はここから来ました、ピアノのマル・ウォルドロンがトレーンのために書いた名曲ですね。
私も普段はアルデンテな正統派味噌煮込みが好きですが、ときどきは柔らかめな鍋焼きうどんも食べたくなります。^^
Commented by jikomannte at 2019-11-06 19:16
寒色系、ブルー、シックで落ち着いた雰囲気になりますね。
Commented by chiwari-yuki-y3 at 2019-11-06 20:59
おもしろい!
他の方のブログで何度も、大須商店街の記事を見ているので、
ギャップが楽しく感じました。
特に1枚目、意味ありげでその意味わからなくてイイな~と。
Commented by hoshigaoka at 2019-11-06 22:04 x
こんばんは!

秋の夜長にコルトレーンの曲に浸るのも良いですね♪
曲名に「賢い」って日本人には馴染みが薄いですよね。
外国の曲ではよく使われるのでしょうか?
Alan Parsons Projectの「Old and Wise」という曲を初めて聴いた時、
日本人はなかなか発想できない曲名だなと思いました。
こちらも切なく含蓄ある詩で名曲です♪

ホワイトバランスでシアンに振ると
カオスな大須の街もWiseっぽくなりますね!
6枚目のお写真の電灯から察するに夕刻くらいの時間でしょうか?
僕も早いとこ大須を撮りに行かねば^^)
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 22:59
純さん、こんにちは。^^
この135mmの絞り開放で寒色系に仕上げるのが、最近のマイブームです。
寒色系ですが、意外に秋らしくみえるものですね。
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 23:01
chiwari-yuki-y3さん、こんにちは。^^
あはは、大須商店街を撮影する人は多いですからねえ、表現方法も多様です。
とにかく被写体が多いんですよ、名古屋では「撮るものがなかったら大須へ行け」って言いますもんね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2019-11-06 23:03
hoshigaokaさん、こんにちは。^^
そういや日本の歌曲で「賢い」って形容詞は見たことがないかも・・・反対の「馬鹿な私」みたいな方が多いかも。(;・∀・)
大須は何回行っても面白いです、昔から「撮るものがなかったら大須へ行け」は至言ですね♪
Commented by 2018SkyRoom at 2019-11-10 03:25
リコメンド の一枚 サックスの 音色がイイですね。
by blackfacesheep2 | 2019-11-06 05:00 | Jazz | Comments(25)