朽ち行く島
2019年 05月 23日
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ジーンと響きますねえ。
自然の営みは、
人間とは関係なく、繰り返されています。
朽ち果てていく錆を見ていますが
なんだか人間の終末期と重ね合わせて見てしまいます
素敵な朽ち果て方をしたいものです
僕が棺に入るときはライカも入れて欲しいけど.......
あ、最後まで燃えないからダメか ^^;
人間の作ったモノは、時間の経過とともに劣化していくのが定めです。
でも、自然の営みは、永遠に繰り返されていく・・・なんとなくはかなさを感じてしまいます。
佐久島は以前から赤錆がたくさんある島として、写真を撮りに出かけていました。
今回は新緑の季節、花の季節なので、そのコントラストを撮ってみたいと思って出かけました。^^
そうですね、人生を終える時には、素敵な朽ち果て方をしたいものですよね。^^
え゛・・・ライカを棺桶に入れちゃもったいないです、お嬢さんに使ってもらいましょう。^^
絵としては最初と最後が良いと思います。
たぶん御自覚もあるのではないかと(笑)
ひたすら朽ちて、大地の一部となり、地球が破裂したら、宇宙のゴミとなるのでしょう。
そしてそれが集まりまた星となる。
人間の命が短過ぎるけれど、宇宙全体が再生を繰り返しているとも言えますね。
わたしたちは一瞬の命。
青い花はこの季節に咲くヤグルマギクですね、最初と最後はおっしゃる通り、思い入れのある写真です。(;・∀・)
人間が作り出したものは、自然の悠久のサイクルの中ではすぐに飲み込まれてしまうものなのでしょうねえ。