古き市役所に棲む光蜥蜴
2019年 02月 07日
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古き良き時代に造られた建物って
とても重厚感があって素敵ですね〜。
素晴らしいです♡
どのお写真も素敵ですが
特に1枚目と7枚目に釘付けでした。
ちょっと神奈川県庁に感じが似てますね。タイルとか壁とか床のレトロな雰囲気、光の差し方、写真意欲が掻き立てられます。
その時に造っていなければ、こうして今でも見る事が出来ないわけですし、今では公共の建物を造る場合は、高額過ぎると大反対が起こるでしょうね。
でもケチってみすぼらしい建物で何10年経って建て替えするより歴史的に残る建物を造っておく方が、文化財とか観光資源としての価値が出来るんじゃないかと思います。
こんな風に切り取られると逆にどんな建物なんだろうと色々と想像させられたりして楽しいです。
もちろんお写真自体も素敵に切り取られていますし。
私的には特に8枚目の窓からの光加減が好みですね~
戦前の建物は、今の建物にはないホンモノ感に満ちていましたね。
そうそう、ここの中を撮ろうとするなら、週末は閉庁してますから、平日に訪問する必要がありますね。
この名古屋市役所、外観はかなりエキセントリックですが、中身はひたすら渋いですね。^^
はい、現役の市役所ですから、たくさんの方々が働いていらっしゃいますよ。
そうそう、神奈川県庁も帝冠様式の建物ですよね、昭和初期に流行った建築様式です。
フィラデルフィアにはたくさん歴史的な建物があると思うので、寒波が去ったらぜひ撮りに行ってくださいな。^^
床のパターンがチェス盤みたいになっている場所もありました、チェスをする妖精、会いたかったなあ♪
いろいろな光源があって、見ていて飽きない光蜥蜴ばかりでしたよ。
この建物は、いまだに名古屋市役所の本庁舎として使用されております。
強烈な名古屋弁で「みゃあみゃあ」しゃべる河村市長も、ここの市長室で執務していらっしゃいますよ。
愛知県庁も名古屋市役所も、古めかしい帝冠様式の昭和の建物ですが、どちらもいまだに現役バリバリです。
私が撮影をしている横を、何人もの職員の方々が通過していかれました。^^
名古屋城の近くが官公庁街になってるんですが、そこに帝冠様式の名古屋市役所と愛知県庁があって壮観です。^^
名古屋は観光客に日本で一番不人気な街だそうですが、意外に見どころはいっぱいありますね。
ちょうど日本が軍国主義に傾いていくころに、こういう国粋主義的な帝冠様式の建物が流行ったようですね。
当時の県庁や市役所、お金と時間をかけて作っています・・・権威の象徴だったんでしょうね。
名古屋城の近くの官公庁街には、この名古屋市役所、愛知県庁、市政資料館と、見事な近代建築が揃っています。
名古屋の誇りとして、末永く使い続けて欲しいと思います。^^
去年、愛知県庁を撮った時は広角の35mmを使いましたが、名古屋市役所は中望遠で撮ってみたくなりました。^^
このレンズはフルフレーム機に換算すると、85mmの画角です・・・つまりJupiter-9 85mmで撮るとこうなりますよ。^^
フルフレーム機に換算すると、85mm/F3.4ってことになりますね、最短撮影が短くて使いやすい中望遠です。
なるほど・・・古い建物には、古いお化けがいますか・・・それぞれの造作は、長い年月ここで起きたことを見てきたのでしょうね。^^