黄色い海水、赤い真水

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香港の街を歩いていると、消火栓が目につきます。日本の消火栓よりずっと大きくて頑丈そうで、三方向にホースを取り付け可能な構造になっています。何層にも積み重なったタイプのものもありました。
消火栓なので赤く塗られているのはわかるのですが、黄色く塗られたものもあるのですよね。地域によってその比率はまちまちですが、ほぼ半数ずつぐらいある感じでした。

　この赤と黄の２色、どういう違いがあるのだろうか・・・帰国後調べてみましたよ。「赤は水道水、黄は海水」なんだそうです。

香港は歴史的に水不足の島だったそうで、真水は貴重だったそうです。火事の際には海水も使いますが、塩分を含む水をかけてはいけないものもあるので、真水の消火栓もあるんだそうです。ふ～ん、国によって消火栓の事情も違うのですね。

香港にて

SONY α7 II ILCE-7M2

SONY FE 50mm F1.8

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