香港情緒が漂う蒸籠屋さん

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ここは香港の西營盤、トラムの西邊街から香港大学に向かう坂道を歩いていたら、面白いお店を見つけました。蒸籠やザル、竹でできた調理器具がたくさん置いてありました。
帰国して調べてみたら、「徳昌森記蒸篭」と言う中華蒸籠の専門店でした。手作りで蒸篭を作っており、広州で創業してからすでに100年以上、香港に遷ってからも60年以上の歴史があるんだとか。
伝統的な中華蒸籠は、適度に蒸気が抜けるのと水滴が落ちないので、いまだに人気が高いらしいです。金属の蒸し器もありますが、水滴がつきやすいので、蓋の裏に布巾をかぶせたりと面倒です。
すべてが竹製の蒸籠は、飽和した水蒸気が冷やされても水滴になりにくいのだとか。

興味を惹かれて写真を撮り、小さな蒸籠用のスノコだけ買ってきました。
今から思うと、もっと大きな蒸籠を買ってくるべきでした。

香港西營盤 西邊街12號地下及2樓 　德昌森記蒸籠にて

SONY α7 II ILCE-7M2

SONY FE 50mm F1.8

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