An Old School In Nostalgic Monochrome - 廃校慕情 #22
2018年 10月 25日
SONY α7 II ILCE-7M2
Ai Nikkor 55mm/F1.2 with "Nikon F / Sony E" Helicoid Adapter
この遠山郷の古き良き小学校をご覧になって、心にナニカをお感じになった方・・・
セピア色は正解ですね。
老生の小学校や中学校も、こんな感じだったのかな?
何しろ、終戦を挟んでいますので・・・。
写真展示もイイですね。
廃校の校内、
かなり演出されてるなあ、と思いますが、
これくらいじゃないと、
人は惹きつけられません。
ますます行ってみたくなりました。
(自家用車なら、そうでもないでしょうが)
南アルプスの麓で、個人的には、昔、縦走して遠山郷に下山した思い出があります。
良い学校があったのですね。
セピア色が似合います。
桜の咲く頃にでも、行ってみたいです。
4枚目の写真はガリ版こと謄写版印刷機ですね。懐かしいです。^^
担任のテスト・学級新聞、手作りの印刷物はみんなガリ版でした。写真を見ただけで
インクの匂い(これも私にとってプルースト現象のひとつ)や指を真っ黒にして学級
新聞などを作ったことを想い出します。
若い人にガリ版のことを話したらポカンとしていたので「原理的にはプリントごっこ
みたいなもの」と説明してやっと理解してもらえました。でも「ガリ切り」のことは
やはり「え?」でした。^^;
10枚目の写真、木製の床に影が映っているのも良い感じ。リノリュームの床だったら
このような情緒は生まれないですね。
具象的というか、見て分るものを混ぜる。
突然のアグリッパにはビックリ。 彼の向こうは誰かしら、描いた記憶がありません。
ネコさんは校長さんでしたっけ。
セピア色が懐かしさを感じさせてくれますね
不思議な雰囲気で時間が止まったような感じですね
でも廃校となった校舎の万人は一匹のニャンコ
このニャンコもここでひっそりと時間を過ごしてるのかも
1枚目の写真、ほんの少し水平がズレてるのでしょうか
地面が斜め?
Photoshopでよく水平を調整しますが
水平ではなくて、左右の奥行きのバランスを調整する方法がよく分かりません ^^;
記憶の中の古い小学校は、カラーじゃないんですよね、どういうわけか。
おお、終戦を挟んで小学校と中学校ですか・・・長い間生きてきた方のコメント、重みが半端ないですね。^^
この廃校の内部は、昔の生活用品やお祭りなどの展示も行われており、一種の博物館としても機能していますね。
北信から南信まではかなり距離があると思いますが、ここはそれでも行く価値のある場所だと思います♪
遠山郷、素晴らしい場所なんですが、昔から秘境だと言われていたように、アクセスはあまり良くない場所ですよね。
愛知県から行くと、国道418号線が凄いです・・・細くて曲がりくねっていて、『酷道』です。(;・∀・)
はい、わかります・・・ガリ版のインクのにおいを嗅ぐと、自動的に頭の中が昭和モードに切り替わります。^^
昔の小学校では、掃除時間に木製の床にモップをかけてましたよね、人間が手間をかけて磨いた床の味わいは格別ですね♪
7とか10みたいな写真も結構撮ってました・・・でもそれは廃校を際立たせるアクセントとして撮ってましたねえ。
石膏デッサンって、なんでアグリッパなんでしょうかねえ、後ろの石膏像は女性像でしたから、どこぞのビーナスでしょうか。
こういう状況だと、今風のモダンな色が混じると興ざめなので、モノトーンの方が良いですよね。^^
全国にはまだ素敵な廃校が残っていると思います・・・行ってみたいんですが、廃校のある場所って辺鄙なところばかりですよねえ。
はい、この廃校の中を猫校長のたかねちゃんが定期的にパトロールして見守ってくれております♪
木造校舎の中って、不思議な優しさと懐かしさに溢れてますね、夏は暑くて冬は寒かったですが、楽しかったです♪
前回はこの猫校長を主役にしたのでカラー仕上げだったんですが、今回は廃校が主役なので、セピア仕上げですね♪
1枚目の写真、校舎の影があるために、斜めに見えてしまうようですね。
このレンズは樽型歪曲があるので、Adobe Lightroomでいじるのですが、建物の垂直水平もいじってます。
Lightroomの変形パレットを操作すると、リアルタイムに変形できるので簡単ですよ。
セピアの写真に溶け込んで、不思議な、時空を超えてしまったような世界に感じます。
温かなお言葉をいただいていた「ちび」ですが、残念ながら天国に行ってしまいました。でも、優しいおじいさんに見守られての最期だったようで、幸せだったと思います。
いろいろ、ありがとうございました。
担任の先生は、ガリ版で試験の問題を書いていました。
今は印刷した問題が使われているんでしょうね。
今の鉄筋コンクリートの校舎でも、何十年か経つと、解体反対とか、懐かしいって思うんでしょうかね、、、
現在は鉄筋校舎に建て替えられ、校庭にあった大きな
銀杏の木は切り倒されてなくなってしまったそうです。
あれから一度も再訪していませんが、今夜は当時を
思い出しながら南国の空の下で飲んでおります。
この猫さん、この廃校の校長先生と呼ばれて可愛がられておりました・・・木造校舎によく似合ってましたよ。
おお、あの「ちび」ちゃん、虹の橋の向こう側に逝ってしまいましたか・・・最後に優しいおじいさんに出逢えて良かったです。
あの校舎で撮れば、最新のデジタルカメラで撮っても昭和の写真になってしまいますね。(;・∀・)
昔の先生は癖の強い字でガリ版でしたが、今の先生は読みやすいワープロの字なのでしょうね、味わいに欠けるなあ。(-_-;)
今の子供たちは、冷暖房完備の快適な鉄筋校舎で過ごしているのでしょうね。
でも、木造校舎ならではの優しさは、何物にも代えられない・・・そこで過ごせたことを幸せに思っています。^^
あはは、ノスタルジックをセピア色の液に漬け込んだ標本・・・相変わらずうまいこと言いますね。^^
そうそう、木の板の廊下を歩いていたら、子供たちの声が聞こえてくるような錯覚に襲われましたよ。^^
セピアがかったモノクロでノスタルジーを感じます。
階段の額縁は卒業生の思い出写真なのでしょうかね。
12枚目のお写真は奥様も撮られていたランドセルのシーンですね♪
サカイ引越センターのCM、泣かせますねぇ。
私も数年前にリクルートの広告心を動かされたポスターがあるのですが
それも田舎の学校で卒業生を撮ったものでした^^)
この廃校舎の中には、卒業生が寄贈したと思わる写真や古い道具たちがディスプレイされていて、良い感じでした。
サカイ引越センターのCM、あまり記憶に残ってないんですが、良いCMを作ってましたよねえ。^^