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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by 黒顔羊
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Welcome Home, A "Made In Japan" Camera Sold Abroad

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ウィリアム・モリスの「苺泥棒」柄のベアさんが、古いフィルムカメラのシャッター速度ダイヤルを見つめています。
そこには各シャッター速度の他に、"AUTO"の文字があります。


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レンズマウントを見てみると・・・おお、ネジが見えます。
このカメラは、ユニバーサルマウントのM42スクリューマウントのカメラですね。


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実は、私のM42レンズ用の母艦カメラ、Pentax SPIIの露出計が死にました。
戸外で風景写真を撮るだけなら”Sunny 16"の体感露出でも十分なんですが、屋内や輝度差が微妙な光の時は露出計が要ります。
露出計のちゃんと動くM42用母艦を新たに調達する必要に迫られ、久しぶりにポチリヌス菌中毒の発作が起きました。

これはeBayにて46オイロ(約6,000円・運賃込み)で落札し、ドイツ・フランクフルトから我家にやってきたカメラです。
ドイツの通信販売会社によって販売されたカメラで、名前をRevueflex AC1と言います。

M42レンズには絞値伝達機構がないのに、すべてのM42レンズで絞優先自動露出で撮影可能という、稀有な特徴を持ったカメラです。
試写してみましたが、このカメラの自動露出は完ぺきに機能しました。

このカメラはレアすぎて、インターネット上にもほとんど情報がありません。
店頭に並ばなかった通販専用機種ですし、M42マウントが時代遅れになりつつある時代に登場したカメラですから、しょうがないことなのでしょう。

とはいえRevueflex AC1は名機だと思うし、このまま忘れ去られてしまったら、あまりに気の毒です。
ここから先は、Revueflex AC1に関して私が調べたことを書いていきます・・・このカメラの日本語でのネット資産になれば、と思います。

でも、カメオタではない方々には「ナニガナンダカワケワカラン」内容だと思います。
付き合いきれないと思われた方、スルーを推奨いたします。(;・∀・)


Revueflex AC1について


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Revueflex AC1は、長野県諏訪市に所在したチノンが作った"Made In Japan"のカメラです。
ドイツのカメラの通信販売の大手、Foto-Quelle向けのOEMカメラとして、主にドイツなどのヨーロッパで販売されました。

ちなみに、このカメラのオリジナルはCHINON CE-3 Memotronです。
世界中で販売され、日本国内でも少数が流通したようです。

チノンは主に8mmカメラを生産していたメーカーでしたが、1972年にM-1を開発して一眼レフ市場に参入しました。
翌年の1973年、画期的な一眼レフ、"CHINON CE Memotron"を開発しました。

この"CE Memotron"は、世界で初めて、全てのM42マウントレンズで「絞優先自動露出」が使えるカメラとなりました。
このカメラには、反応の速いSPD素子を活用した「瞬間絞込み測光」と言う独自の技術が搭載されました。

1960年代の一眼レフの露出計は、反応の遅いCdS素子を使っていたために、刻一刻と変わる光の変化に対応できませんでした。
しかし1970年になって、光の変化への反応スピードが向上したSPD素子が採用されるようになりました。

CHINON CEで採用された「瞬間絞込み測光自動露出」は、このSPD素子の特性を最大限に活用したものです。
撮影直前の光量を、極めて短時間の「瞬間」で測定し、絞り込まれた絞値にふさわしいシャッター速度で露出するシステムです。
これにより世界で初めて、すべてのM42レンズでの自動露出が可能になりました。

この"CE Memotron"をマイナーチェンジしたのが”CE II Memotron(1976)"であり、さらに小型軽量化したモデルが”CE-3 Memotron / Revueflex AC1(1977)"です。
それゆえRevueflex AC1は、原始的なねじ込み式M42レンズカメラの『最終進化バージョン』と言えると思います。


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Revueflex AC1のシャッターボタンをご覧ください・・・ご覧のように、シャッターストロークが異様に長いです。
これは、『瞬間絞込み測光』を可能にするための構造です。

M42マウントのカメラは、シャッターボタンを押すと、自動絞レンズなら自動絞ピンが押し込まれ、設定した絞値まで絞り込まれ、同時にシャッターが切れるように作られています。
でも、このRevueflex AC1のシャッターボタンは、絞値まで押し込まれた時点ではまだシャッターは落ちず、半押しの状態で留まります。
このカメラのシャッターボタンは、まず「絞り込み確認ボタン」として機能するのです。

この半押しの状態で、露出計がONとなります。
ここで絞値にふさわしいシャッター速度が計測され、さらにシャッターボタンをもう一段深く押しこむことで、その計測されたシャッター速度でシャッターが切れます。
こんな理由でこのカメラは、普通のM42マウントカメラに比べてシャッターストロークが2倍近く長くなっているわけですが、実際にはワンアクションで自動露出しますから、慣れれば気にならないです。

しかしシャッターフィーリングは、お世辞にも良いとは言えません・・・シャッターボタンを押し込むのに力が要ります。
フェザータッチなどとはまるで無縁、「ぐわしゃ」と押し込む感じです。^^
力をかけやすいように、シャッターボタンが大きく円盤状になっているのも納得ですね。

さてこのカメラで自動絞のM42レンズを使うと、ファインダーが暗くなるのは絞り込まれる瞬間だけです。
絞開放でファインダーを見ている時間が長いですから、使い心地はほぼ「開放測光」カメラのような快適さです。
古いプリセット絞りのM42レンズももちろん使えますが、絞り込んだときは当然ながら暗くなります。

実を言えば、M42マウント機の絞優先自動露出は、それまでにも数社から出ていました。
東ドイツのPraktica、日本のPentaxやFujicaなどです。
でもどのメーカーのカメラも、自動露出用の拡張機能加工を施した自社製レンズしか、自動露出が機能しませんでした。

それじゃM42のユニバーサルマウントとしての意味がない・・・あらゆるM42レンズを自動露出で使える仕組みはないものか。
OEMで販売され、さまざまなレンズと組み合わせて使われる可能性がが多かったチノンはそう考えたのでしょう。
それで、この瞬間絞り込み測光と言う力技による自動露出が考案されたのだと思います。


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またこのRevueflex AC1には、自動露出がさらに便利に使えるように、AEロックボタンも付いています。
このボタン、ベアさんがしげしげと見ているレンズマウントの根元の部分、シンクロ接点の下に設置されています。


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これはそのAEロックボタンの使い方です。( M. Butkus氏によるCHINON CE-3 Memotronのユーザーマニュアルから借用)
逆光で人物写真を撮る場合、普通に撮ると背景の明るさにひっぱられて、図31のように、「どアンダー」になります。

逆光補正はプラス2段・・・昔からそう言われています。
図32の適正な露出例を見ると、シャッター速度は1/60になっており、図31の1/250の2段オーバーになっています。
この理屈がわかっていればマニュアル露出しても良いんですが、このAEロックボタンを使えば簡単です。


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図33のように、人の顔だけがファインダーに入る状態でシャッターを半押し・絞り込んで測光します。
そして左手の親指で、図34のAEロックボタンを押し込みます。
これで1/60の適正露出が記憶され、ファインダーの右にある緑色インジケーターが点灯したままになります。

シャッターボタンを半押ししたまま、AEロックボタンから指を離し、撮りたい構図に変えてフォーカシングを合わせます。
その状態でシャッターを切ると、図35のように記憶された適正露出で撮れる、というわけです。
この方法を使えば、逆光時以外の意図的な露出コントロールも可能になります。


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さて、この自動露出で算出されたシャッター速度をつかさどるのが、このSEIKO MFC-ESメタル縦走りシャッターです。
AUTOモードの場合、4秒から1/1000秒まで無段階で変化します。
MANUALモードの場合は、B, X, 4秒から1/1000秒です・・・電子シャッターゆえに、4秒や2秒もあるんですね。
ちなみにBとX(1/100秒)は、バッテリーが上がっても使えます。


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ドイツの通販会社で販売された機種らしく、フィルムの感度設定はASAの他にDINも表示されています。
ASA3200でも測光できるのは、さすがSPD素子です・・・これだったらILFORD DELTA 3200 PROFESSIONALも使えます。
また、AE機らしく、露出補正も可能になってます・・・1/3段単位で、±一段補正できます。

なお、露出補正ダイヤルの左上に見えるレバーは、アイピースシャッターを開閉するためのレバーです。
自動露出でセルフタイマー撮影を行うとき、ファインダーから入る光のせいで、露出が狂うのを防ぐための機構ですね。


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1970年代のカメラらしく、フィルムホルダーも装備されています。
”Made in Japan"のカメラですから、世界最高峰の性能をもつ国産フィルム、ネオパン100アクロスを詰めて撮りたい・・・
でもアクロス、今月いっぱいでディスコンなんですよ・・・フィルムを使う人は、いまや超少数派ですからね。
しょうがないので、賞味期限を考慮して、それなりに買いだめしました。^^




Revueflex AC1の仕様


■メーカー:チノン株式会社 (Chinon Industries Inc., Tokyo, Japan) 
■販売者:Foto-Quelle(ドイツの通信販売光学機器会社)へのOEMモデル、元モデルは"CHINON CE-3 Memotron"
■発売年度:1977年
■形式:自動露出一眼レフ(絞優先)、マニュアル露出使用可能
■使用フィルム:135判パトローネフィルム
■写真サイズ:24mm x 36mm
■レンズマウント:M42スクリューマウント (プラクチカ・マウント、Pマウント)
■シャッター: Seiko MFC-ES, 縦走り無段階電子メタルフォーカルプレーンシャッター
■シャッター速度:
 ●オートモード: 4秒から1/1000まで(無段階)
 ●マニュアルモード: B, X, 4秒から1/1000秒
 ●機械シャッター: 1/100秒(フラッシュシンクロ用)、Xおよびバルブ
■セルフタイマー: 7-12秒
■ビューファインダー: 視野率95%, スプリットマイクロプリズム、左にシャッター速度指針
■アイピースシャッタ:軍幹部プリズムの左側レバー操作により開閉可能
■測光機構:SPD素子(2個)による中央部重点TTL測光
■自動露出可能レンジ:EV-1 ~ +18 ISO 100にて
■フィルム設定可能感度:ISO 25-3200
■露出補正レンジ:-1/2x ~ +2x EV、1/3段刻み
■AEロックボタン:シャッターボタン半押し時にレンズマウント左下にあるボタンを押すことで測光値を記憶
■電池:LR44/SR44 x 2個(3V)
■バッテリーチェッカー:シャッター半押し時にファインダー右側に緑LED点灯
■外部モータードライブ装着可能
■外寸:140.5mm × 88mm × 50mm
■重量:620g



普及品の"Made in Japan"


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さて、この”Revueflex AC1"を試写する際には、あえて同じような境遇のレンズを使いました。
つまり日本で生産され、OEMブランドレンズとして海外で活躍したレンズたちです。

まず標準レンズは、、この”Auto Sears 55mm F1.4"を使いました。
このレンズもアメリカの通販大手、シアーズ・ローバックで販売された”Made in Japan"で、富岡光学のOEMです。

55mm/F1.4の同じ光学系を持つ姉妹ブランドレンズが非常に多く、主なものはAUTO TOMINON、AUTO CHINON、COSINON AUTO、AUTO RIKENON、AUTO SEKOR、AUTO REVUENON、PORST COLOR-REFLEX AUTO、SUPER CERENARなどです。
このレンズに関するうんちくはこちらにあります。

Revueflex AC1とAuto Sears 55mm F1.4、どちらも日本で生まれましたが、活躍したのはドイツとアメリカ、海外でした。
その二者が、再び日本に帰ってきて一緒に働くとは・・・ドラマチックな出会いです♪
この組み合わせで撮影した写真は、こちらにあります。


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こちらは82mm径という、大ぶりな"Made in Japan"レンズです・・・135mmでF1.8と、大口径で明るいですからね。
"Porst"と言うドイツの撮影機材の通信販売会社で販売されたPorst Tele 135mm F1.8 MCです。
このレンズとRevueflex AC1で試写した写真はこちらにあります。

このレンズもさまざまなOEMが行われたレンズで、姉妹ブランドがたくさんあるようです。
Spiratone, Computar, Kenlock, Formula 5, Eyemik, Apollo, Accura, Varo, Vivitar, Weltblick・・・そしてPorst。

OEM元のメーカーは、はっきりとはわかりません。
オールドレンズのデータベースでは、一部のモデルは富岡光学製と言う説もあるようです。
でも、ほぼ同じ外観に見えるレンズで、"SPIRATONE PLURA-COAT By Mitake"と言う刻印のある写真がありますので、三竹光学製と考えるのが順当なのでしょうね。

ちなみにこの三竹光学、現在は存在せず、そのブランド名のMitakonは、中国・瀋陽市の「中一光学」が使っているようです。
この中国製のMitakon、私も一つ持っています。
マイクロフォーサーズ機用の標準レンズ、"MITAKON ZHONG YI Speedmaster 25mm f/0.95"ですね。


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こちらは広角レンズのHanimex 28mm / F2.8 MCです。
このレンズも、”Made in Japan"を背負って海外で活躍した撮影機材です。

Hanimexとは、オーストラリアやニュージーランドで通信販売された撮影機材のブランドで、OEM100%だそうです。
この28mm、”Made in Japan"の刻印以外は謎のレンズで、日本のどのメーカーが作ったのか、判然としません。

M42で49mmフィルター、5枚絞りなので小堀製作所のTefnon/Koboronかなと思いましたが、あれは5群5枚のレンズ構成です。
このHanimex 28mm/F2.8は7群7枚と、レンズ構成が違います。

調べていたら、PentaxのKマウントレンズ、Takumar-A 28mm F2.8の仕様が目につきました。
フィルター径49mm、7群7枚、5枚絞り、最小F値は22、直径 x 全長:63 x 37mm、重量180gの小さなレンズです。
ただ、このタクマ―28mmの最短撮影距離は30cmで、Hanimex 28mm / F2.8 MCの最短撮影距離は25cmです。

でもそれ以外のスペックはとても似ているんですよね・・・Pentaxには"COSMIICAR"と言う海外ブランドがありましたが、それかな?
ヘリコイド繰り出し量を増量し、M42マウントに改造してOEMしたのかも、なんて考えてしまいました。

なお、このHanimex 28mm / F2.8 MCとRevueflex AC1で撮った写真はこちらにあります。



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遠く日本を離れ、海外で活躍した”Made in Japan"のM42マウントのカメラとレンズたち。
同じ”Made in Japan"でも、高級品のNikonやCanonとは違う、いわば安物で普及品の”Made in Japan"たちです。

華やかなカメラショップには並べられず、地味な通信販売チャンネルで、相手先のブランド名で販売されました。
これらの”Made in Japan"たちは、低価格で凡庸な機材でしたが、確実に仕事をこなす隠れた実力者たちだったと思います。
必要十分な機能は確保されており、アマチュア写真愛好家たちに写真を撮る楽しさを教えてくれました。

20世紀後半に作られた”Made in Japan"の製品たちは、その品質の優秀さで世界中で高評価を受けました。
これらの普及品の撮影機材たちも、その”Made in Japan"の名声を高めるうえで、少なからず貢献していたと思います。
「日本の製品は、もはや安かろう悪かろうではない、低価格製品でも優秀だ・・・」と。

高度成長期には、大勢の無名の日本人たちが汗水流して海外で働きました。
その偉大な先輩たちに対する敬意と同じ気持ちを、これらの普及品の”Made in Japan"たちには感じてしまいます。

"Made in Japan"の看板を背負って、海外で一生懸命仕事をしてきたカメラやレンズたちよ、おかえりなさい。
これからは祖国でゆっくり過ごしてくださいな。

う~ん、なんか「プロジェクトX」の世界になってきました。^^;
と言うわけでこのエントリ、「プロジェクトX」のエンディングテーマ、「ヘッドライト・テールライト」で終わりましょう。
下のナレーション、田口トモロヲさんの声に脳内変換してください。(;・∀・)







「ここに一台の一眼レフがある。
長野県にある光学機器メーカー、チノンが製作したRevueflex AC1だ。
不思議な縁で私の元にやってきたこのカメラには、瞬間絞り込み測光自動露出システムが搭載されている。
全てのM42マウントレンズでの自動露出が、世界で初めて可能になったシステムだ。

登場したのは、1970年代だった。
レンズの脱着がより簡単で、開放測光や自動露出にも対応しやすいバヨネットマウントが、すでに主流になりつつあった。
構造が簡単で全世界に普及したM42マウントだったが、もはや時代遅れだった。

21世紀の今、フィルムはすでに過去のものとなった。
このカメラの存在は、クラシックカメラ愛好家の間でさえ、ほぼ知られていない。
だが間違いなくRevueflex AC1は、世界のアマチュア写真家に”Made in Japan"の優秀性を知らしめた製品の一つだった。」




愛知県みよし市三好ヶ丘にて
LUMIX DMC-GX7MK2
M.ZUIKO 60mm F2.8 Macro

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Commented by jinsnap_2 at 2018-10-21 05:31
おはようございます^^
プロジェクトXバージョンで堪能させていただきましたw
今、ジーンと来ています。
Commented by NullPointer09 at 2018-10-21 06:48 x
おはようございます。
これは蘊蓄というよりもカメラに対する愛情のあらわれですね。敬服します。
細かいことですが、アイピースシャッターを内蔵しているのは偉いですね。
中級機くらいまでだとフタで済ませてしまう機種が多いなかで内蔵するとは。
優秀な自動露出を実現したからにはこういう部分もゆるがせにできなかった
のでしょうね。
Commented by getteng at 2018-10-21 07:12
blackfacesheep2さん
あまりにも専門的で、老生には??????????
Commented by ichizo88 at 2018-10-21 09:03
私には十分理解できない部分もありますが、読み応えのある記事ですね。
昔、小堀製作所と思われる、ブランド名の表示が無い28mm / F2.8を
持ってましたが、映りが普通だったので手放してしまいました。
興味がデジカメからフィルムカメラに移り、今はまたデジカメでフィルム風加工が
お手軽で良いかなと思ったり、いまだ不惑の境地になれない60代です^^;
Commented by sutekinakurashi7 at 2018-10-21 09:06
お早うございます♪
田口トモロヲさんのナレーション、分かりやすくて素晴らしかったです!
正直、途中「付き合いきれな~い。泣」と思いましたが ( スミマセン! )、諦めないで良かった☆
奥さまのテディベアも励みになりました。笑

黒顔羊さんの、カメラへの並々ならぬ愛情を再確認させて頂いた、今日の記事でした!!
     HIGA
Commented by magnifika-2 at 2018-10-21 09:20
G’morning, Mr. BFS!
It seems all Greek to me about the camera, but I enjoy the teddy bears and am totally charmed by them!
I have never seen such nice ones of good taste and elegance as yours.
Is it possible for me to get one like them? Hope it is.
Commented by small-talk at 2018-10-21 09:50
1977年というと、時代的には、ニコンならFM、キヤノンならAE-1、ペンタックスならMEなどの、いわゆる一眼レフの生産自動化・大量生産が始まった頃ですよね。
その時代のスクリューマウントというのが、興味深いです。

僕の勘違いでなければ、ですが。
チノンは茅野ではなく、諏訪が創業の地かと思います。
ではなぜ「チノン」かというと、創業者が茅野弘さんなのです。

アクロスも無くなりますね。
これで、国産モノクロフィルムが無くなることになります。
一時は、お座敷暗室で写真を焼いていたものとしては、微妙な気持ちです。
需要がないのでしょうね、ほとんど。
僕自身、今は完全にデジタルですし、でも、銀塩で育った身としては親不孝者になった気分です。
Commented by gaku0107boo at 2018-10-21 10:11
おはようございます!
REVUENONというレンズの名前は時々ネットで見かけますが、Revueflexというのは日本ではかなりレアなんでしょうね。ワタクシ初見です。

それにしてもボディーに連動機能を持たないのにAEとは驚きました。
なるほど、メカ的な瞬間絞り込み測光とは、昔の日本のモノつくりの素晴らしさを実感できるカメラですね。
Commented by taekamede at 2018-10-21 16:35
こんなに可愛いいくまさんたちにメルヘンなビジュアルで説明してくださっているのに、ぜんぜん頭に入ってきません・・(´;ω;`)私、数学と地理は苦手なんです(/_;)
もう少し、分かってきたころにもう一度読み直してみますね(^^
Commented by iwamoto at 2018-10-21 17:10 x
え〜、先ず一言、素晴らしい記事であるということです。
取り上げたカメラも凄いのですが、価値の高い力作となりましたね。
読者として感謝申し上げます。

茅野には何度か行ったことがあります。 建築を見に。
それと、今年、知り合いが引っ越しましたのでお馴染みのところ。

チノンが何故チノンかという話ですが、創業者の名から来ていると思います。
で、その名は茅野から来ているかと言えば茅野からですね。
創業の地に付いては、Wikiにあります。 その地を何と呼ぶかは難しいところですが。

その時代、ニコンのFMを使っていました。
わたしがあまりに被写界深度を確認するので、レバーが折れてしまって、そのままとなっています。
Commented by hoshigaoka at 2018-10-21 18:48 x
こんにちは!

凄く内容の濃い記事ですね!
先日星が丘で試写されたカメラはこちらだったのですね。
本体もレンズもOEMで、そのまま海外で余生を過ごすかと思いきや
いきなり日本に呼び戻されて第二の人生が始まるなんて
とてもラッキーでドラマティックな展開ですね♪
それにしても「プロジェクトX」で〆となるとは(爆

↓猫校長の長野へ行かれた時の蕎麦屋さん、味のあるお店ですね♪
新規開拓したお店が素晴らしいと、思い出も2倍、3倍に膨らみますよね^^)v
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:05
jinsnap_2さん、こんにちは。^^
私、プロジェクトXの大ファンでしたよ、第二次世界大戦からの復興を経て、昭和の日本人は凄かったと思います。
このカメラもそんな時代に作られた、日本人的なこだわりに満ちたカメラ・・・つい、プロジェクトX仕上げにしてしまいました。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:06
NullPointer09さん、こんにちは。^^
Nikon F3にもアイピースシャッターが内蔵されていますが、あれはプロ仕様機ですから納得です。
でも、チノンと言う2流ブランドのカメラがちゃんとしたアイピースシャッターを装備しているのは、私も感動しました。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:08
gettengさん、こんにちは。^^
あはは、このお話、分かる人の方が圧倒的に少数派です。
このRevueflex AC1という不遇の名機が忘れててしまわれないために、使命感を持って書きましたよ。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:10
ichizo88さん、こんにちは。^^
おお、Tefnon 28mm / F2.8と思しきレンズをお持ちでしたか・・・あの時代のレンズは謎が多くて面白いです。^^
我々の世代は、若いころにフィルムで撮ってたからこそデジタルのありがたさがわかる世代かもしれませんね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:13
HIGAさん、こんにちは。^^
このカメラの存在は昔から知っていたのですが、たまたま程度の良い個体が安価に出品されていたので、入手しました。^^
相方作製のベアさんたちは、私の機材ネタの時のアシスタントですね、この子たちがいないと殺伐とした雰囲気になります。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:21
Hi, magnifika-2!
It's no wonder for ordinary people not to understand today's article.
Oh, did you like these bears?
They are all hand-sewn by my wife, and she will be delighted with your high praise.
Of course it should be possible for you to have one.
She has made some bears for such requests.
Could you write in your e-mail address in Kagikome format?
I will let you know the details.
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:27
small-talkさん、こんにちは。^^
チノンが1970年代後半にまだM42を作っていた理由は、普及対価格の一眼レフの需要がそれなりにあったからでしょうね。
特に欧米の写真愛好家は、日本人のようにスペックお宅じゃない方々多く、安い機材は歓迎されたんだと思います。
チノン、元々は茅野市郊外にあったようですが、このカメラを出した時には、諏訪市に移転していましたね。
あとで訂正しておきます。
アクロスは本当に良いフィルムです・・・似ても焼いても生でも食える感じです。
とは言え、フィルム文化は意外にしぶとく、あのコダックですら、エクタクロームの販売を再開しましたよ。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:29
岳の父ちゃん、こんにちは。^^
このカメラの純正レンズも、Revuenon 50mm/F1.7だったようですね、チノンと言うより富岡光学製だったようです。^^
SPDが出てきて、その反応速度の速さに目を付けたチノンの技術者たち、慧眼でしたね・・・M42の意地を感じます。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:31
たえかちゃん、こんにちは。^^
だはは~、ベアさんたちにお手伝いしてもらわないと、こういう無味乾燥な機械記事は書けません。(;・∀・)
この記事ね、わかる人は私と同じぐらいのびょーきですからね、気にしないでくださいね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:36
iwamotoさん、こんにちは。^^
この優秀なれど不遇なカメラについて、ネット上に情報をもっと残しておきたい一心で書いてしまいましたよ。
チノンの創業の地は、茅野市ではありましたが、このカメラを出したころは諏訪市に本社があり、その後また茅野市に戻ったようです。
Nikon FMの後継機、Nikon FM2は写真学校の生徒御用達のカメラでしたね。
Nikonのカメラは耐久性抜群ですが、その被写界深度確認レバーが折れてしまったとは・・・ハードにお使いになったのですねえ。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-21 19:39
hoshigaokaさん、こんにちは。^^
そうそう、星ヶ丘テラスで試写したのはこのカメラでした、あそこはさまざま被写体があって試写には好適ですもんね。^^
あの遠山郷のお蕎麦屋さん、とっても美味しくて気持ちの良いお店でしたよ、ぜひまた再訪したいと思っています♪
Commented by golden_giraffe at 2018-10-21 20:39
今回のエントリーは力作ですね!
黒顔羊さんの強い想いが伝わってきます。
ヒトにしろモノにしろ、姿形がなくなってその存在を記憶する人がいなくなった時が完全消滅ですよね。
このように記録を残されたということは、このカメラと製造に関わった方々の思いに報いる、非常に素晴らしいことだと感じました。
Revueflexさんも喜んでいるのではないでしょうか^ ^
Commented by Penta at 2018-10-21 20:44 x
ナニガナンダカ派です。(笑)

日本で製造されたのが海外に輸出されたのが、また日本に戻ってきたということですよね。
自分でも日本に里帰り出来るとは思っても見なかったでしょうね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-22 08:06
金の麒麟さん、こんにちは。^^
遅れてきた夢のM42・・・あまりにも情報が少なく、日本語情報はほぼ皆無ですから、書く気になりました。^^
普段からネットにはお世話になっておりますので、たまにはこうやって情報を提供しなくちゃ、って思いましたよ。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-10-22 08:08
Pentaさん、こんにちは。^^
あはは、普通の人は「ナニガナンダカ派」が多数派だと思います。^^
Made in Japanですが、eBayとポチリヌス菌保持者のおかげ帰国がかないました、ってことですね。
Commented by zbjsower at 2018-10-25 08:14
興味深い日本製のオールドカメラ。
じっくりと読ませていただきました。
このカメラの存在は全く知らなかったので、とても勉強になりました。
ベアさんと一緒にお写真を紹介しているのもオシャレですね^^
by blackfacesheep2 | 2018-10-21 05:00 | Hardware | Comments(27)