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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep, a.k.a. Nob
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Rusty Red in Green

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篠島の漁港で見つけた赤錆物件です。
どうやら、鉄の骨格だけになってしまった冷凍庫のようでした。
赤錆の補色になる新緑の蔓蔦がはびこり、お互いを見事に際立たせていました。
う~ん、錆フェチにはたまらない風景です。

人にはそれぞれお好みの被写体がありますね。
私は滅びゆくものが大好きで、赤錆の浮いた廃墟を見ると、条件反射的に撮影行程に入ります。

美しい被写体はたくさんあるのに、それらを置いて赤錆系は私の写欲に訴えかけてくるのです。
他の人には理解しにくいでしょうかね、こういう奇妙な衝動・・・

でも、ソール・ライター師匠も下記のように言っているので、私の赤錆を撮りたくなる衝動も正当化できるように感じます。(;・∀・)

"A window covered with raindrops interests me more than a photograph of a famous person."
- Saul Leiter

『雨粒に覆われた窓の方が、有名人の写真よりも、私の興味を惹くんだ。』
- ソール・ライター

人はそれぞれ、好きな被写体がありますからね。
夭折した人物写真家のダイアン・アーバスは、もっと踏み込んだことを言っています。

"I really believe there are things nobody would see if I didn't photograph them."
- Diane Arbus

『私は確信している・・・自分が撮らなかったら、誰も見ないものが存在することを。』
- ダイアン・アーバス

ううむ、私も使命感を持って赤錆撮影を続けていかなければ。(;・∀・)
ソール・ライターとダイアン・アーバス、どちらもニューヨーク市出身のユダヤ系フォトグラファーです。
マイノリティならではの価値観なのかもしれません。


愛知県知多郡南知多町篠島にて
SONY α7 II ILCE-7M2
SONY FE 50mm F1.8

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Commented by j-garden-hirasato at 2018-05-28 06:35
滅びゆくもの美、
分かりますね。
時間の経過に、
美を感じるのでしょうか。
Commented by hasseleica at 2018-05-28 07:16
私もソウルライターのこの言葉に去年の作品展で共感しました。特別なものにだけ目を向けるのではなく、普段目にするものの中に特別なものを見つけて撮る... 冷静に考えるととても難しい(笑)
Commented by taekamede at 2018-05-28 07:41
こうして見ると赤錆も綺麗ですね。
天空の城ラピタみたいな雰囲気ですね♪
ファションの世界でもボロ布を纏うジャンルがあって凄くカッコいいです。友達はそのテクスチャーを出すために何度も洗濯して苦労しています(^^♪
Commented by sink_jpn at 2018-05-28 09:27
錆に蔦、最強の組み合わせですね♪
Commented by cobag2 at 2018-05-28 10:03
お〜〜、さびさびさびさびさびさび!
なんという充実感、達成感、そして至福の時間を有難う^^です。
Commented by Penta at 2018-05-28 10:31 x
ここはもう廃墟になって赤錆が占拠してしまいましたね。

>自分が撮らなかったら、誰も見ないものが存在することを。

写真を撮るって事はまさにここですよね。
それを普通なら頭では分かっていても口で表現出来なかったことを言い当てているのが、さすがだと思います。
一歩先を進んでいる人だからこそ言える言葉でしょうね。

僕は「天空の城ラピュタ」のモデルとなったと言われている、オーストラリアのケアンズ近郊にある「パノネラ・パーク」に3年前くらいに行ったことがあるんですが、亜熱帯の植物に覆われて、滝もあり、ちょっとした冒険をしている気分でした。
Commented by jiyuujinkeiko at 2018-05-28 10:45
これまた年季の入ったいい感じの赤さびですね~
私も元々こういった物件は好きなほうでしたが、黒顔羊さんのブログを拝見しているうちにますます好きになりました^^
でもいざ撮るとなると、なかなかこの雰囲気を出すのが難しくて。。
どうかすると単なるガラクタみたいになるんです、私が撮ると(笑)
Commented by voyagers-x at 2018-05-28 11:18
おはようございます ! !
綺麗に錆びていますね
この錆びに寄り添うように綺麗に緑が........
これ以上錆びないように緑が上から抱きしめてるような.....
Commented by iwamoto at 2018-05-28 11:46 x
アーバスの言葉、全くそのように思っています。
いつでも意識して、見てないものを見ようと。
ある意味で、一隅を照らす、に似ていますよね。
Commented by getteng at 2018-05-28 11:57
blackfacesheep2さん
漁港の鉄錆は潮の香りがして見過ごせませんね。
此処にはまだまだ目ぼしいものがありそうですよ。
Commented by magnifika-2 at 2018-05-28 14:08
黑顔羊さん、こんにちは!
さらっと「赤錆物件」という表現をつかえるかたはそう多くはない、感服です‼︎
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:48
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
滅びゆくもの美・・・きわめて日本的な美意識かもしれませんね。^^
時間の経過と自らをだぶらせる人が多いのかもしれませんね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:49
hasseleicaさん、こんにちは。^^
美しいものに出会うために、地球の裏側まで行く必要はない、近所のそこらへんにある、とも言ってましたね。
ただ、この言葉は都会じゃないと機能しないかもしれません・・・我家みたいな田舎だと現実的じゃないです。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:51
たえかちゃん、こんにちは。^^
そうそう、ラピュタの世界観は大好物です、滅びゆく世界が愛おしいんですよ。^^
グランジファッションって言うのかな、新しいものは味わいがないってことなんでしょうね♪
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:52
sink_jpnさん、こんにちは。^^
まさしく、それ、錆に蔦は最強の組み合わせです♪
赤煉瓦と蔦も同じ色調ですね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:53
cobag2さん、こんにちは。^^
錆好きの方にはたまらない島でしたねえ。
そこらじゅうで風格溢れる錆に出逢えました♪
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:55
Penta さん、こんにちは。^^
アーバスの言葉はフォトジャーナリズムの基本でしょうね、知らしめるために写真を撮る・・・まさしくそれです。
へえ、「天空の城ラピュタ」のモデルとなった場所がオーストラリアのケアンズ近郊にあるのですか、知らなかったです♪
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 19:59
jiyuujinkeikoさん、こんにちは。^^
おそらく昭和の遺物なんでしょうねえ、少なくとも30年は立っている感じの赤錆物件でした。
おお、赤錆嗜好症候群の保菌者でしたか、発症してしまいましたねえ、完治はおろか寛解するのさえ容易じゃないのでご覚悟のほどを。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 20:00
voyagers-xさん、こんにちは。^^
海辺だからなのか、見事な錆びっぷりで惚れてしまいましたよ。^^
蔓蔦には、鉄分があると良く成長する、っていう何かがあるのでしょうか・・・(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 20:03
iwamotoさん、こんにちは。^^
アーバスの言葉は重いですよね、写真を撮る使命感みたいなものさえ感じてしまいます。
顔写真が撮れるiwamotoさんは、私のように顔に気がつかない人から見ると、よくぞ撮ってくれた、って感じです。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 20:04
gettengさん、こんにちは。^^
漁港はげーじつ品みたいな赤錆に出会える場所ですね。^^
内陸部では1枚目みたいな赤錆には、なかなかお目にかかれません。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 20:06
magnifika-2さん、こんにちは。^^
あはは、「赤錆物件」って、赤錆ハンターの間ではよく使われる言葉なんですよ。
「どこそこで、げーじつ的な赤錆物件を発見!」なんて言われると、そわそわしてきます。(;・∀・)
Commented by hikaridokei at 2018-05-28 20:11
赤錆物件、いい響きの言葉ですね♪
何か曰くがありそうでワクワクします。
色の三原色である青空に緑の中の赤錆は見ごたえがありますね^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 20:37
光時計さん、こんにちは。^^
あはは、赤錆物件は廃屋だったり廃車だったり廃駅だったり、いろいろバリエーションがありますね。^^
そうそう、赤錆と緑は青空の下でこそ、見栄えがしますね~♪
Commented by golden_giraffe at 2018-05-28 21:32
豪快に蔦が絡まっていますね!
赤茶と緑が青空に映えていて印象的です^ ^
先人達の名言、後押ししてくれているようでありがたいですね。
私も心置きなく、落ちた花びらを沢山撮りたいと思います^ ^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-28 23:38
金の麒麟さん、こんにちは。^^
ゴールデンウィークに撮ったんですが、すでに蔓蔦はこの勢い、真夏が思いやられる状況でした。
こういう素敵な言葉を残してくれる先輩たち、ありがたいですよね♪
Commented by yuta at 2018-05-29 03:32 x
こんばんは
赤錆だけより鮮やかな緑があると錆び具合がより強調されて素敵な錆び物件になりますね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-29 16:54
yutaさん、こんにちは。^^
赤錆ははびこる緑の植物があってこそ活きる・・・その通りですね。^^
補色関係、生と死、いろいろなコントラストがありますもんね。
Commented by furakoko602 at 2018-05-29 18:31
心に響く言葉を紹介していただいて感謝です!

気になってもシャッターを押せない私は、
大いに勇気をもらいました。

なかなか渋いです。
錆が急に気になってきました。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-05-29 19:03
梟さん、こんにちは。^^
写真の先輩もいろいろ苦労して撮っていたんだろうな、って思います。
錆びた被写体って、一つとして同じものがないので、撮っていても飽きませんね♪
by blackfacesheep2 | 2018-05-28 05:00 | Rusty Scene | Comments(30)