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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by 黒顔羊
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翳りゆく廃列車の中でまどろむ光蜥蜴

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豊田市の鞍ヶ池公園に静態保存された名鉄の旧車両です。

名鉄豊田線を開業する前の試験運転に使われていた列車なんだそうです。

毎年定点観測している物件ですが、今年は春の午後の遅い時間の光蜥蜴を主役にして撮ってみました。


こういう古い列車にふさわしいJAZZを貼っておきましょう。

Miles Davis Quintet による"Old Folks"です。




”Old Folks"とは、元歌では昔気質の頑固なお年寄りのことを意味しているようですね。
このユーチューバーさんが選んだと思われる白黒写真が素朴で切なくも素敵です。

マイルスのミュート・トランペット、相変わらずストイックです。
1分14秒ぐらいを過ぎたところで、「ぎぎぎぎぎ・・・」って音が聞こえます。
椅子に座って吹いていたのでしょうか。

この”Old Folks"が収録されているのは"Someday My Prince Will Come"と言うアルバムです。
このアルバムには、テナーサックスが二人登場します。
その当時のレギュラーとなっていたHank Mobleyと、前任のJohn Coltraneですね。

タイトル曲にもなっている「いつか王子さまが・・・」では、ハンクが先、トレーンが後でソロをとります。
で・・・ハンクのソロは、4歳も年上のトレーンのソロより、ずっ~と年寄くさいのですね。^^;

ハンクのイモイモしいソロを聴いた後にトレーンの新鮮なソロを聴いたマイルス、舌打ちしたでしょうねえ。
ハンクがマイルスに「おまえ、ビークな、もう来なくていいわ」って言われた理由が良くわかります。

でも今聴くと、この”Old Folks"でのハンクのソロは、そんなに悪くないと思います。
2-5-1のクリシェばかりですが、彼のサブトーンぶはぶは適度にメランコリックで心地良いです。
この曲にはトレーンが出てこないから、って言うのは禁句です。^^;

って、だんだんJAZZブログっぽくなってきましたね、私のJAZZブログ、再開しようかな。(;・∀・)


愛知県豊田市 鞍ヶ池公園にて
LUMIX DMC-GX7MK2
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

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Commented by taekamede at 2018-04-26 06:42
本当に、光が廃車の中でまどろんでいますね~。
古い木の湿った香りがしてきます。
ジャズも素敵!音楽と一緒に流れるモノクロ写真にしびれました。ベンチでたばこを吸う老人の写真。
Commented by j-garden-hirasato at 2018-04-26 07:38
公園に廃車両が置かれていますか。
出入り自由なんですね。
こういう車両、
公園利用者にどう映っているかわかりませんが、
カメラ小僧にとっては、
格好の被写体ですよね。
Commented by Penta at 2018-04-26 07:46 x
最初、フローリングの部屋かなと思ったら、車両だったんですね。
ここは中に入ることが出来るんですね。

3月、僕も京都の市電を撮影したことありましたが、そこは中には入れませんでした。

時間は陽が傾いたころでしょうか。
入った途端、外の音がまったく聞こえない世界に迷い込んでしまった錯覚になりませんでしたか?(笑)
Commented by yuphotobook at 2018-04-26 07:56
マイルス・デイヴィスって、知らずに聞くと「攻撃的なジャズだな」と思ってたんですけれど、聞きなれると、「マイルス、実は優しい人かも」って思っちゃったときもあります。

古い社内ですねぇ。昔の木造校舎のような床・・・。こういうフローリングっていいですよね。今はないですもん
Commented by aya_526 at 2018-04-26 08:17
はじめまして^^
先日はコメントありがとうございました。
お名前はみなさんのところで拝見していました^^

ステキですね・・・廃列車の中での光蜥蜴
毎年定点撮影されているのですね^^
同じ被写体でも、光の差し込み具合だけでグッと雰囲気はかわるものですよね。。。
バックに流れるジャズもとても心地よく響いて・・・
廃列車のシートに腰かけて、夕暮れまでぼぉ~っとしちゃいそうです^^

これからもよろしくお願いします(*^^*)
Commented by getteng at 2018-04-26 08:23
blackfacesheep2さん
貴地には大人のおもちゃがたくさんあって写材には事欠きませんね。
しかも、古いものを大事にしています。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 10:09
taekamedeさん、こんにちは。^^
おお、古い木の湿った香り、感じていただけましたか、新しいものにはない深みがありました。^^
このユーチューバーさんのセンス、なかなか素敵でした、素朴な良さがありますね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 10:11
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
はい、この廃車両は出入り自由で、外部には赤錆も大量に発生しております♪
おっしゃるように素晴らしい被写体なので、定点観測させてもらってますよ。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 10:13
Pentaさん、こんにちは。^^
昔の車両は、床材が天然木でしたから、こういう味わいが出たんでしょうね。
あはは、午後の遅い時間にこういう空間に入ると、一瞬異次元を意識することって、ありますよね♪
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 10:16
uphotobookさん、こんにちは。^^
マイルス・デイヴィスはとんがった部分もありますが、デリケートな演奏の方が彼らしいと思いますよ。^^
そうそう、まるで廃校の教室の中にいるような感じでしたね、ほのかに香るモケットシートに匂いも懐かしかったです。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 10:19
aya_526さん、こんにちは。^^
古い列車の中には、優しい光蜥蜴が溢れてましたね、ここはいつ来ても癒される場所です。^^
この廃列車のシートに腰かけていると、こっちもまどろんできそうな気分になりました♪
また遊びに来てくださいね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 10:35
getteng さん、こんにちは。^^
実はそんなに古いものが大切にされていない土地がらなんですよ。
なので、いつも知人友人に被写体情報をもらっているんです。^^
Commented by voyagers-x at 2018-04-26 11:40
おはようございます ! !
素敵なレトロ感が漂っていますね
いいなー
素敵ですね
そういう風に感じるのは、もしかしたら現代建築物に飽きが来てるせいかも ^^;

Commented by aitoyuuki13 at 2018-04-26 12:37
板張りの床が昭和の時代を思い起こさせてくれます
温かみのある車両、いつまでも残してもらいたいですね
Commented by noblivion at 2018-04-26 12:57
voyagers-xさん、こんにちは。^^
昔の列車は、効率が良くなく無駄が多い・・・それゆえ癒されますね。
今のモノは効率重視で世知辛い感じがします。(;・∀・)
Commented by noblivion at 2018-04-26 12:58
愛と勇気さん、こんにちは。^^
この列車には昭和がそのまま残されてますね。
平成も間もなく終わろうとしてますが、次はどんな時代になるのでしょう・・・
Commented by sink_jpn at 2018-04-26 16:17
床の質感から、歩くと、きしむ音が聞こえてきそうです♪
Commented by marucox0326 at 2018-04-26 16:30
こんにちわ~♪

マイルスのアルバムはすべて名盤なんでしょうが、レアなところついてきますね。
奥さんをジャケ写に使用したこのアルバムは知っていますが・・・・・。
さすがトレーン以外もお詳しい。
「Someday My Prince Will Come」・・・・ディズニーアニメのナンバーはどれも
イイですよね。

「Old folks」私はこの曲が収録されたケニー・ドーハムの「Quiet Kenny」を
持っていますが、全然違いますものね。でも彼のトランペットも温かみがあって好きでなんです。
https://marucox326.exblog.jp/25370214/

そうか。南北戦争時代の人のこと・・・って、
そりゃこの曲が作られた年から言えば納得ですよね。
カーメン・マクレエのヴォーカルであらためてYouTubeで聴くと
確かにゲティスバーグとかなんとか言ってる気が・・・・

jazz談義出来る程詳しくはありませんが、またお話聞かせてくださいネ。
カメラの専門的なことはもっとわからないですが、
黒顔羊さんのお写真には、音楽がとっても似合いますヨ♪
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 17:02
sink_jpnさん、こんにちは。^^
あはは~、そうそう、この手の木の床は、歩くときしみますよね。
しまったなあ、そこから”Old Folks"に振れば良かったかも。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 17:46
marucox0326さん、こんにちは。^^
お~、Quiet Kenny・・・あれも名盤中の名盤ですねえ。
トランペットのワンホーンって珍しいですが、Blue MitchelのBlue's Moodsと並んで名盤です。

Old Folksはいろんな人がやってますが、MilesとKennyは双璧でしょうね。
トランペットの音が似合うのかも♪
Commented by jikomannte at 2018-04-26 21:18
年季の入った廃列車の木造部分の質感、素敵ですね。
列車の匂いとか、子どもの頃の断片的な列車に纏わる記憶とかが
蘇りますね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-26 22:11
純さん、こんにちは。^^
木材はプラスチックに比べると手間がかかる素材ですが、その分味わい深いですね。
そうそう、モケットシートからかすかに臭うかび臭い匂い、子供の頃の記憶を呼び戻します♪
Commented by furakoko602 at 2018-04-26 22:13
何とも言えない空気感ですね~

こう言う所も出かけていましたが、
当たり前に思えてシャッター押せないんですよね。
Commented by iwamoto at 2018-04-26 22:27 x
ジャズに疎いわたしでも知ってるエピソードですが、真偽はわからないし、時代が進んで判断も変わってきてるのではないでしょうか。
羊さんが仰る、これも悪くないのでは、という視点は増えていると思います。
ホントに日本人って、ジャズ学が好きですよね。 真剣に聞いているのが分ります。
わたしは名前の通り、ロックの本道を進んでゆきましょう。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-27 09:36
furakoko602さん、こんにちは。^^
何とも言えない空気感・・・記憶のどこかに残っている懐かしい空気感でした。^^
う~ん、確かに当たり前と言われれば当たり前なんですが、それでもシャッター押したくなっちゃうんですよ。(;・∀・)
Commented by blackfacesheep2 at 2018-04-27 09:38
iwamotoさん、こんにちは。^^
JAZZ Giantsもどんどん鬼籍に入ってしまい、謎だった事柄はどんどん闇の中に葬られるケースが多いですね。
JAZZ学・・・Rock学と時代の感覚が違いますよね、JAZZで70年代って言うと新しいですが、Rockだと古いです。(;・∀・)
by blackfacesheep2 | 2018-04-26 05:00 | Lights & Shadows | Comments(26)