古き裁判所に棲む春の光蜥蜴

名古屋城の東に、美しいネオバロック様式の赤煉瓦建築があります・・・名古屋市市政資料館です。

ここは大正11年(1922年)に、名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎として建設されました。

古い建物には素敵な光と影がたくさんありますが、この市政資料館もいたるところに美しい光蜥蜴が棲んでいます。

階段室のステンド･グラスはアール･デコ様式で、「法に於ける裁き」を表現した「正義の天秤」がデザインされています。

建物の周りには多様な桜が植えられており、3月中旬から4月下旬にかけては、いつでも桜が見られる場所となっています。


さて本日で、私がエキサイトに写真ブログを開設して、ちょうど10周年となりました。

2007年11月に長年勤めた外資系企業を退職し、時間ができたので、デジタル一眼レフで写真を撮り始めました。

どうせならブログでも始めてみようと思って、最初のエントリをアップしたのが2008年4月5日でした。

あれから10年・・・写真はいっこうにうまくなりませんが、ブログを通じて友人の数が劇的に増えました。

ブログのおかげで楽しいシニアライフを過ごさせてもらっております♪



最初のブログ"Black Face Sheep's Photolog"は1GBの容量に達して2015年末でクローズし、今は二代目のブログです。

飽きっぽい私ですが、海外旅行と入院以外は、毎日更新を10年間続けてこられました。

これは、ひとえにこの駄ブログを訪問し、コメントを残してくださるみなさまのおかげと、心より感謝しています。

本当に10年の間、どうもありがとうございました。

これからも自分の"Soul Eyes"(魂の目）に感応した被写体を撮影し、自己満足な写真を粗製乱造していくと思います。

今後もなにとぞよろしくお願いします。


なお10周年なので、心機一転・・・スキンを今風のタイルに変えてみました。

名古屋市東区白壁１丁目３　名古屋市市政資料館にて
SONY α7 II ILCE-7M2
Ai Nikkor 35mm/F1.4S with "Nikon F / Sony E" Helicoid Adapter

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