八端十字架がある聖堂
2018年 02月 26日





先日、豊橋市美術博物館にウィリアム・モリス展を見に行った際に、豊橋ハリストス教会にも立ち寄ってきました。
ここは日本正教会の教会で、カトリックやプロテスタントの教会とはかなり違う佇まいです。
ビザンチンと言うか、ロシアっぽい雰囲気に溢れているんですね。
この教会の十字架は、普通の十字架ではありません。
8つの先端を持つ八端十字架になっているのがお分かりになるかと思います。
この十字架はロシア正教でよく使われるものだそうです。
ここの「聖使徒福音者馬太聖堂」は1984年に県指定有形文化財に指定され、2008年には国の重要文化財に指定されています。
外観は何回も撮影していますが、今回は、あらかじめ内部見学も予約していきました。
内部には聖人のイコンが飾られ、正教会らしく金を基調とした荘厳な雰囲気に溢れており、とても見応えがありました。
写真はネット上にアップしてはいけないとのことなので、撮りませんでした。
なお、神父さまが正教会についての説明や、この教会の沿革について詳しく説明してくださいました。
初めて聞く面白いアネクドートもいっぱいありました。^^
神父さま、貴重なお時間を割いていただき、本当にどうもありがとうございました。
愛知県豊橋市八町通3-15 豊橋ハリストス正教会・聖使徒福音記者マトフェイ聖堂にて
LUMIX DMC-GX7MK2
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6
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日本正教会の教会ですか。
十字架にも、
八端十字架というのがあるのですね。
意識して見たこと、ありませんでした。
一見、正教だということがわかりますね。
基本的には木造ですね。
当然、日本の宮大工(?)の手によるものだと思いますが大したものですね。
重文になるわけですよ。
しかし、内部撮影禁止はきびしいですね。
常識を持って撮影してもダメなのかなぁ、と思われます。
わたしにとっては、「写真を撮ることは祈ること」なんですが。
でも、公にしてはいけないというのも、分らないではないです。
アネクドート、その言葉久しぶりに聞きましたが、神父様がお話になったのですか。
個人的見解ですが、ソ連の風刺話みたいな意味しか理解してなかったもので。
今はニュアンスが違うのかもしれませんね。
写真を撮ってると 色んな建物 建築 歴史にまでさかのぼり 興味が広がります。いつも黒顔羊さんのブログで素敵なものを見せていただいています。私も現役木造小学校を撮ってきました。是非 見にきてください。中は撮影禁止でした。^^
しかし、昔に作られた洋館は作りがしっかりしていますよね。
キリスト教会にもさまざまな分派があるようですね。
この豊橋のハリストス正教会は、ロシア正教会の流れを汲んでいるので、八端十字架を使うそうです。
写真撮影そのものは問題ないのですが、それを公開することがNGなんだそうです。
ロシアのアネクドートは面白いですよね、ロシア皇帝がイスラムと正教で、なぜ正教を選んだのか・・・お酒が飲めるからだそうです。^^
写真を撮ってネットに公開すると、間違ったことは書けないので、とても勉強になりますね。
現役木造小学校のお写真、見せていただきました・・・春休みで生徒がいないときなら、内部撮影はOKなんでしょうか。
はい飛行機雲が写っちゃいましたねえ、Photoshopで消せるんですが、面倒なので放置しました。^^;
日本人が建てた西洋館なので、どことなく和の情緒も感じられて楽しい建物でした。
日本の教会は、「撮影禁止」が多いですね、横浜山手カトリック教会もNGでした。
海外の教会は、ミサの最中はNGですが、その他の時は写真撮影は大丈夫な場合がほとんどでしたね。
昨日は偶然にビックリしました^^)
なかなか美味しいタンメンでしたね♪
写真の教会、
北海道っぽい風景ですが豊橋にあるのですね。
重要文化財に指定されているとは貴重な建物ですね。
十字架もまた独特な形です。
キリスト教もセクトが多く存在しますが、
教義も微妙に違っているんでしょうか?
調べだすと奥が深そうですね…^^;