セピアに染まる半田の赤煉瓦
2018年 01月 16日
先日、常滑市のやきもの散歩道を訪問した後、久しぶりに半田市の赤煉瓦建物にも寄ってきました。
この建物は、明治31年(1898年)にカブトビールの製造工場として誕生しました。
明治時代に建てられた煉瓦建造物としては日本で五本の指に入る規模を誇ったそうです。
ビール工場は安定した温度や湿度を必要とするので、中空構造を持つ複壁や多重アーチ床など、他では見られない構造が面白いです。
設計者は、明治建築界の三巨匠の一人、妻木頼黄氏・・・横浜赤煉瓦倉庫も設計した方ですね。
2015年の夏に、耐震補強工事が終わってリニューアルオープンし、内部にはいつでも入れるようになりました。
でも、昔のように限られた一般公開の日にしか入れなかった頃の方が、古くてぼろくて、オリジナルの味わいが残っていました。
今の赤煉瓦建物も悪くないんですが、ちょっと小奇麗になりすぎてしまったなあ・・・。
愛知県半田市榎下町8 半田赤煉瓦建物にて
LUMIX DMC-GX7MK2
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6
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横浜レンガ倉庫と同じ設計者ですか。
古い建物の色あせたレンガがいいんですよね。
かぶとビールは今も作られているのですか?
普通の着色なしのカメラで撮影したままのMonochromeは
クールでそれなりにいいのですけど
セピアに嫡子よくしたMonochromeは優しさや懐かしさが加わってくれて素敵ですね
僕はあまり自信がないのでかすかに色づいてるくらいにしてしまいますが
これくらいの大胆なセピアも素敵ですね
ちょっと挑戦してみようかなと思います^_^;
中空の壁ですか。
空気断熱ということですね、羨ましいです。
横浜の赤煉瓦倉庫は、ふたつの建物の間に富士山が見えると思います。
ちょっとした仕掛けというか悪戯というか、オシャレですよね。
立地に絡めたアイデアが、この建物にもあるかもしれませんよ。
デミオ連れて散歩に行って来ました。 面白いものを見ることが出来ましたよ。
赤レンガの建物をあえてセピアに撮られたのですね!
ハリーポッターに出てきそうな雰囲気です♪
横浜の煉瓦倉庫と同じ設計者とは知りませんでした。
あちらも商業施設として再利用されていますね。
立地的に港町や川岸に近ければ小樽のようになっていたかも?
なんて考えてしまいます(笑
本年もよろしくお願いします!
最近、クリエイティブコントロールにはまってます♪
先生の今回の写真もLUMIXのフィルターですか??
先生のような作品を撮るのは百年かかても無理だと思い、
完全に娘の成長ブログにシフトしつつあります^^;
そうです、カラーで仕上げると「嘘っぽく見える」というのが理由ですね。
まあ耐震補強はわかるんですが・・・なにか大切なものがなくなったような気がしてなりません。
この規模の赤煉瓦建物は当時でも珍しく、それはそれは賑やかだったそうですよ。
ビール工場では温度管理・湿度管理がとても重要だったらしく、それを考えた設計に驚きました。
なるほど、この赤煉瓦でコンサート・・・受けるでしょうねえ、映えるでしょうねえ♪
この便利ズーム、小旅行に出かけるときにはとても重宝ですね、ヤフオクにも新品が格安でいっぱい出てますよ。^^
横浜の赤煉瓦倉庫の方が規模は大きいんですが、この半田の赤煉瓦も存在感抜群ですね。^^
今は定期的にマルシェを開いているみたいですね、一度見に行ってみたいです。
これはRAWで撮っておいてから、Adobe Lightroomでモノトーン化、周辺減光、スプリットトーニングしてます。
いやいやお嬢さんの成長ブログ、写真の何よりの王道です、将来お嬢さんから感謝されますよ♪