北風に震える牧場
2018年 01月 12日







真冬の凍てつく寒さの中、丘の上に佇む赤いトラクター・・・
愛知牧場名物の廃トラ、"International Harvester 576”の雄姿ですね。
この日は朝から強い北風が吹いていて、陽射しはあるけれど、体感温度のとても低い一日になりました。
菜の花畑も、今はまだ縮こまっているだけでした。
それにしても、Helios 44-3、まるで渦を巻いているような独特のボケですね。
3枚目、4枚目の背景のボケが顕著、6枚目も少々グルグルしてます。
日本では「ぐるぐるボケ」、英語圏では"Swirl"として知られるこの渦巻きボケ、"Helios 44"シリーズのアイデンティです。
その正体は「非点収差」という現象だそうです。
まっすぐ光が入ってくる中心付近では発生せず、光が斜めに入ってくる周辺部のボケが同心円を描くように流れます。
また、逆光で撮影すると盛大にフレアやゴーストが出ます。
一応MCと書いてありますから、マルチコーティングを施されているはずなんですが・・・^^;
こういう描写を面白いと思うか、汚いと思うかは人それぞれ・・・
Helios 44-3はツンデレレンズですね、ピントの来たところは鬼のようにシャープなのに、ボケや逆光特性が脱力系です。
私はこういう個性のあるレンズって大好きです♪
愛知県日進市 愛知牧場にて
SONY α7 II ILCE-7M2
MMZ BelOMO Helios 44-3 58mm F2.0 MC
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どうやって撮ったのか不思議でしたが、
レンズの個性でしたか。
ほんと、グルグルですね。
澄んだ空気、素晴らしい天気
臨場感ある風景ですね
ちょっと話は逸れますが......
二月に強硬で京都へ行こうと計画しています
子供にデジ一眼の様なカメラを持たせようと奥さんが言っています
本格的なデジ一眼は重すぎるけど、キスデジのような軽さなら
でも子供も使えるし僕も時々使える一眼となると
値段があまり高くなくて......何がおすすめでしょうか
機材の個性も、撮影者の個性も。
でも、なかなか自分の殻は打ち破れないです。
挑戦してるつもりなんですが。
トラクタは、生まれてから数枚しか、撮ったことがないです。
昔は、清里高原で何台も見掛けましたけど。
「ん?もう春が来た!」って錯覚してしまいそう!
昔まだ実家に居た頃はトラクターに乗って田んぼのお手伝いしてたのですが
今はもう乗る機会もなくて・・・
実家にあったトラクターも赤でした!
そうそう、このレンズで撮ると、ペインティングナイフで描いたみたいなボケになります。
うんうん、中国でeBayはリスキーでしょうね、旧ソ連から来るレンズはまともですけどね。^^
撮っているときは寒くてしょうがなかったんですが、こうしてみると意外に牧歌的ですね。^^;
お嬢さんに持たせるカメラですか・・・GRでも良いともうのですが、一眼ならミラーレスでしょうかね。
ユーザーインターフェースが良いのはLumixですね。
Lumix GF9なんてどうっすか?
そうそう、個性的な写真を撮りたいと思いつつも、大同小異な写真を粗製乱造してます。^^;
トラクタって、はまる人とはまらない人と、結構別れる被写体かもしれませんね。
愛知牧場は丘の上にあって、邪魔なものが写らないし、バタ臭い牧場なので日本に見えないですね。^^;
お~、赤いトラクター、ご実家にあったんですか、いいなあ、うらやましい♪