民芸館の西洋館
2017年 12月 12日
民芸館の西洋館・・・なんか、矛盾した響きの言葉ですね。
でも、実際にこの可愛らしい西洋館は、豊田市民芸館に存在するんです。
この建物は旧井上家住宅西洋館と呼ばれています。
明治10年代に名古屋で開催された博覧会の貴賓館として建造されたものを、両替商で富を得て豊田市に農場を開いた井上家が、迎賓館として豊田市へ移築したものなんだとか。
小さいですが、和洋折衷の可愛らしい西洋館で、大好きな建物です。
晩秋の夕方、訪れれる人もいない中、ゆっくりと撮影させていただきました。
愛知県豊田市平戸橋町波岩86-100 豊田市民芸館内「井上西洋館」にて
SONY α7 II ILCE-7M2
LZOS MC Volna-9 50mm F2.8
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素敵な洋館ですね。
個人が住むにはちょうどいい大きさでしょう。
窓に射す夕日そして窓から見える紅葉がきれいですね。^^
明治期に建てられた西洋館って素晴らしいですね。
当市には唯一被爆建物として「宇品海上警察署」が残っていますが、
現在は未利用で見る見る朽ちて行っているのが判ります。
昔の建物はすごく味わいがありますね
現在の建築物は丈夫で高価なのかもしれませんが全然味わいを感じません
余生を楽しむときは.......古民家を改造して住みたいなー ^^;
人知れず白骨化したいです笑
迎賓館にしてはちょっと小さすぎる感じですよね、個人住宅なら納得なんですが。
あと30分早く訪問出来ていたら、もっと光が室内に回っていたと思います・・・道草して損しました。^^;
屋根の意匠や壁の飾りは明らかに和風なんですが、江戸時代にはなかった新しさがたくさんありましたね。
晩秋は陽の光が奥まで入ってきてありがたいんですが、ちょっと出かけるのが遅すぎました・・・また来年再挑戦です。
昔の建物は、時間と手間をつくってありますね・・・今はお金がかかりすぎて、とても無理でしょうね。
私の福岡の知り合いは、引退してうきは市の古民家に移り住み、楽しい老後の生活を送っているようです。
大きい洋館も貫禄があって良いですが、こうした小ぢんまりとした館も魅力的ですね。
心静かに写真を撮りたい時など良さそうです。
最初、中望遠で撮られたのかと思いましたが50mmレンズなんですね。
着々とレンズ部隊が揃っているようで、拝見する側も楽しいです^ ^
この西洋館は、何回か訪問してますが、いつ行っても誰にも会いません・・・いつもゆっくりと撮影できます。
このVolna-9 50mm/F2.8は、星ボケが出ることで有名なレンズですが、ハーフマクロとしても優秀ですね♪
その和洋折衷の部分がとても素敵です。
二階のベランダなど、ちょっと寺院建築の要素も入っているようで
とても面白い建物ですね。
あと30分早くここに来ていれば、もっと素敵な光があったと思いますが、なんとかギリギリ間に合いました。
建築物の撮り方は難しいですね、この時はパースが着くと嫌だったので、標準画角で撮ってみました。