旅立つ秋を見送る廃バス
2017年 11月 26日
定点観測物件のシマシマの廃バスです。
例年だと、夏に繁茂した蔓蔦がしつこくはびこっている季節なんですが、今年はずいぶんさっぱりとしていました。
夏に見たときには、松竹梅で言えば「松マイナス」級のおどろしさでした。
あまりにひどかったので、オーナーさんがお掃除されたのでしょうか・・・
これを撮ったのは、日本列島に寒波が入って来た日です。
翌朝の最低気温は、温暖な西三河ですら摂氏3度、今シーズンの最低気温となりました。
もう晩秋は終わりを告げ、初冬になりつつあるようです。
ユーミンの『旅立つ秋』を思い出すような、暗くて冷たい午後でした。
最後は、お約束のボケパノ写真です。
9枚の写真を撮って、MS-ICE 2.0にて合成し、ロクナナフォーマットに切り出してみました。
85mmの中望遠で撮った写真が標準画角になっちゃいますね・・・48mm/F0.8のレンズで撮ったのと同じ被写界深度です。
愛知県豊田市にて
SONY α7 II ILCE-7M2
Ai Nikkor 35mm f/1.4S (1,2,4,5枚目)
Ai Nikkor 85mm/F1.4S (3,6,7枚目)
7枚目はMS-ICE 2.0にて9枚から合成。
☆ブログランキングに参加しています。
この旅立つ秋を見送る廃バスをご覧になって、心にナニカをお感じになった方・・・
下の「心象風景写真」の2つのバナーをクリックしていただければ幸いです。
みなさまの応援が、何よりの励みになります♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
心象風景写真 ブログランキングへ
どなたかが掃除なさったのでしょう。
外野からは、どちらが良いとも言えないですが。
正月の飾りなど、そっと取り付けてあげたいような。
メーカって、自社の製品を追跡してみたら面白いのに、と思われました。
今なら、呼びかければ、面白い写真が集まるでしょう。
こういう場合、オ-ナ-さんは余計な仕事(?)はしてほしくないですね。
頼むから”いらわないで”(どこの言葉?)と言いたいところですが( ^ω^)・・・
シマウマ・・・草原の縞馬の如し、いいですね。
しまうまバスだったんですか。このバスにも
ちゃんとオーナーさんがいらっしゃるなんて、、単に捨てられているわけではないんですね。黒顔羊さんが撮られると なんでもかっこよく見えちゃいます。
数年に一回、こういうこざっぱりした姿を見かけますが、普段の晩秋は枯れた蔦に覆われていますね。
お正月の飾りですか、それは似合いそうです・・・自分でしめ飾りをもって置いてこようかなあ♪
はい、ずっとここにありますねえ、もう8年ぐらい定点観測を続けています。
周りをきれいにしているのは、実は地主さんじゃなく、近隣の農家さんだという話も聞きましたよ。
このバスの夏草を刈るのは、誰なのか・・・オーナーさんじゃなくて近隣の農家さんだとも言われています。
あまりにひどい状態なので、見るに見かねて・・・と言う感じらしいですよ。^^
あはは、この廃バスが置かれている場所は、しょっちゅう通る道なので、季節ごとの変化を実感してますよ。
おお、お父上がバスの運転手をされていたんですか、じゃあ、バスには愛着があるでしょうねえ♪
わはは、廃バスの中で撮影中に動き始めたら・・・ぞぞぞ~。^^;;;
晩秋になると、蔓蔦が枯れるので、バスの内部からの写真が撮りやすくなります・・・真夏には無理ですね。^^;