The Remains of the Day
2017年 10月 28日
豊田市の花遊庭に行ってきました。
ここは英国風の庭園で、いつ行っても「ここはコッツウォルズかな?」と思わせるような演出が楽しめます。
雨ばかりの10月にしては、珍しく陽の光に恵まれた英国庭園・・・
思わず"The Remains of the Day"と言う英語が頭に浮かんできました。
これは先日ノーベル文学賞を受賞した英国人作家、Kazuo Ishiguroさんの小説のタイトルです。
Kazuo Ishiguroさんの代表作の一つで、英国のカントリーハウスの執事だった主人公の目を通して、変わりゆく英国の貴族社会を描いた小説です。
Ishiguroさんは名前からもわかるように、日系英国人です。
そのせいか、どこから見ても大英帝国な小説なのに、東洋的な無常感が漂う不思議な作風が特徴的です。
昔から大好きな小説家で、いつかノーベル賞ぐらい取るだろうと思ってましたが、こんなに早く取られるとは思いもしませんでした。
このThe Remains of the Day"、邦訳は『日の名残り』です。
映画化もされました・・・アンソニー・ホプキンスやエマ・トンプソン、ヒュー・グラントと言った一流役者が出てました。
全然悪くはなかったんですが、オリジナル小説が良すぎました・・・あの品格や深さはなかったような気がします。
ちなみに、本日の私のフィルム写真ブログでも、この花遊庭を白黒フィルムで紹介しています。
愛知県豊田市大林町1丁目4−1 花遊庭にて
SONY α7 II ILCE-7M2
LZOS Jupiter-9 85mm F2.0
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情景の切り取り方が巧い!
さすが東海の巨匠ですよ。
私は愛知県に在住するものです。こちらの花遊庭さんも 挙母まつりも お写真の多くの場所に出かけたことがありますので、思わず 声が出てしまう程に高揚します。
これからも、blackfacesheepさんの素敵なお写真、楽しみにしています^^
雰囲気のある写真が撮れるレンズなんですね♪
どこか憂いが伝わってくるような感じです。
エルトンジョンの「Empty Garden」なんかを想像します。
ノーベル賞をとられたIshiguroさんは有名な方なんですね。
英文学って難しそうですが映画なら僕でも理解できるかな(笑
↓拳母まつりの写真も素敵ですね!
天気の悪い週末でしたが、お祭りは盛り上がったんですね。
縦構図で一瞬を撮らえた最後の写真が好きです^^)
お洒落な雰囲気ですね
そう思わせてくれる抜群のセンスと神業があっての事なのでしょうけど
花というのは一面咲いてる光景はもちろん素敵かもしれませんが
花を生かすようなディスプレイとか環境も大切ですね
ここは花が自然な形で生活空間に入り込んでるような素敵な雰囲気を楽しむ事が出来そうですね
おお、このヘタレブログ、毎日見ていただいておりましたか、ありがとうございます。
愛知県ご在住なのですね、じゃあそのうちどこかで写真を撮っているときにお会いするかも。^^
行動半径があまり広くないので、西三河から名古屋近辺あたりで撮った写真が多いです。
また遊びに来てくださいね♪
はい~、このレンズ、外見はいかにも共産圏出身の不愛想なレンズですが、とっても良い雰囲気が撮れる名レンズですね♪
Ishiguroさんは子供の頃に英国に移住されたそうで、日本語より英語の方が堪能になってしまったようですね。^^
これで3週連続、雨の週末となってしまいました・・・雨写真は嫌いじゃないですが、出かけるのが億劫になりますね。
やはり秋らしい青空の方が、モチベーションがあがります。
ここは本当に日本離れした素敵な雰囲気に溢れていて、写欲が高まりますねえ♪
もちろん花もたくさん咲いているんですが、他のものに目移りしてしまい、いつも花写真は少なめですねえ。^^;
ワタクシ、当然英国には行ったことがありませんが、
お写真を見させて頂いて、なんとなく「空気感」を感じることができます。
とてもフォトジェニックなところなんですね。
機会あればぜひ行ってみたいです。^^
ここは今、結婚式場として人気が高くなってきており、この日も結婚式の前撮りをやってましたね。
写真を撮る人にはとても写し甲斐のある場所なので、ぜひお出かけくださいな♪