盛夏の廃バス
2017年 08月 23日
定点観測物件の「シマシマの廃バス」、盛夏バージョンです。
さすがに8月中旬だけあって、「これ以上ない」と言うぐらいに葛蔦が繁殖していましたね。
今年は廃バスの正面左側に面妖な樹も生えており、いつになくおどろおどろしい雰囲気となっておりました。
前回この廃バスを撮ったのは6月末・・・
あれから1ヶ月半ほど経過しましたが、夏草の繁茂の速度はすさまじいですね。
6月末もボケパノで撮っておりますので、5枚目はボケパノってみました。(MS-ICE 2.0使用)
3:2のライカ判でもそれなりに迫力がお分かりになると思いますが、やはりボケパノはおおらかなロクナナフォーマットで見るのが一番です。
下記の6x7フォーマットの写真はクリックで大きくなりますので、ロクナナフォーマットでお楽しみください。
6月末は85㎜/F1.4で撮ったものですが、今回は135㎜/F1.8ですから、望遠圧縮も効いてより浮遊感がありますね。
ちなみに、NullPointer09さんが作ってくださったエクセルのワークシートにてフルフレーム機に換算すると下記のようになります。
●6月にAi Nikkor 85mm/F1.4Sで撮ったもの: 77.7㎜/F1.04相当
●今回Porst 135mm/F1.8で撮ったもの: 56mm/F0.75相当
愛知県豊田市にて
SONY α7 II ILCE-7M2
Porst Tele 135mm F1.8 MC
6枚目はMS ICE 2.0にて合成
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日本の夏はたしかにマレーシアの熱帯雨林みたいです〜
イギリスの夏は涼しい日が多いと思います。
そーゆー場所をいくつか持っておくの楽しそう^^
というよりも、無精髭がどんどんと増えて行く知己に会いに行く感じかな(笑)
シマシマの廃バスさん、いつまでここに放って置かれてるのでしょうね。
真夏の葛蔦の成長は物凄いものがありますよ、6月はまだかわいいもんでした。^^;
マレーシアは、この暑さが一年中続くんですよねえ、さすが赤道が近いだけのことはあります。
そうそう、内部にもいっぱい増殖しておりましたよ。
この葛蔦たちが枯れ果てるのは、来年の1月以降ですね、11月ぐらいだとまだ元気で驚きます。
赤錆の定点観測物件、そんなに多くはないんですが、それでも10個ぐらいはありますね。^^;
季節が変わるたびに撮りに行きますが、同じ季節でも年によって印象が変わっちゃうのが面白いです。
かつては、葛蔦に完全に覆われてしまい、小山のようにこんもりと盛り上がっていた時がありました。^^;
夏草の成長って、本当にすごいですよねえ・・・廃屋がすぐに蔦屋敷になるわけです。
そうそう、中は危険がいっぱいです・・・床には穴も開いているし、割れたガラスは飛び散っているし。^^;
ここにはハチが寄ってくる花は咲いていないんですが、蛇やヤスデはいそうですねえ。^^;
あはは~、無精髭がどんどんと増えて行く知己に会いに行く・・・面白いたとえですね。^^
このシマシマの廃バスさん、もう10年以上、ここにあると思います・・・ここがついの棲みかなのかも。
廃バス、赤錆都市に感銘を受けました。
私は横須賀在住ですが戦争遺跡や
昭和の建物がたくさんあります。
そんなものを良く撮っていますが
滅び行くものにとても愛着を感じています。
またのぞかせていただきますのでよろしくお願いします。
おお、横須賀にご在住ですか・・・猿島がありますねえ、行ってみたい場所です。^^
私も滅びゆくモノが大好物で、特に赤く錆びたものには目がありません♪
また遊びに来てくださいね。^^
ソニーのカメラは独特の発色をしますが
やはりソニカラーっぽさを作品から感じます!
廃バスがとっても浮き上がって見えます!
車内でぎゅうぎゅう詰めの葉っぱが面白いですねぇ。
ロクナナフォーマットは大きいんですね。
見慣れていないので新鮮です^^)
ソニーのカメラは発色が独特・・・意外にNikon D610に近い発色だと思いますよ、パナとは違いますね。
ロクナナフォーマットは、56mm x 69mmありますから、リバーサルフィルムだとそのまま鑑賞できます♪