涼しさ皆無、とっても暑苦しい真夏の花
2017年 07月 20日




昨日、東海地方も梅雨明けしました。
今年の梅雨は空梅雨で、とっくに梅雨明けしたようなお天気が続いてました・・・やっとか、って感じです。
でも、太平洋高気圧が本気を出すのは、これからだそうですよ。
え゛・・・今までは本気じゃなかったの・・・って感じです、どこまで暑くなるんでしょう。^^;
今年はどうやら、暑さ関連の記録が更新される可能性が高そうですね。
さてこちらはノウゼンカズラの花です。
真夏に咲くからなのか、ノウゼンカズラって、とっても暑苦しい印象を与える花です。
まず、あの色がいけない・・・熱のこもったオレンジ色です。
同じ夏の花でも、桔梗やアガパンサスのように青系だと爽やかなんですけどね。^^;
そして、一つの樹にいっぱい花が咲くのも鬱陶しいです。
濃緑色の葉っぱに交じって、多数のオレンジ色の花が咲いているさま、実に暑苦しいです。
また、散り際も汚いです。
ぼたっと大きな花弁が落ちて、すぐに褐色になってしまい、これも見ていて暑苦しいです。
と言いながらも、この暑苦しいノウゼンカズラ、それほど嫌いではありません。
夏らしさを感じさせてくれる花ですねえ♪
愛知県みよし市にて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm/F1.2
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開けました!
このノウゼンカズラも、
真夏にピッタリ!
夕べ、飲み会で、
飲み過ぎました!
私も好きですよ、ノウゼンカズラ♪
真夏に見るこの色も!
もう~、「暑苦しい」 のオンパレードで、
ノウゼンカズラが可哀そう!(怒)・・・(笑)
私も先日撮りました♪
早朝のまだ涼しい時に。
なので暑苦しさを感じませんでした (笑)
枯れ花や散り花も写材としてfollowしたら面白いものができませんかね?
イギリスでは見たことありません。
こちらの夏にナスタチウムというオレンジの花をよく見かけるけれど、ネットでちょっと調べてから...
えっノウゼンハレン(凌霄葉蓮)ともいいますね!
たしかにノウゼンカズラ(凌霄花)と似ていますね。^^
この「凌」の意味は「登る」ですね。中国系の私でもしりませんでした!あはは〜恥ずかしい〜私がしっている「凌」は「氷」です。
最後、花の読み方は「はな」と「カ」しかしりません。^^;
「カズラ」はツタのことですね。なんで凌霄「葛」じゃなく凌霄「花」ですか?ええ、これは当て字ですか?おもしろいですね、日本語は!!^^
あ、もう1つありますね。「のうゼン」は湯桶読みですね。熟語の読みは実は覚えにくい〜〜><どうしよう勉強するべきものがいっぱい^^;

ノウゼンカズラは中国原産で平安時代には日本に伝わっていたようですね。
中国では利尿作用などの薬として活用されているのに、日本では貝原益軒が
「花上の露目に入れば目暗くなる」と書いているのを疑問に思っていました。
調べてみたらノウゼンカズラ科の一部には汁や樹液に接触毒のラパコールと
いうものを含んでいてそれに毒性があるんだとか。
江戸時代の日本は樹木に関してヨーロッパのプラントハンターも認める
世界有数の技術を持っていたので、植物が持つ薬草と毒草の両面をしっかり
認識していたのでしょうね。
もちろん漢方の本家である中国でも認識していると思いますが。
名前については、中国名の『リョウショウ』が「ノウセウ」となり、更に
『ノウゼン』に変化したという説をどこかで読んだことがあります。
昨日の原色バリバリの強い色に比べて
本日の色はほんとに柔らかくて優しいですね
オレンジ色も大変優しい雰囲気に見えますね
温かみがあっていいですね
出来れば冬に見たいです ^^;
今年の梅雨は、雨がほとんど降らない空梅雨でしたねえ、梅雨明けと言っても、今更・・・ですね。^^;
おお、飲み会でしたか・・・ビールの美味しい季節ですからねえ、私も昔は梅雨明けにはビールでしたねえ♪
わははは、ノウゼンカズラに気の毒なぐらい、「暑苦しい」って書いちゃいましたねえ、。^^;
でも、この花が咲かないと蒸し暑い日本の夏って感じがしないんですよね、歳時記的には重要な花です♪
ナスタチウムはキンレンカと言うようですね、あれはあまり暑苦しくないですねえ。^^
ノウゼンカズラの英名は、Chinese trumpet vineもしくはChinese Trumpet Creeperらしいですよ、
中国原産なので、南京にもあると思いますが、あまり気が付きませんでしたか・・・あ、暑くて外に出ないとか。^^
このレンズ、F1.2と大口径なので、つい絞り開放の大ボケで使いたくなるレンズですね♪
ノウゼンカズラには毒があるんですか・・・食用花のナスタチウムに似てますが、違うものなんですね。
それにしても花にもお詳しいですねえ、多才な才能に驚きます~♪
実際にはNikonの発色の方がパナソニックよりも鮮やかなんですが、これは被写体に依存してるのかも。^^
被写界深度の浅さを強調するために、コントラストを落とし気味にしてますので、余計柔らかく見えるかもしれませんね。^^

そうそう、この花が咲き、セミが鳴き、蒸し暑さが充満する季節・・・日本の真夏はそれですね。
梅雨明けした昨日は比較的涼しかったんですが、今日は太平洋高気圧が本気を出してきた、って実感します。^^;
この季節になると、そこらじゅうで暑苦しく咲き誇ってますよね。^^
暑苦し花だと言いながらも、毎年撮ってるなあ・・・やはり真夏を表現するにはぴったりの写材ですもんねえ♪
ノウゼンカズラの花も涼しげに見えます(笑)
夏にたくさん咲くのですか。
初めて見たような気がします。
それとも日本で暮らしてた時は、あまりの暑苦しさに
見るのを避けていたのでしょうか。
それにしても、ボロクソに書きながら、
最後に嫌いじゃないって書いてるオチがいいですね。
ひえ~、ドイツは気温20度ですか・・・めっちゃ涼しいんですねえ、体温並みの気温の日本とはえらい違いです。
ノウゼンカズラ、昔はあまり目につかなかったかもしれません・・・私も写真を撮るようになってから知りました。^^;
お話がとっても面白くてついつい笑ってしまいました
暑苦しくて鬱陶しくて落ちたら汚い・・でも嫌いではない(笑)
青系だと爽やかですけど やっぱり夏は原色が
似合ってるかもって言ってあげたいです ^^;
こういう場所 好きです
健気に咲いてる姿を撮ってもらって良かったね~♪
あはは、けなしまくっている割には、大好きだったりする・・・人間でもありますよねえ。
ノウゼンカズラ、よく田舎道で巨大に成長しているのを見かけますね、これはまさそんなに大きくなかったです。
やはり、この季節はこの花ですね^^;
私も、暑苦しいのですが、この花嫌いではないです^^;
なんでしょうね~、これ^^;
いやよいやよも好きの内?・・・ちょっと違いますかね^^;
1枚目の絵画的描写、美しいですね~♪
昔、ベネズエラでこの花を見かけた時は、実にトロピカルに感じました。
妙にマッチしていたのです^^;
くどい、暑苦しいと言いながらも、ノウゼンカズラふぇちなんですよねえ♪
そう、どこから見てもトロピカルな雰囲気です、北国ではまず見ないんじゃないかなあ、蒸し暑いところオンリーの花かも。^^