赤錆にこだわるアメリカンビンテージ
2017年 07月 16日




名古屋の大須にあるアメリカン・ビンテージ・ファッションのお店です。
ここの外観、気持ちが良いほど錆びているんですよね。
天然ものなのか、はたまた養殖ものなのか・・・
どうやら養殖もののようなんですが、そんなことどうでもよくなるほどの見事な赤錆でした♪
名古屋市中区大須にて
Nikon D610
Ai Nikkor 85mm/F1.4S
☆ブログランキングに参加しています。
この赤錆にこだわるアメリカンビンテージをご覧になって、心にナニカをお感じになった方・・・
下の「心象風景写真」の2つのバナーをクリックしていただければ幸いです。
みなさまの応援が、何よりの励みになります♪
↓ ↓ ↓

にほんブログ村

心象風景写真 ブログランキングへ
もう少し錆がほしいなら(こういうことしてはいけませんが)硫酸をぶっかけることです。
実は、新日本製鐵(旧八幡製鐵)に端から硫酸に浸して製造する鋼板があります。
ある程度の年数が経って錆の浸食を止まるように最初から錆びた状態のものがあります。
確か、USスティ-ルの特許だったかと思います。
同社の東京本社ビルのカ-テンウォ-ルがこの鋼板を使用しております。
当地にも、それらしきビルが1棟ありますね。
皮肉にも、新日鐵入居の隣の隣のビルだったかと・・・。
最近、Westworldというアメリカのドラマを全部見ました。
もう見ましたか?
ロボットが人間のように考えられる世界に未来はどんな様子になりますか?
最近は養殖でもなく、イミテートしたものもありますね。
天皇のお住まいはイミテーションの緑青が使われているそうですが、
それは緑青が毒であるという迷信が元になっているから。
わたしは、錆のテーマパークが出来たら、良いんじゃないかと思ってます。
空には錆びた火星が浮かび、家々は赤錆だらけ(笑)
アシッドレインに晒されて、錆ゆく近未来都市のイメージ。
波板トタンが芸術的な錆作品となっておりますね。
店先のアイテムも、これまた素晴らしい寂れようで、アメリカ中西部の片田舎・・・と言った雰囲気でございます。
店長さんが、毎日塩水散布されてらっしゃるとか・・・?^^;
こういう徹底したイメージづくり、胸がすくような楽しみを覚えますね~v^^
赤錆って本当日本で人気のようですね。
店の演出にも使われてるなんて。
こちらでは赤錆ってあまり話題に上りませんけど、
ドイツにも赤錆ファンっているのかしら(笑)
近年穴の空いたのや裂けたジーンズが流行ってますから、
ジーンズの店に赤錆は似合いそうですけどね。
あはは、硫酸をぶっかけて錆作り・・・コールテン鋼って、そうやって作るんでしょうか。^^
鉄の世界も広くて深いですよねえ、素人には思いもつかないような錆の奥深さを思い知らされます♪
ワイルド・ウェスト・・・私は見てないんですが、批評を見ると相当のヤバさみたいですね。^^;
Westworldも初めて聞きましたよ、ググってみたらアンドロイドもののようですね・・・ブレードランナーは好きですよ。^^
赤錆が規則的についているところを見ると、養殖物なんでしょうね、天然ものだともっと不規則になります。^^
赤錆マニアとしてはOKですよ・・・でも、レトロ風結婚式場は私もアウトですけどね。^^;;;
緑青のイミテーションなんてあるんですか・・・赤錆はイミテーションを作るまでもなく簡単に手作りできますけどね。^^;
錆のテーマパーク、破滅型近未来な雰囲気でしょうか、良いですねえ・・・リドリー・スコットに監督を頼みたくなります。^^
この波板トタンを見たときは、天然ものだと信じていました・・・でも、よくよく見ると、やけに整っているんですよね。
そうそう、店長さんが毎日塩水散布し、慈しんで培養されてたんじゃないでしょうか。^^
錆のテーマパーク、ぜひ行ってみたいです・・・と言うか、ネルトリンゲン駅の鉄道博物館がそれに近かったです。^^
ドイツにも赤錆ファン、いると思いますよ・・・デュイスブルクやフェルクリンゲンの製鉄所の遺構、とても人気がありますもん♪
あはは~、私、monopodさんとそんなに年齢は違わないと思うのですが・・・^^;
私もどっかで見聞きしたものをそのまま使ってるだけなんですよ、自分で考案したわけじゃないです。(滝汗^^;)