湧き出でる赤錆
2017年 06月 20日
私の大好きな被写体、錆びた波板トタンです。
白い塗装面、おそらくは防錆剤だと思うのですが、それをものともせずにむくむくと湧いて出てくる赤錆・・・
無機物とは思えない、有機的な生命力を感じてしまいますね。
名古屋市港区にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8
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お〜見事な錆びですね。
グランデーションがたまりませぬ。
↓ストロベリームーン知りませんでした。
日本には言い伝えはないんでしょうか?
(内緒にして、良い子は決してやってはいけませんが)
これが硫酸をぶっかけるといい写材になりますよ。
新日鐵(旧八幡)にはUSスティ-ルが特許を持っていた、
端から硫酸のプールを潜らせた鋼板を生産しておりました。
主として、カ-テンウォ-ルに使っていました。
東京の同本社の外装もこれが使われております。
当市にも一棟そういうビルがありますね。
最初から錆びていますが、それ以上錆が浸透しないという代物です。
見事なさびですね
さびの力は絶大です
じっと見てるとこんなさびもアートに見えてきます
ふと、どこかで見た事を思い出しました
牢獄に入れられた囚人が毎回配膳される味噌汁を鉄柵に口から吹きかけ、10年
鉄柵をさび付かせて、楽々と脱獄するという映画......
さびの力は絶大ですね
その塗装は、内側からも錆に攻められている。
ときどき見掛けますよね。
塗装の色が、上手く合うと大変綺麗になります。
ベンガラなど、何がどうなってるか、しっかり見ないと状況が分かりません。
この錆を見たら、物凄い錆好きじゃなくても、きっと撮りたくなるんじゃないでしょうか♪
ストロベリームーン、初めて聞く名前でしたね、日本語は月の語彙が豊富ですが、これはないようです。^^;
あはは、街を歩いていてこういう赤錆物件に出くわすと、一日中良い気分です。
でも、一般的な被写体からは遠いんだろうなあ、そのうち職質されるかも、うひひひひ。^^;
はい、波板トタンと呼びますね、英語のcorrugated ironは全然日本では使われてないですねえ。^^
外国語から日本語への造語は、パソコン、スマホ、コンビニなど、最初の数語をつなげますねえ。
だからコルアイでしょうかね?
錆びはアートですよねえ、一つとして同じものはないのが凄いです。^^
みそ汁で刑務所脱獄・・・それ、私も聞いたことがあります、やはり錆を作るには塩水ですねえ♪
そうそう、せっかくの防錆塗装なのに、年月が経つと内面、外面の両方から攻められてます。^^;
ここまで赤錆がよく熟成された波板トタンはあまり見かけません、感動しましたよ。^^
裾がボロボロに朽ちておりますね。
錆びが雨で流され、それが更にトタンの色を錆色に染め上げていて、もう錆のみで作られたアートと化しております。
最近は、こういう波板トタンで作られた工場や小屋が少なくなってきておりますよね。
プラスチックのトタンもありますし。
かく言う我が家のカーポートの防風壁はプラスチックの波板です^^;
ここまで気合の入った波板トタン、めったに見ません・・・ここは港のすぐ近くなので、むべなるかな、と思いました。^^
やはりメンテを考えるとプラスチックの方がいいんでしょうけど・・・味わいはないですが。^^;
お~、体調が良くなかったんですか、無理したら行けません、お大事になさってくださいね。
赤錆、お好きですか・・・うれしいです。あまり女子には人気がないアイテムなんですよね。^^;