カオナシの銀雲
2017年 05月 19日
ちょっと前に、私の写真友達で赤錆ハンターでもあるI君から、「素晴らしい物件があります」と言う情報をいただきました。
先日ようやく見分に行ってきましたが、現地に到着して驚きました。
なんと走る大英帝国こと"Rolls-Royce"が停まっておりました・・・それも豪勢に3台も。^^;
この三台、いずれも”Silver Cloud"と言うモデルじゃないでしょうか。
左端のと右端のは、おそらく1955年にリリースされた初代モデルと思われます・・・62年前のモデルです。
真ん中のは1962年に搭乗した三代目の銀雲さんでしょうか。
どれも古いんですが、さすがのRolls-Royceでした・・・モノが違う感じです。
クロムメッキはいまだに輝いてますし、塗装面も約60年も前のものにしては、とてもしっかりしているようでした。
ただ不思議なのは、どれもRR特有のパルテノン神殿型ラジエーターグリルがないんですよ。
そう・・・カオナシなのです。
当然、その上についていてしかるべきRRのマスコット、"The spirit of Ecstasy"もありません。
なんでカオナシの銀雲が3台も並んでいるのか・・・ちょっとしたミステリーでした。
いずれにせよI君、ステキな情報提供、どうもありがとうございました♪
愛知県某所にて
Nikon D610
Tamron SP AF 70-200mm F/2.8 (Model A001)
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これまた、豪勢なことですね。
現役すら、直に見たことがありません。
顔なしなのも、何とも不思議です。
第三者が勝手に立ち入りできる場所なんですか。
何で、こんな場所に…。
そしてRolls-Royceもうつぶれたんです。^^;
ブレグジットの後、イギリスはどんな状態でどこへ行きますか?
メイ首相、かなり忙しいですね。
ブレグジットの問題はまだ解けていないうちに、もうすぐ選挙!^^;
あ、そう〜こんな状況で中国語で「一波未平、一波又起」といいます。日本語でなにか似ている表現がありますか?
ロールズ、あまり見掛けないですね。 今はBMW傘下でしたよね。
シルバーシャドウが家の近くに停まってて、ショーファーが降りて立ってました。
深い塗装に見えました、だんだん色を薄くしてクリアまで持てゆくというか。
隣町の、知り合いの修理屋さんに置いてあったなぁ、白いのが。
重そうでした。
現実には、乗るのはそのエンジンを積んだ飛行機だけですよね。
わー!!
ロールスなどの名車がこんな姿に
ロールスなどだったら綺麗に保存してレトロカーとして価値がありそうですけど
やっぱり壊れたりするとどういうものもただのゴミと鉄くずかな
本家本元 大英帝国でも見つけるのが厳しいのではないでしょうか?!
やはり、腐っても鯛。錆びてもロールス。
気品を失っておりませんね〜。
抜群の存在感です。A001で行かれるほどに、気合いが入りますよねv^^
ロールズロイスなんて高級車、現物を見ることはほとんどありません・・・英国旅行の際には見ましたけどね。^^;
ここ、ロープさえ貼っておらず、駐車場の中まで入って行けちゃうんですよ。^^;
英国の自動車会社、伝統はあるのにまともに生き残っているところって皆無になっちゃいましたねえ。^^;
中国語で「一波未平、一波又起」ですか・・・日本語だと「一難去ってまた一難」かな?
一応駐車場にありましたので、草ヒロ廃車ではなく、単に放置されているだけのようでした。
いちばんありそうな話は、オーナーさんがRRのコレクターだった、ってことでしょうか。
ロールズロイスはオーナーカーじゃなくてショーファードリヴンですから、日本に来ているのは少数でしょうね 。
あはは、私もロールズロイスと聞くと、条件反射的にマーリンとかグリフォンとかエイヴォンとかを思い出すクチです。^^;
そうそう、あのフロントグリルとマスコット、オークションでも相当な値段で売れると聞きました。
ひょっとすると、だれかに盗られた、ってことなんでしょうか・・・^^;
私の生徒に見せたら、「昔の塗装は"Led"(鉛)を使っていたので、塗膜が丈夫だった」って言ってましたね。^^
Silver CloudはRRの中では普及版ですが、それにしても野ざらしが3台とは・・・ミステリー小説が書けそうです。^^;
英国のヨークシャーの温泉町、ハロゲイトの高級ホテルでRRがたくさん並んでいるのを見ましたよ。^^
廃車狩りの際、初回はたいていA001がお出ましです・・・近寄れない時もあるからですね~。^^;
あはは~、赤錆ふぁんでなくても、このロールズロイスの佇まいには惹かれますよね。
やはりお金と時間をかけて作られたものは、壊れていてもステキに見えるものです。^^v