風化する原色
2017年 04月 27日




豊田市美術館の中庭にある「色の浮遊-3つの破裂した小屋」と言う作品です。
この作品はフランスのアーティスト、ダニエル・ビュレン氏の作品で、内部が三原色で塗られた鏡張りの3つの箱です。
今までは超広角レンズで撮ることが多かった被写体ですね。
でも今回はへそまがりにも、中望遠レンズでにじり寄ってみました。
近接で見てみるとかなり風化してきており、ところどころ赤錆も浮き始めているのがわかります。
単なるモダンアートじゃなくて、私好みの錆系オブジェとしても鑑賞できるんですね♪

愛知県豊田市小坂本町8-5-1 豊田市美術館にて
LUMIX DMC-GM5
Lumix G 42.5mm/F1.7 ASPH
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さらに時間が経てば、
立派な錆物件になりそうです。
その前に、手が入れられちゃうかなあ。
でも、アート作品だから、
作者の意向次第でしょうけど。
一瞬sima7sima7さんかと思いましたよ。
此処は屋外だと思いますが、屋内撮影は禁止でしょうね。
当地の現代美術館でも撮りたくなるのですが、室内はダメです。

本来はこの場所だとアートがテーマなんですが、ちょっと外して錆物件系の写真にしてみました。^^
アート作品ですから、やはりあまり劣化が激しいようなら、手を入れるとは思いますねえ♪
あはは、英国国旗も米国国旗もロシア国旗も、ぜ~んぶ赤・青・白の三色旗ですね。^^
この赤・青・黄はいわゆる三原色ってやつですよね、原色の中でも一番普遍的な原色です♪
え、sima7sima7さんですか・・・存じ上げません、こういう作風なんでしょうか。^^;
ところがぎっちょん、豊田市美術館は屋内も展示物も撮影OKと言う、国内では稀有な美術館です♪
なるほど・・・ホンモノは風化に耐え魅力を増し、ニセモノは朽ち果てるだけ・・・言いえて妙です♪
風化してもなお、本来の美しさを失わないって言うのは、強さを感じますね。
超広角レンズで撮られた情景も素敵です!
私好み。こういう場所なら、何度も来てしまいそうですね。
ラストの写真に写ってる女性、奥さんかな?とも思ったのですが^^
欧州人は結構、原色って好きだし使いますよね、星の歌さんも欧州人だもんなあ、納得です♪
ラストの女性は全然知らない赤の他人です・・・この方もスマホで写真を撮ってらっしゃいましたよ。^^
気付きませんでした^^;
人間が作ったものは、必ず、草臥れ朽ち往くものですね^^;
そもそもが不安定なのですよね。
しっかり造りこまれたアートが、このように錆往く姿も乙ですね~♪
今後の進展も楽しみになりますね^^;
どこかのタイミングで、補修されますかね?
あの、ノリタケの森のキルンのように・・・^^;
こういうモダンなアートも錆びるんだ・・・そういう新鮮な驚きがありましたよ♪
あはは、ノリタケの森のキルン、がっくしでしたよねえ、補修しなくても良いものって、世の中にはあるような気がします。^^;