揺れるナゴヤメシ
2017年 03月 20日
ここは名古屋の真ん中、栄町にある中日ビルの地下2階です。
栄町で撮影をしていて、お腹が空くとここにやってくることが多いですね。
ここには、コテコテの名古屋メシのお店が揃っているからなんであります。
この土鍋のシンボルマークは・・・
そう、名古屋人の大好物ミソニコこと、味噌煮込みうどんで有名な山本屋本店です。
以前、フィルム写真ブログの「冬のオープンカフェでやせ我慢をする透明人間たち」と言うエントリで、透明人間さんたちが話題にしていたミソニコ屋さんはここです。
カレーうどんもいいなあ・・・同じく名古屋名物カレーうどんの老舗、若鯱屋さんです。
ここんちの麺は極太で有名で、小指ぐらいの太さがあるんじゃないでしょうか。^^
ううむ、何を食べるか、心が揺れます・・・
でも、ミソニコやカレーうどんを食べたいほど寒くもなかったので、あんかけスパゲティのお店、チャオさんに入りました♪
あんかけスパゲティとは、中京地区のみに存在する極めて個性的な麺料理で、イタリアのスパゲティとはまるで違います。
2.2mmの極太麺を使用し、麺の外側はラードで炒めてパリッと硬く、中は腰のない軟麺という「逆アルデンテ」状態が特徴です。
その上にかけるソースは、野菜や挽肉を長時間オーブンで煮込んでコロイド状になった極めてコクがあり粘度の高いものです。
「あんかけ」と言っても中華料理とは無縁です。
味はひたすらにくどく、麻薬性・中毒性があり、しばらく食べてないと禁断症状が出ます。^^;
さて、名古屋であんかけスパゲティと言うと、「スパゲッティハウス ヨコイ」か、「そーれ」が二大巨頭、と言うのが定説です。
でも、私のイチオシはこの「スパゲティハウス・チャオ」です。
なぜなら・・・チャオさん二大巨頭よりお値段がお値打ちなのに、味はそん色ないからなんですね♪
これはチャオのミラネーズです。
名古屋のあんかけスパゲティ業界では、この赤ウィンナーとプレスハム、マッシュルームの具材をこう呼びます。
ちなみに、ヨコイやチャオではミラネー「ズ」ですが、そーれではミラネー「ゼ」と呼び方が違います。
もちろん、イタリアのミラノとはまるで関係ありません。^^;
ヨコイ・そーれの二大巨頭の客層は、圧倒的に「おっさん」が多いんですが、この中日ビルのチャオは女性率がかなり高いです。
それもカップルの片割れとしてだけではなく、女性同士や女性一人客も多いです。
この日は女性率50%を超えていたかも・・・カチッとしたスーツで、「スペシャル・R」を食べていたおねえさん、カッコよかったです。
もし、アナタが女性で、ひそかにあんかけスパゲティを食べてみたいと思っているのであれば・・・ここはお勧めですよぉ♪
名古屋市中区栄四丁目1番1号 中日ビルにて
LUMIX DMC-GX8
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6
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ブレがうまい具合に効いていますね!
中日ビルの地下レストラン街、僕もよく利用します。
チャオでは一番利用しているお店がココです^^)
そう、女性や年配のお客さんが多いなと思っていました。
劇場のお客さんとかが流れてくるからなのでしょうか。
でもあと少しで建て替えになるんですよね?
中日ビルロスになりそうな予感がします…。
名古屋へ出張で行った時、同僚が名古屋コ-チンの味噌煮込みのようなものを食べさせてくれました。
あとは、「いばしょう」(?)とかいううなぎ屋も旨かったですね。
行列でしたし、ここのご飯が旨いのでお代わりして上司から睨まれました。
”お前、ここにはウナギを食べに来ているんだ!”と・・・。
>この土鍋のシンボルマークは
マレーシア料理のクレイポット・ライスの土鍋と
よく似ていると思いますね。
>麺は極太で有名
マレーシアの中華料理に大祿麵(ダイ・ロク・ミー)という福建風の焼きそばを食べたことがありますか?麺の太さは同じぐらいですね。この大祿麵は伝統的にラードで炒めるので、香りはとてもいいです。^^;福建麵(ホッケン・ミー)とも呼ばれます。おすすめです!
厦門炒米粉という福建料理もおすすめです。^^
甘い漬け物を入れて、味はおいしくておもしろいです。
エキサイトの問題はもう解決したようですね。
たいへんよかったです〜
チャオは名古屋駅も栄も便利な場所にあり、入りやすい雰囲気ですよね♪
そう、2019年に建て替えとか聞きました・・・あと2年ぐらいの命ですね、ちょっと寂しいです。
かつては栄と名古屋駅、かなり賑やかさに差があったんですが、だんだん名古屋駅前も勢いが出てきました。^^
あんかけスパゲティは、東京のようなお洒落な場所では流行らない究極のB級グルメでしょうね。^^;
おお、名古屋コ-チンの味噌煮込みですか、おそらく親子味噌煮込みうどんだと思います。^^
「いばしょう」は老舗ですね、熱田蓬莱軒と同様に、名古屋ではとても人気のあるうなぎ屋さんですね♪
このカメラは手ぶれ補正が強力だし、地下街は暗いので、スローシャッターで撮りやすいんですよ。^^
へえ、マレーシアにも土鍋料理があるんですか・・・ひょっとして客家料理でしょうか。^^
福建麵は食べたことがあるかもしれません・・・マレー料理のラクサはよく食べました。^^
ドイツに住んでる身としては手が届きませんものT_T
本場のミソニコが食べたい、カレーうどんが食べたい。。
あんかけは、味はひたすらにくどく、麻薬性・中毒性があり、
しばらく食べてないと禁断症状が出る。。。恐ろしい料理ですね!(笑)
山本屋本店の土鍋のシンボルがついてるアール・ヌーヴォー風なデザインが素敵ですね。
他のお店の具体的な想像ができない、とはいえ、リアルな雰囲気。
名古屋のことは、難しい・・・。
どうしてこうなんだろうって、思うわけですよ(笑)
我が家で、代表的な日本料理である「ナポリタン」を作ってもらうときは、
2.2ミリ麺も登場します。
海外にある和食のレストランは、定番の和食しかないですよね、ミソニコやあんかけスパはディープすぎます。^^;
そうそう、山本屋の土鍋のガラスの装飾、とってもアール・ヌーヴォーっぽい雰囲気でした(^^♪
名古屋メシは蒸し暑い夏に最適化した、しょっぱくてくどい味が多く、似たような食品はあまり見かけません。
あはは、代表的な日本料理である「ナポリタン」・・・あれもイタリア人に食べさせて、反応を見てみたい食品ですね♪
ここのチャオさんのあんかけスパ、美味しかったです!
私が最初に頂いたあんかけスパがここでしたね~。
あの時も、確かスーツ姿のおねーさんが、カッコよく食べてらっしゃったように記憶しておりますv^^
今年は、名古屋めし食べなくてはですね~!^^;
そうでしたねえ、8月のくそ厚い中、ここに食べに行きましたよね、名古屋人のソウルフードです♪
おお、今年は名古屋メシを食べにいらっしゃいますかあ、ぜひぜひお越しくださいな。^^