熟成が進む草ヒロ市営バス
2017年 03月 04日
冬枯れの季節は「草ヒロ」の季節・・・
そう、夏の間は雑草に覆われていてアクセス不能な草むらのヒーローたちも、この季節なら近寄れます♪
ひさしぶりに、荒野に放置された名古屋市営バスをチェックしに行ってきました。
うむ、一年ちょっと前の撮影に比べると着実に劣化が進行している・・・赤錆がより顕著になりつつあるようでした。
この分でいけば、あと5年もすれば、かなり優秀な草ヒロ物件となるでしょうね。
定点観測が楽しみなんであります。
なおこの時は、草ヒロデビューの写真友達、Miyabine君も同行しました。
彼は普段は「身の周りのきれい・可愛い・面白い」ものを撮る人で、こういう赤錆物件は撮らないフォトグラファーです。
「だって、赤錆って、どうやって撮ったらいいかよくわからんもん・・・」、と言っていました。
ところがぎっちょん・・・Miyabine君の撮ったこの赤錆市営バス、なかなかツボを心得た素敵な作品になっていたんですねえ♪
本人が気が付かなくても、赤錆適性のある人って、いるんだなあ・・・見事な赤錆デビューぶりでした。^^
愛知県豊田市にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8
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鉄錆大好き人間の愚生も、もう少し修行の要ありですね(#^.^#)
この場所は、何とか学園に買われないように守りましょう!
赤錆廃車の定点観測物件をいくつかもってますから、春を迎える直前は忙しいです。^^;
ここは農地だと思うんですが、作物が植えられているのは見たことがないかも・・・^^;
熟成......
ほんとすごいですね
風化の威力は世の中のものをことごとく破壊していきます
熟成がどのように進んでいくのか
最終的な慣れの極限の果てはどうなるのか
追跡調査したくなりますね
実は先日、拙ブログに時折コメントくださる
pallet-sorairoさんのところでこんな記事を見かけたものですからね。
http://sorairo02.exblog.jp/23874451/
こんな赤錆の家に住んでらっしゃる人がいるようで。
黒顔羊さんに是非お見せしたいと。
「錆と人間」という本が大人気らしいのですが、
黒顔羊さんも読まれましたか?
水と風と紫外線と・・・どんどん酸化し風化していってますね~。^^
あと10年ぐらいすると、ペイントが落剝し、錆はさらに広がって穴だらけになりそうな感じでした。
そうです、GWを過ぎたら晩秋になるまでもはや近寄れません・・・そのぐらい夏草は凄いですよね。
物件探しは、1人ではできませんね、常日頃から「赤錆が好きだ~、赤錆が撮りたい~」と猛アピールしてます。^^v
あはは~、赤錆をお待ちいただき、どうもありがとうございます♪
リンク先、見てきました・・・おお、素晴らしい・・・私もあんな家を撮ってみたいです。
残念ながらその本はまだ読んでませんので、図書館で探してくるつもりです♪
miyabineさんと。FBではジャイアンさんと、そして黒顔羊さんと、三者三様の廃バスシリーズを実に興味深く拝見させて頂きました!
私ならどう切るかな~・・・と、想像しながら楽しませて頂きましたv^^
黒顔羊さんの切り取りは、まさに錆フェチには堪らないストレート錆勝負でございますね~♪
見ごたえがございます!
思うのですが、錆物ほど撮影者のカラーが出る被写体はないのでは?と。
それ故、錆モノに得手も不得手もないのかも・・・と思うのでございますv^^
はい~、今回は3人で赤錆廃バスを撮ってきました・・・三人三様、面白かったです♪
確かに、きれいなものと違って、撮る人の個性が出やすいっ県ではあるかもしれません。^^v