狸が見守る秘境駅 (写真部門)
2017年 01月 28日
昨年末の大井川鐡道、最後の写真です。
千頭駅から再び普通列車に乗って地名駅に戻り、そこから向かったのがこの神尾駅でした。
大井川鐵道大井川本線の駅で、2007年度の1日平均乗車人員は2人だったそうです。
集落からはかなり離れているので、地元の方は自動車を使う方がずっと便利なんでしょうね。
それでも、ちゃんと公衆電話が設置されておりました・・・最後に使われたのはいつなのか、興味津々です。
なお、この神尾駅には信楽焼の狸がたくさん置かれています。
その理由はよくわからないんですが、いかにもひなびた秘境駅らしい佇まいを醸し出しておりました。
12月30日の年末押し迫った時でも、大井川鐡道では蒸気機関車が走っていました。
もちろん乗っているのは、ほとんどが観光客のようでした。
この駅を通過するのは、ほんの数秒・・・そのために、陽の陰りつつある寒い神尾駅で待機していました。
でもその甲斐はあったように思います。
黙々と白い煙を吐いて走り去る蒸気機関車、やはりフォトジェニックでした♪
静岡県島田市神尾 大井川鐡道 神尾駅にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8 (Model A09IIN) 1,2,3,8,9枚目
Tamron SP AF 28-75mm F2.8 (Model A001) 4,5,6,7枚目
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人を大量に運ぶという機能は変わっていませんが、
だれを運ぶのか、
で生き残っていますね。
地域住民だけを運んでいたら、
もう、とっくに廃線だったでしょう。
SLというツールを使い、
観光に特化したおかげで、
存続できています。
発想の転換というか、
アイデアを活かさねば、
生き残れない時代になりました。
SL小僧だった昔が、蘇るようです。
これはもう10年前のことですね!
2017年は0人かも?^^;
SLの前にきれいな飾り、見つけました。
なんだろうか知っていますか?
>>ところで、このマーケットクロス・・・
いやいや、それは戦争記念碑なんですよ。
季節柄、こういう風景は郷愁を誘います。
迫力のお写真で御座います!
それにしても、利用客が平均2人とは…^^;
0人の日もざらにあるという事ですね^^;
この信楽焼のたぬきさんも久々のお客に、喜んでいたのではないでしょうか?
嬉しそうに笑みを浮かべております♪
って^^;
ここの秘境駅でも色々と駅員さんのドラマもあったことでしょうね。
お地蔵さんのように信楽のタヌキさんが並んでるなんて、面白い光景ですね。
年末の寒い時に駅で蒸気機関車が数秒だけ通って行くのを待っていたなんて、根性があります^^
大井川鐡道、SLで観光客を誘致するというユニークな鉄道会社で、サービスも良いですね。
その沿線には懐かしい日本の風景が残っている・・・だからSLが引き立つのでしょうね♪
そうですね、国鉄の時刻表を握りしめ、「そろそろ出てくるはず・・・」なんて思いながら待っていたのを思い出します。
SLに興味のない男子、ほとんどいなかったんじゃないかなあ♪
はい、2017年だと、もう誰もこの駅からは乗ってこないかもしれません、悲しいですよね。
SLの飾りは、お正月の注連飾りと言われるもので、昔は自動車や列車、バスにもつけたものでした。^^
おお、あのクロスはマーケットクロスではなく、War Memorialでしたか・・・失礼しました。^^;
はい、蒸気機関車は急行なので、こういう小さな駅は通過していきます、と言うか、途中停車駅、一つだけかも。^^;
GWなどだと運行本数も多いし、日も長いので、思うさまSL三昧ができそうですね♪
大井川鐡道、完全に観光客のための路線になってしまってますね~、地元の人はもっぱら自動車のようです。^^;
でも、通学や通勤に使っている人もまだまだ多く、ひなびた雰囲気も満喫できましたね♪
おお、間浅田次郎の「鉄道員、ぽっぽや」・・・私も読みたいと思いながら、まだ読んでおりません。
時間の流れがゆるかった時代、今ほどは便利じゃなかったかもしれません、温かさは確実にあったんでしょうね、きっと。