赤錆が跳梁跋扈する構外側線 (写真部門)
2017年 01月 21日
昨年末に訪れた大井川鐡道の新金谷駅の構外側線、続編です。
ドナーとなった蒸気機関車の他にも、各種の赤錆が跳梁跋扈しておりました。
どうせならこの赤錆を際立てよう、と言うことで「錆残し」で仕上げてみました・・・オレンジ以外の色は彩度ゼロです。
ただし、それだけだと面白くないので、明瞭度やコントラスト、色温度などもいじっててみました。
「色はあるけどど少々非現実的な雰囲気」に仕上がったんじゃないかと思います。
それにしても、この構外側線、様々なものが置いてありましたね。
本当の鉄ちゃんなら用途がわかると思うのですが、私のようなニワカ鉄道ファンはさっぱり見当がつきませんでした。
私は鉄道ファンと言うより赤錆ファンなので、錆が大量にあるだけで満足してしまいます。^^;
静岡県島田市金谷東2丁目にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8 (Model A09NII)
☆ブログランキングに参加しています。
この赤錆が跳梁跋扈する構外側線をご覧になって、心にナニカをお感じになった方・・・
下の「心象風景写真」の2つのバナーをクリックしていただければ幸いです。
みなさまの応援が、何よりの励みになります♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
心象風景写真 ブログランキングへ
第一回プラチナブロガーコンテスト
こんな素敵な錆物件があるのですか。
これは、撮ってみたいです。
今度、実家に帰った時、
足を伸ばしてみたいですね。
時間があるかなあ…。
鉄道以外のモノにも向けられる視点が流石ですね。
この新金谷駅の構外側線、かつてはもっとたくさん赤錆車両が放置されていたらしいです。
でも昨年、かなり撤去されたようです・・・かろうじてSLが残っていたのはラッキーでしたね♪
おお、金嬉老事件・・・懐かしいです、調べてみたら彼が籠城した旅館はこの大井川鐡道の沿線だったんですね。
静岡県でもこのあたりはのどかで良いところですね、典型的な日本の田舎が残っているような気がします♪
最初は普通に現像してみたんですが、あまり面白くなかったんです・・・それで赤錆残しにしてみました。
撮影後の作業で雰囲気がかなり変えられるし、ストレージも安くなったので、撮影はもっぱらRAWばかりですね。^^;
あはは、日本に捨て場が多いというより、私がそういう場所を探して出かけているからですね。^^;
はい、4枚目は冬枯れの蔓蔦ですね、夏の間はあんなに元気だったのに、しょぼ~んとしてました。
ボロボロのサビのはずが、なんだか温かみを帯びた感じですね
もしかしたら写真を好きで撮ってる我々は現実をそのまま見たいわけではないのかも
現実とは違う何か感じたものをイメージとして仕上げたいのですよね
黒顔羊さんが色合いを調節なさったのですね。いつもながらいいセンスをされてます。
鉄道ファンというより赤錆ファンですか。錆が大量にあるだけで満足?
錆の温泉もありそうですよ(笑)以前チュニジアでサハラ砂漠への
入り口の辺りにあるホテルに一泊したのですけど、バスタブにお湯を入れると赤錆がたっぷり(笑)
何か、過去の回想シーンのような印象を受けます。
3枚目のお写真の列車に乗ると、ここではないどこかに連れて逝かれてしまいそうな気がしますねw
千と千尋の神隠しに出てきた列車みたいです。
赤錆に対する嗜好って、感染するらしいですよ、ある日気が付いたら筋金入りの赤錆ファン、うひひひひ。^^;
へ~、錆の温泉ですか・・・それ、ひょっとして水道管が錆びてた、ってことじゃないのかなあ。^^;
素直に現像したら、健康的過ぎる色になり、違和感バリバリ・・・なので、シュールな仕上げにしました。^^
昔の列車って、確かにどっか知らないとこに連れてかれそうですね、おっかないです。^^;
抽出されているとはいえ、強烈な赤錆群ですね~!
これは錆銀侍にとっては、涎が溢れるロケですね~♪
錆のみならず、恐らく夏場は夏草やら蔦やらで埋もれるほどかもしれませんね。
冬場に見る哀愁、たまりませんね。
これが整理されてしまうと、たちまち写欲をそがれてしまうかもしれません。
放置プレイがいいのかも~^^;
残されていることに意味がございますね。
夏に出かけると、獰猛な夏草に行く手を阻まれて、接近すらできないかもしれません。^^;
かつてはもっとたくさん放置されていたのを、見たかったなあ・・・でも、これでも十分にすごいですけどね♪