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Soul Eyes

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#2です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by Black Face Sheep

古き良き宿場町、妻籠

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中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿です。
先日ご紹介した馬籠宿に比べると、火事で焼失していない分、こちらの方がより古く暖かな雰囲気でした。

この妻籠宿、町並み保存運動のはじまりだったそうです。
明治になって鉄道や道路が新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。
やがて昭和になり経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、ここに全国に先駆けて保存運動が起こったのだとか。

妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という3原則をつくったんだそうです。
ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝える・・・素晴らしい取り組みです♪

長野県木曽郡南木曽町吾妻 妻籠宿にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8

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Commented by j-garden-hirasato at 2016-11-26 06:42
住民自らが、
この町並みの重要性を理解し、
動いたことが成功の要因ですね。
行政からの押し付けでは、
ここまで美しく保存できなかったでしょう。
いつ見ても、素敵な風景です。
Commented by getteng at 2016-11-26 07:22
blackfacesheep2さん
昔からの住人の素晴らしい企画で、現代人の目を楽しませているわけですね。
こういう場所では三度笠、わらじで歩いてはいかがですか。
Commented by jikomannte at 2016-11-26 08:09
今回は1、4、5枚目に惹かれております。
妻籠も行かれたんですね、懐かしいです。
諏訪からは奈良井が近いので、奈良井宿によく行きましたが、
妻籠も馬籠とセットで時々行ってました。
Commented by moonlunatuki at 2016-11-26 08:41
江戸時代!すごすぎます。当時の建材、建築法はもちろん、「住む」「使う」ってことが最高のメンテナンスでしょうね。
Commented by voyagers-x at 2016-11-26 10:49
おはようございます ! !
デジ一眼の懐の深さを感じさせる描写というと変な表現ですが ^^;
素晴らしい描写ですね
ニコンの発色は素敵ですね
少し温かみのある感じだけど、他社比べるとニュートラルな色ですね

Commented by sternenlied at 2016-11-26 14:17
木造の家が並んでいる情趣がいいですね。
私もこんなところを歩いてみたくなります。
青空のいい天気にも恵まれて素敵なひとときを過ごされたようですね。
Commented by cana at 2016-11-26 16:11 x
素敵な写真です〜。
木曽路の良い所が凝縮されてます。
個人的には2枚目のコスモスの一枚、お気に入りです。笑
Commented by iwamoto at 2016-11-26 20:36 x
ドイツの特集とパラレルに進むのが面白いですよね。
どうもそういうのが出来なくて、しばらく雪特集になってしまいそう(笑)
街道や宿場町は殆ど経験したことがないので、このように落ち着いた写真で見せて頂くのは、有り難いことです。
実際に、宿泊することも出来るのでしょうか。
Commented by golden_giraffe at 2016-11-26 22:10
この町並みを見ているだけで落ち着きますね。
「寄せ」と「引き」の組み合わせが心地良いです。
仰る通り、この景観は財産だと思います。
できるだけ長く残ってもらいたいものですね。
Commented by kenzo at 2016-11-27 10:42 x
やはり黒顔羊さんが撮るとまた妻籠宿も素敵ですね。
個人的には朝早かった事もあり、人気のなかった馬籠宿が好きだったりしますが、妻籠宿も散策がいのある場所ですよね^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:22
j-garden-hirasatoさん、こんにちは。^^
昔は今ほど環境意識って高くなかったと思うのですが、妻籠の方々は素晴らしい見識がありましたね。^^
できれば、観光客の少なくなった朝晩なども撮りたいので、次回は泊りがけで出かけてみたいと思います♪
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:23
gettengさん、こんにちは。^^
地元の方々は、妻籠の素晴らしさをよく理解していらっしゃるんだと思います♪
三度笠とわらじ、良いですねえ・・・お遍路さんより面白いかも。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:25
純さん、こんにちは。^^
おお、以前は諏訪にいらっしゃったんでしたよねえ、じゃあ木曽路が比較的アクセスしやすかったですよね♪
奈良井宿はまだ行ったことがないんですよ・・・愛知県からだと、少々遠いんです、いつか行きたいですが。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:26
moonlunatukiさん、こんにちは。^^
そう、まさしく江戸時代・・・ときどき時代劇のロケにも使われるそうです♪
地元の人々の見識の高さに敬意を表します。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:28
voyagers-xさん、こんにちは。^^
このD610のセンサーはソニー製なんですが、Nikonのチューニングが良いせいか、SONY α7IIより画質が良いです。^^
D610の発色はかつてのNikonの発色より、だいぶモダンになってますね、パナソニックにも似ているかも。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:30
星の歌さん、こんにちは。^^
ドイツあたりなら、中世の街並みがまだたくさん残ってますが、日本の住居は木造ですから珍しいです。^^
観光客の少ないオフシーズンに、ここに宿泊して朝夕を散歩してみたいですね♪
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:32
canaちゃん、こんにちは。^^
馬籠より妻籠のほうが、ずっと昔の木曽路の雰囲気が残ってるよね♪
空気が澄んでいてお天気が良かったので、つい2枚目みたいな写真を撮っちゃいましたよ。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:33
iwamotoさん、こんにちは。^^
あはは、シリーズものが多くて、必然的に並行しての連載になってしまっております。^^;
馬籠や妻籠、宿泊はもちろん可能です・・・外人旅行者にも人気で、オーナーさんには英語が堪能な方もいらっしゃるようです。
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 14:35
金の麒麟さん、こんにちは。^^
そうなんですよ、こういう古い街道筋の宿場町は「寄せ」と「引き」が必要だと思って、標準ズームで撮りました♪
妻籠は火事にも合わずに長い間生き延びてきたので、この先も無事を祈りたいですね。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2016-11-27 15:25
kenzo さん、こんにちは。^^
妻籠も馬籠も、観光客が途絶える季節に一度行ってみたいと思ってるんですよね。
そう・・・真冬の2月くらい・・・それも夕方とか・・・哲学的な気分に慣れそうです♪
by blackfacesheep2 | 2016-11-26 05:00 | Japanese Landscape | Comments(20)