古き良き宿場町、妻籠
2016年 11月 26日









中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿です。
先日ご紹介した馬籠宿に比べると、火事で焼失していない分、こちらの方がより古く暖かな雰囲気でした。
この妻籠宿、町並み保存運動のはじまりだったそうです。
明治になって鉄道や道路が新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。
やがて昭和になり経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、ここに全国に先駆けて保存運動が起こったのだとか。
妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という3原則をつくったんだそうです。
ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝える・・・素晴らしい取り組みです♪
長野県木曽郡南木曽町吾妻 妻籠宿にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8
☆ブログランキングに参加しています。
この古き良き宿場町、妻籠をご覧になって、心にナニカをお感じになった方・・・
下の「心象風景写真」の2つのバナーをクリックしていただければ幸いです。
みなさまの応援が、何よりの励みになります♪
↓ ↓ ↓

にほんブログ村

心象風景写真 ブログランキングへ
この町並みの重要性を理解し、
動いたことが成功の要因ですね。
行政からの押し付けでは、
ここまで美しく保存できなかったでしょう。
いつ見ても、素敵な風景です。
デジ一眼の懐の深さを感じさせる描写というと変な表現ですが ^^;
素晴らしい描写ですね
ニコンの発色は素敵ですね
少し温かみのある感じだけど、他社比べるとニュートラルな色ですね

どうもそういうのが出来なくて、しばらく雪特集になってしまいそう(笑)
街道や宿場町は殆ど経験したことがないので、このように落ち着いた写真で見せて頂くのは、有り難いことです。
実際に、宿泊することも出来るのでしょうか。
個人的には朝早かった事もあり、人気のなかった馬籠宿が好きだったりしますが、妻籠宿も散策がいのある場所ですよね^^
昔は今ほど環境意識って高くなかったと思うのですが、妻籠の方々は素晴らしい見識がありましたね。^^
できれば、観光客の少なくなった朝晩なども撮りたいので、次回は泊りがけで出かけてみたいと思います♪
おお、以前は諏訪にいらっしゃったんでしたよねえ、じゃあ木曽路が比較的アクセスしやすかったですよね♪
奈良井宿はまだ行ったことがないんですよ・・・愛知県からだと、少々遠いんです、いつか行きたいですが。^^
このD610のセンサーはソニー製なんですが、Nikonのチューニングが良いせいか、SONY α7IIより画質が良いです。^^
D610の発色はかつてのNikonの発色より、だいぶモダンになってますね、パナソニックにも似ているかも。^^
ドイツあたりなら、中世の街並みがまだたくさん残ってますが、日本の住居は木造ですから珍しいです。^^
観光客の少ないオフシーズンに、ここに宿泊して朝夕を散歩してみたいですね♪
あはは、シリーズものが多くて、必然的に並行しての連載になってしまっております。^^;
馬籠や妻籠、宿泊はもちろん可能です・・・外人旅行者にも人気で、オーナーさんには英語が堪能な方もいらっしゃるようです。
そうなんですよ、こういう古い街道筋の宿場町は「寄せ」と「引き」が必要だと思って、標準ズームで撮りました♪
妻籠は火事にも合わずに長い間生き延びてきたので、この先も無事を祈りたいですね。^^