揺れるトリエンナーレ
2016年 09月 27日

虹のキャラバンサライ・・・そう、あいちトリエンナーレ2016なんであります。
いよいよ本拠地の愛知芸術文化センターにやってきました。
普通に撮ってもおもしろくない・・・と言うことで、今回はスローシャッター特集でご紹介します。
まずは、1/6秒です。

この本拠地でも、ベトナム出身のウダム・チャン・グエンさんの作品、《機械騎兵隊のワルツ - The Machine Equestrians #12》が展示されていました。
カラフルなポンチョを着たオートバイの集団が、ホーチミン市内を隊列を組んで走り回っていました。
BGMも同じく、旧ソビエトの作曲家ショスタコーヴィチの「ジャズ組曲第2番」の「セカンドワルツ」でしたね。^^
シャッター速度は1/4秒です・・・さらに遅いです。
焦点距離は17mmですから、35㎜判に換算すると34mm・・・と言うことは、手ぶれ補正なしの場合の手振れ限界は約1/30です。
でも、ここは1/4秒ですから、1/15, 1/8, 1/4・・・つまり三段分の手ぶれ補正効果ってことになりますか。^^

1/4秒です。
1階あたりから地下を見たところです。

1/4秒です。
10階のエントランス付近です。

1/4秒です。
休日だったせいで、親子連れも多かったですね。

1/4秒です。
12階にある回廊です・・・ここにも面白い作品が毎回、展示されますね。

1/5秒です。
ポップな作品も多かったですね。

1/2秒です・・・今回の最遅シャッター速度です。
右手前のポールの周りに鳥が回っているんですが、完全に溶けちゃいましたねえ。^^;
画角は14mm(換算28㎜)ですから、通常の手振れ限界は1/30程度・・・約4段分の手ぶれ補正ですね♪

1/4秒です。
リーフグリーンの物体がぶいんぶいんと回っておりました。

1/6秒です。
オアシス21から愛知芸術文化センターへの通路ですね。
あいちトリエンナーレの大きな看板が出ていました。

パナソニックのLUMIX DMC-GX8ですね。
レンズは便利ズームのLUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6です。
この組み合わせは、本体で4軸、レンズで2軸、合計6軸の手ぶれ補正Dual I.S.が効くんですが、それがどのぐらいの効果があるのか、実験に行ってきた、と言うわけですね
実験の結果、Dual I.S.は4段分程度の実力はありました。
さて・・・手ぶれ補正と言えば、ボディ内で5軸・5段分の手ぶれ補正を行う、Olympus OM-D E-M5 Mark IIをこないだ手に入れたばかりじゃないか・・・
なぜあれを使わない・・・はい、ご説ごもっともです。
確かにE-M5 Mark IIは手ぶれ補正に関しては超優等生ですが・・・微妙に使いづらいんですね。
私が使うレンズはほとんどパナソニック製なので、RAWでの色収差が補正されなかったり、電源スイッチが左側だったり、スイッチONした後の起動が遅かったり、ユーザーインターフェースが不思議系だったり・・・
GX7 Mk2と比較したときには、E-M5 Mark IIの方がシャッターフィーリングが良くてオリンパス機を選んだんですが、しばらく使ってくると微妙なところで違和感を感じるようになりました。
ドイツ旅行の主役カメラとして活躍したパナソニックのGM5はちっちゃなカメラですが、あの操作体系やフィーリングは気に入っています。
なので、パナソニックの上級機のGX8を導入しました。
Lumix GX8は、OM-D E-M5 Mark IIとはよく似たサイズ、スペックです。
しばらく両方を使ってみたんですが、どうやら私にはGX8の方が向いているようです。

同じパナソニック製のGM5と並べてみました。
形状が似ているだけに、GX8のでかさが目立ちます・・・同じマイクロフォーサーズですが、コンデジ並みのGM5と比べると辛いです。^^;
まあ、画素数も違うし、機能的にも違いますからね。
後日、Lumix GX8については、詳細なレポートをさせていただきたいと思います。
名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センターにて
LUMIX DMC-GX8
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6
最後の2枚のみ、Nikon D610 & Tamron SP AF 28-75mm/F2.8
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オモシロそうですね。
これまで手振れを恐れ、
あまり使ったことがなかったです。
でも、最近のカメラは、
手振れ補正の機能も充実してきましたからね。
今度、チャレンジしてみようかなあ。
でも、何撮ろう。
ワタシには挑戦するまでも無く初めから辞退致シマスデスヨ・・・!
脳疾患後は右半身に後遺症が残って右手が少し力が入りません!
その所為もありNikonD-700の登場機会は少なくなり・・・・
Pentaxも新しいレンズをゲットするまでは持ち出す機会が減少・・・
前からの念願だったFA43mm、FA77mm、D FA100mm Macroを
購入してからPentaxを使い始めました・・・・。
凄いですね~!
なるほど、パナの新機種なのですね~!
グリップと言い、ダイヤルと言い、操作性がよさそうですね♪
手持ち1/2は凄いです!
手ブレ補正も強力なようですね~。ホールド感も手伝ってますかね?
OM-Dよりもこちらの選択、なるほどです。
GX8のレポートも楽しみにしておりますv^^
フィルム時代は、失敗がもったいなくてスローシャッターを手持ちで撮ることは少なかったですね。
デジタル時代になって、気楽に試すことができるようになり、ありがたいですよ♪
「周りに人が動き回っている光景をスローシャッターで撮影し
その中に一人だけ静止し立ち止まってる人がいる」
これ、私の友人がやりました、JPSで金賞をとりましたよ。^^v
最近のカメラの機能の向上は、今まで撮ったことのないような写真まで撮らせてくれますね。^^
フルフレーム機はきれいな写真が撮れるんですが、ちょっと大きくて使いづらい・・・ミラーレスはその点、楽ですね♪
世間的な評価はE-M5 Mark IIの方が高いんだと思いますが、私の個人的な好みはGX8ですね。^^;
道具としてみたとき、手に馴染むかどうかって結構大切な要素のように感じます♪

素敵なお写真ばかりで、時々拝見しております。
14-140は便利で、私もG7で使っています。
このスローシャッターですが、三脚を使ってないのしょうか?
そうだとするとGX8の手ぶれ補正はすごいですね。
まだ買えないですが、そのうち手に入れたいなと思っていたら、防塵防滴でG8が出ると聞きました。
防滴がいいので、G8がいいですが、GX8よりさらに重くなるようなので、ため息です…
G7の軽さは女性には有り難いです。
長文失礼しましたm(_ _)m
おお、このヘタレブログを時々ご覧いただいておりますか・・・恐縮です、ありがとうございます♪
はい、これは手持ちで撮ってます・・・Dual I.S.、意外によく効きます。
GX8も防塵防滴ですよ・・・でも、撮影する私がヘタレなので、まだ雨中では使ったことがありません。^^;
G7は確かに軽いですね、G8は五軸手振れ補正が入るのでちょっと重くなるかもしれませんね。
また遊びに来てくださいね~♪