ライン川を渡る恋する南京錠
2016年 07月 13日
ハートの描かれた四角い物体と、その付近を埋め尽くす夥しい金属たち・・・
これは南京錠の大群なんであります。
フェンスの下地が見えなくなるほど、大量に結わえ付けられた南京錠たち。
壮観としか言いようがありません。
その横を通過するのは赤く塗られたドイツ国鉄・・・そう、これはドイツの鉄道沿線で撮った写真です。
実はこれ、ケルン大聖堂の東側にある鉄道橋なんであります。
ライン川に渡されたホーエンツォレルン橋ですね。
橋を渡った向こう側がケルン・メッセ/ドイツ駅になります。
所狭しと結わえ付けられた南京錠たち・・・「恋する南京錠」なんであります。
熱く燃えるカップルさんたちがやってきて、南京錠を結わえ付けて、その永遠の愛を誓うんであります。
世界的には「愛の南京錠(あいのなんきんじょう、Love padlocks)」と呼ばれ、名所がたくさんあるようですね。
愛知県の野間灯台も「恋人たちの灯台」として有名ですが、とてもこのホーエンツォレルン橋のスケールには及びません。^^;
橋の上だけではスペースが足りなくなってきたのか、橋のたもとあたりにも南京錠は増殖中でした。
左がケルン大聖堂、右がケルン中央駅、鉄道沿いのフェンスをびっしりと覆い尽した南京錠・・・
噂には聞いてましたが、こんなに物凄いものだとは思ってませんでした。
新婚旅行でドイツを訪れるカップルさんには、ケルンはお勧めです。
そして、このライン川を渡るホーエンツォレルン橋に南京錠を結わえ付けて、永遠の愛を誓う・・・あ、そのうち禁止になるかも。^^;
2トンもあるんだそうですからねえ、南京錠の総重量。
Köln, Germany
LUMIX DMC-GM5
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6
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その内、いったん撤去されるかもわかりませんね。
このままでは、フェンスがこの重さに耐えられなく、倒壊するかもわかりませんね。
ガッチリ固定された南京錠達と、通過するだけのドイツ国鉄、程よいシャッター選択が秀逸ですね。
ドイツに南京錠!!
少し南京錠というものに和風なイメージを持ってるので
違和感を感じますけど
それにしても尋常ではない数が.......
誰かが日本で見てやりだして、それを見たドイツの方がどんどん真似して.......みたいな?
南京錠、、、しかも こんなにぎっしりずらりと~~錆がくれば 尚良いでしょうね^^
神社の千社札みたいです。。
あはは、確かに名前は南京錠ですが、あらゆる国で使われているみたいですね。^^
英語だとPadlockで、南京とはまるで関係ない・・・ま、たまたま中国の南京から輸入していたのかも。^^;
はい、Wikipediaの記事を見ると、世界中にあるみたいですね♪
なぜ南京錠と言うか・・・やはり輸入元が中国だったのかな・・・メリケン粉はアメリカから輸入してたらしいですね。^^
鍵だらけの橋の映像はみたことがあります。
ここだったのでしょうか。
それにしても、
スゴイ量ですね。
日本でおみくじを気に巻くのと、
根本的には同じだと思いますが、
片や金属製の鍵。
文化の違い、
感じます。
鍵だらけの橋・・・おそらく、この橋のことじゃないでしょうか。^^
おみくじと金属の鍵、確かに日本人と西洋人の感覚の違いを感じてしまいますね。