哀愁の特定外来生物
2016年 05月 17日




道路脇を真っ黄色に染めるオオキンケイギク・・・5月中旬の風物詩です。
昔はこの花をみて「ああ、きれいだな、5月になったなあ♪」と無邪気に思ったものでした。
でも昨今は、その並外れて旺盛な繁殖力により、日本古来の生態系を脅かす特定外来生物として忌避されるようになってきました。
オオキンケイギク、弱い花だったら愛されていたのかも・・・
強すぎる女性が縁遠いのと同じなんでしょうか、って、それはニュアンスが違うのか。^^;
いずれにせよ、穏やかで爽やかな五月晴れの午後なのに、そこはかとない哀愁が漂っている眺めなんでありました。
愛知県みよし市にて
LUMIX DMC-GM5
Leica DG Summilux 25mm/F1.4
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花姿が良いですね。
意味深な綺麗な女もいますからね(;^ω^)
おはようございます!!
花の名前に無頓着です
キバナコスモスかと思ってしまいました^_^;
強いモノはやっぱり打たれるのでしょうか
でもちょっとした事で日本に居座って繁殖してたくましく生き続ける
凄いモノですね
先ず、それを教えて欲しいですね。
在来種というものの定義も分からないし。
大変に難しい問題です。 人に置き換えて、外国人は受け入れないとか、指定した区域から出るな、とは言えないですし。
時代に即した総合的な認識が醸成されてないようです。
このように話題にあげて、考える機会を増やすしかないですね。
昔は、オオキンケイギクの群生地って、結構人気があったように思います。
同じく嫌われているセイタカアワダチソウは姿がイマイチですが、この子は見た目は素敵なんですよね。^^
そーそー、キバナコスモスによく似てますが、葉っぱのかたちと開花時期が違いますね。^^
生命力が強すぎるものって、確かにうざい存在になりえます・・・やはり自己主張が強すぎると嫌われますね。
難しいですよね、在来種を駆逐するのがそんなに悪なのか・・・誰が決めたんだ、って気がします。
自然淘汰の原則からすれば、結局、適者生存になってしまうのが自然界だと思うのですよ。
高圧線鉄塔を背景に素敵な写真、ありがとうございます。
この花ですか。実は回覧板の中にこのオオキンケイギク
の記事が載っていました。特定外来生物であることなど、
全く知りませんでした。綺麗な花なのに・・・。
オオキンケイギク、特定外来生物として声高に批判されるようになったのはまだ最近ですね。
同じく繁殖力の強いセイダカアワダチソウに比べると、花が綺麗なだけにいっそう悲哀を感じます。^^;
金鶏菊に罪はないんですけどね~^^;
勝手に連れて来られて、一生懸命その環境に適応して、見事子孫を増やした結果なのですが・・・。
自然界であれば、勝ち組として君臨できるわけですが。
人間の社会では、感情に訴える組が重宝されますからね~^^;
まさに哀愁の金鶏菊でございますね~^^;
いや、儚いのがをかし、みたいな感覚なのかな(笑)
確かに儚さ故の美しさとかは桜を見てると感じますし。
僕はコンクリートから這い出てきて、立派に花を咲かす姿は大したもんだと思います。
結局のところどっちも美しいですし、どっちも好きです(笑)
ほんとほんと、種族を絶やさないように本能に忠実に生きただけなのにね。
弱肉強食は種の進化の運命みたいなものですから、人間が介入しても限度があるような気がします。^^;
そうですね、日本人の美意識には「判官びいき」って絶対にありますね。^^
それゆえ、昨今はぶったたかれまくっているオオキンケイギクも哀れに思えて・・・撮っちゃうんですよね♪
あはは、日本のイキモノは人間を含めて、こういう自己主張は少なく、生命力はそんなに強くないのかも。
でも、やるときにはやる・・・神風精神がありますからねえ、侮れなかったりします。^^;