稲荷社のある禅寺
2016年 04月 21日
先日、足助の三州足助屋敷に行ったついでに、その上にある香積寺(こうじゃくじ)にも寄ってきました。
ここは応永34年(1427年)に白峰祥瑞禅師により開山された曹洞宗のお寺です・・・つまり禅寺ですね。
また本尊は聖観世音菩薩で、境内には江戸時代後期に建てられた座禅堂が現存し、見るからに禅寺の雰囲気が濃厚です。
でも・・・お稲荷さんもあるんですよ、ここ。
お稲荷さんって神社なのかと思ったら、お寺にもよく奉られているようですね。
豊川稲荷も曹洞宗の妙厳寺と同居してますし、みよし市の三好稲荷も満福寺が隣にあります・・・仏教系のお稲荷さんですね。
どうやら、元来その土地にいた神様に感謝する、ってことのようです。
この香積寺も、開山の当時から寺の鎮守として、豊栄稲荷が奉られているんだそうです・・・紅い鳥居が印象的でした。
愛知県豊田市足助町飯盛39 香積寺にて
LUMIX DMC-GM5
Leica DG Summilux 25mm/F1.4
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なかなか理解してもらえませんが、
日本は神仏習合なので、
お稲荷さん同居のお寺は多いですね。
神仏習合はいまだに残っているということではないでしょうか。
当地でも寺と神社が並んでいるところがけっこうありますよ。
宮島の厳島神社は同島にある大聖院なる寺が
(今でいう)管理監督をしていた時代があったそうです。
キリスト教やイスラム教、ユダヤ教など、一神教の世界から来た人には多神教の世界は異様なんでしょうね。
日本人は懐が深いですから、古い神様も新しい神様も、同時に受け入れられるだよ、と説明してますけどね。^^;
神仏習合、明治以降は政治的な理由で分離されたんだと思いますが、結構残ってますよね。
日本人は基本的に多神教なので、それほど不自然なこととしては思われなかったんじゃないかと。^^
日本人にとって、仏様なのか神さまなのか、ご利益さえあればどっちでもいいってところがありますからねえ。^^;
そうそう、日本ツウの外国人はとんでもない知識をもってますよ、私の生徒にもやたら忍者に詳しいのがいます♪
豊川稲荷はお寺なのか神社なのか・・・やっぱりお寺なんでしょうね、お稲荷さんはインド起源なので同根ですし。
最後のカットは、八重桜と鳥居を入れたかったので、ちょっとトリッキーなアングルから撮ってみました♪
まだ弱々しいながら、鮮やかな新緑が気持ち良い季節になってきたので、緑をいっぱい入れてみました♪
お寺にお稲荷さんがある・・・ちょっと不思議な気がしたので、対比的なレイアウトにしました。^^
飯盛山の香積寺まで行かれましたか。山門を見て、
昔の想い出が蘇ってきました。4年間の足助での
生活、飯盛山や真弓山を見ながら生活しておりま
した。1年の途中まで在籍していた足助中学校の
校歌はなんと山田耕作先生が作曲されたんですよ。
これには驚きました。校歌ができるまでにはいろ
いろないきさつがあったようです。
足助の香積寺、紅葉のシーズンはフォトジェニックなお寺さんですよね!!
僕も数年前に参拝したことがあります。
でもお稲荷さんは気が付きませんでした~。
豊栄稲荷というと、豊川さんとは関係ないのでしょうかね??
そういえば、大須の万松寺も禅寺にお稲荷さんがありますね。
お寺系のお稲荷さんは独特の雰囲気があります(笑
お稲荷さんの元はヒンドゥー教の神様ダーキニーでしたっけ。
でも、神道の稲荷神社では『古事記』などの日本神話に出てくる穀物・食物の神様が主に祭られていますね。
うーん、よくわかんないや。
新緑のなかに、赤い鳥居と幟が栄えますね~♪
日本では、神様と仏さまが同居してらっしゃるところ、沢山ございますよね~^^;
越後も、お寺にお稲荷さんがあるところ・・・結構ございます~^^;
日本ならではでございますねv^^
安定した構図の中に、4枚目と最後が気持ち良いですね~!実にカッコイイシリーズなのでございますv^^
涎が出そう!<汚い
私は学生時代、京都の深草稲荷の近くに住んでいて、よく稲荷に行っていたのを思い出しました。
雀が出されていて、それが美味しかったっていうのが主な理由ですが^^;
さすが、かつて足助に住んでいらしただけのことはありますね、山門を見ただけで飯盛山の香積寺とおわかりになりましたか。^^
へえ~、足助中学校の校歌は、あの山田耕作先生が作曲されたんですか・・・素晴らしい♪
そうそう、この香積寺、紅葉のシーズンはフォトジェニックなお寺なので、いつもフォトグラファーでいっぱいですよね♪
お寺系のお稲荷さん、結構多いですよね、神社系のお稲荷さんよりミステリアスな感じです。^^;;;
お稲荷さん、インド起源でしたよね、ヒンドゥーのダーキニーが「吒枳尼真天」になったんでしたっけ。
ヒンドゥも日本神話も多神教なので、違和感なく取り入れちゃったんでしょうねえ、きっと♪
紅い鳥居が一番映えるのは、やはり新緑の季節ですね、補色だからあたりまえなのかも。^^
足助にはこういう古い日本の素敵な眺めが残っているので、季節ごとに訪問したくなりますね♪
ほぉ~、学生時代は京都でしたか・・・あそこはある意味、学生の街ですよね。
私の双子の弟も同志社で、あいつの北白川の下宿にはよく遊びに行き、天下一品ラーメンを食べて帰ってきました♪
完調とはいかないんですよ・・・ときどき胆石発作の軽いやつが出てますから、なんとなく辛いです。^^;
このパナライカ25mm、さすがライカのお墨付きをもらっただけあって、写りはいいですね、ちーとでかいですが。^^;